• 2020/03/27
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プロダクトマネージャーとは何か?求められる役割やスキルを解説します【前編】

  • マーキャリ 編集部
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企業が商品を世に出すために必要なマーケティング。特定の製品の開発から流通に至るまで広い範囲で重要となるマーケティング活動の責任者は、プロダクトマネージャーと呼ばれ近年注目を集めている職種の1つとなっています。


この記事では「プロダクトマネージャーとは何か?」といった基礎的なところから、プロダクトマネージャーに求められる役割やスキル、資質に至るまで、詳しく解説しています。混同されやすいプロジェクトマネージャーとの違いについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

そもそもプロダクトとは?



そのままの意味で捉えればプロダクトマネージャーとはプロダクトをマネジメントするのが仕事です。それではプロダクトとはどういう意味でしょうか。プロダクトが何を指しているのかを知ることが、プロダクトマネージャーの仕事を知るヒントになります。プロダクトとは、日本語訳で「製品」や「商品」のことです。製品と聞くと工場で生産されたもののことをイメージしますが、形のある物だけでなく、サービスやソフトウェア、システムなども含まれて使われています。

プロダクトをマネジメント(管理)するとはどういうことか

それではプロダクトをマネジメントすることについて考えていきましょう。プロダクトマネージャーは、企業におけるマーケティング活動全般の責任を持ち、管理する人のことを言います。企業が提供する商品やサービスすべてを受け持つ場合や、特定の商品についてのみ担当することもあります。


マネージャーという言葉の意味から、役職や職位のように思われますが、職種や役割を指すため、実際にマネージャー職などの管理職がプロダクトマネージャーを担当するとは限りません。  既存の製品もしくは開発中の製品に対して、開発や流通、販売といったあらゆる面での責任を持ち、顧客満足を生み出すのがプロダクトマネージャーの役割です。

プロジェクトマネージャーとの違い

プロダクトマネージャーと混同しやすい言葉に「プロジェクトマネージャー」があります。海外でPMと言えばプロダクトマネージャーのことですが、日本においては、プロジェクトマネージャーの略称であることが多いです。似た響きの言葉ではありますが、2つの職種の役割は大きく異なります。


プロダクトマネージャーが、ユーザーや顧客の課題解決のためにどのような商品を作るかといった視点であるのに対し、プロジェクトマネージャーは、開発にかかるコストやリリースまでにどのようなスケジュールを組むべきかといった視点で関わっています。


プロダクトマネージャーには「なぜ作るか」、「何を作るか」といった「Why」や「What」が求められる一方で、プロジェクトマネージャーには「いつまでに」「いくらで」「どうやって作るのか」といった「When」、「How much」、「How」が求められます。



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