• 2020/02/19
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  • マーケティングフレームワーク

「As is」と「To be」は理想と現状を把握し、問題解決を図るための有効なフレームワーク」【前編】

  • マーキャリ 編集部
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会社の理想であるビジョンを達成するためには、何が足りないかという現状を知り、どうすればよいかという解決方法を探ることが重要となります。会社の中のさまざまなシーンで生じるギャップの把握、問題解決のために役立つフレームワークの1つに「As is(アズイズ)」と「To be(トゥービー)」という2つの考え方をセットにしたものがあります。


この記事では「As is/To be」の用語の意味や、効果的に利用するための注意点について詳しく解説しています。「As is/To be」は、マーケティングにおけるフレームワークとしては理解しやすく、すぐに実践できるものになっています。ぜひ参考にしてください。

As isとは?

崖の上で双眼鏡を持つ子供

フレームワークについての説明に入る前に、「As is」、「To be」それぞれの用語がどういった意味を持つのかについて解説します。  「As is」とは、現状を意味する言葉です。問題解決のためには、現状把握は必須です。

To beとは?

「To be」とは、理想のあるべき姿という意味。「As is」と「To be」について表に書き出すなどすることでどこに問題があるのか、問題解決のためにどのような行動を起こすべきかといったことが分析でき、見える化ができます。

「As is/To be」が有効な場面

As is to be図版01
https://media.mar-cari.jp/article/detail/623


「As is/To be」は現状とあるべき姿のギャップを分析・認識し、解決法を模索するツールです。そのため「As is/To be」を活用できるシーンはとても多いです。 「As is/To be」は企業なら収益や集客などの課題や問題を解決するために使えますし、個人でも目標や抱負の達成のために使うことができます。部下に対して、目標を達成させるために何が課題なのかを確認させるといった人材育成や、コンサルティングのシーンでも「As is/To be」は有効でしょう。

「As is/To be」の活用手順

ここからは、「As is/To be」の詳しい活用方法について解説していきます。複雑な手順ではないので、すぐに理解できるでしょう。 

まずは「To be(理想のあるべき姿)」から定義する

As is to be図版02

「As is/To be」を活用するにはA4サイズなどの紙が1枚あれば十分です。真ん中で仕切って左側を「As is(現状)」、右側を「To be(理想のあるべき姿)」の記入欄にします。 まずは「To be(理想のあるべき姿)」から記入していくのがポイントです。理想から記入するのは、現状から記入すると、それに引っ張られて達成可能そうな姿を「To be」としてしまうことを避けるためです。


資金や人材などの外部要因はすべて取り除いて、本当の理想の姿を「To be」の欄に記入していきます。 「To be」を記入する際は収益をいくらにするといった具体的なもの以外に、数値化できない抽象的なものが含まれていても構いません。企業であれば売上をいくらにする、といったものに加えて風通しのよい会社、社員同士の信頼関係が強い会社といったものなども記入していくイメージです。 

「As is(現状)」を記入する

As is to be図版03

「As is」を記入する際には、「To be」に対応するように書き出していくのがポイントです。比較しやすいように記入していきましょう。 

「As is(現状)」と「To be(理想のあるべき姿)」を比較して問題を明確にする

As is to be図版04

「As is」と「To be」を書き出していくことの目的は、現状と理想のギャップ分析をするためだけではありません。重要なのはどんな対策を講じるかを議論し、実行に移すことに意味があります。 たとえば「社員が定時に帰れる会社」を理想としているのに現状は残業や休日出勤が多いとしたら「業務量が多い」、「効率化ができていない」といった問題が「As is」と「To be」のギャップ分析を行うことで明確にすることができます。

As is to beのテンプレートダウンロード

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