• 2020/04/13
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  • ツールxマーケ

Facebook広告の基礎知識 ② Facebook広告の「始め方」について紹介

  • マーキャリ 編集部
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目次
  1. 事前準備
    1. 1. Facebookページ
    2. 2.支払い手段
    3. 3.目的
    4. 4.誘導先のウェブサイト
    5. 5.写真(画像)または動画
    6. 6.ターゲット、配信期間、予算
  2. Facebook広告のやり方
    1. キャンペーンの作成
    2. 広告セットの作成
    3. 広告の作成
    4. 支払い手段の選択
  3. Facebookビジネスマネージャーの開設
    1. Facebookビジネスマネージャーのアカウント開設方法
  4. まとめ

    広告担当者にとってFacebookは導入すべき広告の一つです。そんなFacebook広告の始め方・やり方をご紹介します。事前にどのようなことを準備すればすぐにFacebook広告を設定できるのかというところから丁寧に説明していきますので、じっくりみていきましょう。

    事前準備

    Facebook広告を始める前に事前に準備しておくことが6つあります。どれもすぐに準備出来るものになっています。

    1. Facebookページ

    そもそもFacebookページを持っていないと始まりません。これは個人ではなく、ビジネス用のページが必要になります。作成は5分もかからないのでこの機会に作成しましょう。  

    2.支払い手段

    広告を出稿するにあたってはもちろんお金がかかります。その支払いをどこからするのか決めてきましょう。日本の場合はクレジットカードもしくはPayPalが利用できます。  

    3.目的

    事前準備ではここが一番重要です。なぜFacebook広告を始めるのかということです。この目的が明確でなければ、広告を出稿する意味がありません。また目的によって広告を出稿する戦略も変わってきます。認知を獲得したいのか、購買促進をしたいのかなど、ご自身が広告を出稿したいものはマーケティングファネルで言うと、どこにあるのか明確にしておくことが大事です。マーケティングファネルとはお客様を購入まで持っていくまでをフェーズ毎に可視化したものです。  

    4.誘導先のウェブサイト

    広告に興味を持ってもらい、それをクリックした際にどのウェブサイトに誘導するかということです。こちらは会社を運営しているようであればそのウェブサイトを使用できますが、LP(ランディングページ)の方がより効率良くターゲットに対して訴求できるのでおすすめです。  

    5.写真(画像)または動画

    広告出稿する際に写真や動画が必要です。お客様からすればそれがファーストインプレッションになるので、厳選して選びましょう。ただもし画像等がない場合はFacebook側で用意しているものもいくつかあるのでそちらで対応することもできます。  

    6.ターゲット、配信期間、予算

    だれに、どのくらいの期間で、いくら広告にかけるのかを決めておきましょう。ターゲットや期間はPDCAを回したり、ABテストをしたりしながら決められるので仮説程度でも大丈夫です。予算に関しては計画的に広告を運用するためには決めておくべきでしょう。期間と予算から逆算して広告出稿を検討しましょう。

    Facebook広告のやり方

    ではこれよりFacebook広告の設定方法を紹介していきます。

    キャンペーンの作成

    キャンペーンとは広告を出稿する上での根幹の部分になります。 まずFacebookのメニュー一覧から広告掲載→広告マネージャーの順で進んでいきます。次に広告の目的を設定します。認知・検討・コンバージョンの中から選んでいきます。そして、広告キャンペーン名を決め広告アカウントが完成します。


    広告セットの作成

    続いて広告セットの作成方法です。広告セットとはいつ、誰に、どこに、いくらをかけて広告を出稿するかを設定するということです。まずオーディエンスから設定します。ここでは居住地、年齢の幅、性別、興味関心と細かくセグメントされています。


    続いてどこに広告を配信するか設定しまう。ベースは4つのプラットフォームから選んでいきます。Facebook・Instagram・audience network・messengerになります。全てを選択することもできますし、一つだけを選択することもできます。もし決まっていない場合は自動配置というのもあるので、こちらを選択しましょう。自動配置では自動的に予算内で4つのプラットフォームにバランス良く広告を配信してくれるのでおすすめです。


    最後に金額と配信期間の設定です。配信期間は1時間毎に設定できます。まだ慣れていない場合は1日毎にPDCAを回し広告の様子をみるのも良いでしょう。こちらを設定すると広告セットが一通り完了します。


    広告の作成

    最後に広告(クリエイティブ)の作成方法です。ここでは広告のテキストや動画、画像を設定していきます。画像の選択については予め誰でも使えるフリー素材の画像が用意されていますので、そちらを使用することもできます。誘導先においても事前に用意したウェブサイトがあると思いますので問題ないでしょう。一番難しいのがテキストです。


    どのような訴求をすればターゲットに刺さるかは広告を配信してみないとわからない部分も多いので少しずつテキストを変更しながら広告を出稿してみましょう。もし、テキストを考える余裕がないという場合でも自動的に作成してくれる機能もあります。ただこちらはあまりおすすめをしていません。なぜなら機械的なテキストではターゲットに響かないことが多いからです。ここは時間をかけて検討しましょう。


    支払い手段の選択

    広告を作成するとエラー画面が表示されます。そのため事前にご用意していただいているクレジットカードの情報を入力します。以上で広告の設定が完了します。ここまで終わるとFacebook広告を出稿することができるようになります。

    Facebookビジネスマネージャーの開設

    Facebookビジネスマネージャーとは長期的にみて、Facebook広告を運用していく上で非常に便利です。ただこちらは必須ではないので、試しでFacebook広告を設定したいだけという方は飛ばしても問題ないです。Facebookビジネスマネージャーのメリットは一括管理とアカウント共有です。


    一つの会社で複数のブランドを持っている場合はそれぞれでFacebookページを作成するのがほとんどです。そのため個別で管理すると手間がかかります。それを一括で管理できる機能がビジネスマネージャーです。もう一つはアカウント共有です。社内はもちろん、社外の人に運用を任せる場合には手軽にアカウント共有できるため運用の幅が広がります。  

    Facebookビジネスマネージャーのアカウント開設方法

    Facebookビジネスマネージャーと検索するとアカウントの設定画面のリンクが表示されます。設定においては基本的な情報のみを記入するだけなので、5分もあれば作成可能です。アカウント開設後はFacebookページとリンクさせる必要があります。ビジネスマネージャーの画面から、ビジネス設定→Facebookページ→ページを追加で進んでいきます。


    ページを追加でFacebookページを追加すればリンクされます。リンク後は広告アカウントを設定します。同様にビジネスマネージャーの画面から設定→広告アカウントと進んでいきます。すると新たしい広告アカウントを作成という項目があるので、そこで好きなアカウント名を入力します。以上がFacebookビジネスマネージャーの設定方法になります。この一手間をしておくだけで、今後の運用が非常に楽になります。

    まとめ

    一つ一つ読み解いていくとFacebook広告は他の広告媒体と比べても非常に簡単です。特別な広告知識がなくとも始めることができます。何度も使い慣れてくると30分もあれば全てのフローを完了することができます。配信期間も料金においても少ない単位から始めることができますので一度試してみてはいかがでしょうか。Instagram等にも配信できるので今からでも遅くはないでしょう。

    【関連記事はこちらから】

    Facebook広告の基礎知識 ①「Facebook広告」ターゲティングの種類について解説

    Facebook広告の基礎知識 ③ Facebook広告の5つのメリットを解説

    Facebook広告の基礎知識 ④ Facebook広告の効果計測方法から仕組みまでを解説

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