• 2020/03/17
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バックオフィスにはどんな職種が当てはまる?バックオフィスの効率化のコツも解説します【前編】

  • マーキャリ 編集部
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顧客と直接関わることのないバックオフィスは、管理部門や間接部門と呼ばれることも多い役割で、さまざまな職種が含まれています。この記事では、バックオフィスに含まれるそれぞれの職種の説明と、企業の課題となりやすいバックオフィスの効率化に向けてのコツについて解説しています。バックオフィスという言葉は聞いたことあるけど、どんな職種なのか詳しくは分からないといった方に参考になるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

バックオフィスとフロントオフィス



バックオフィスは経理や総務、人事、法務など「顧客と直接顔を合わせることがない職種や業務」のことを指します。近年では、求人広告などでも「バックオフィス業務」として広い範囲で募集をかけることも多いので、見かけたことがある方も多いでしょう。 バックオフィスとは反対に、顧客を直接対応する職種や業務をフロントオフィスと呼びます。営業職や販売職だけでなく、電話応対などを担当するカスタマーサポートもフロントオフィスに含まれます。


バックオフィスは利益に直結する仕事ではないため、軽視されることがありますが効率的な会社運営には欠かせない重要な業務を担っています。

バックオフィスに含まれる職種とその業務内容

いわゆる裏方であるバックオフィスですが、バックオフィスに含まれる職種は多岐に渡ります。それぞれの職種と業務内容について確認していきましょう。  

人事

人事は社員の採用や配置など、人材に関する業務全般を担当します。採用業務に注目されることが多いですが、社員の教育や評価についても人事が担当しています。BtoCの企業であれば、応募者も顧客となり得ますが、基本的に顧客とは直接かかわることがないためバックオフィス業務に含まれます。

経理

会社を運営していく上で重要な売上・給与・税金・保険といったお金の収支や支出を管理する部門です。会社のお金がどのように使われたのかを管理し、決算なども担当します。 

財務

お金に関する部門という共通点から、経理と混同されやすいのが財務です。事業を運営するための資金繰りを行い、会社が運営する資金を確保するのが仕事です。具体的には銀行からの融資や株式の発行、投資などを担当しています。経理が「会社が使ったお金」を管理するのに対し、財務は「これから使うお金」について管理しているという違いがあります。 

法務

法務は契約書の作成やチェックに加え、トラブルが生じた際の紛争対応なども業務として行います。近年重要視されているコンプライアンス対応なども法務の業務です。 

総務

総務は、他部署が行わない事務作業を一括して請け負う部署です。会社によってその役割はさまざまですが、情報セキュリティの管理、株主総会運営、社員の健康を管理する福利厚生業務などを担当することが多いです。  それらに加えて、庶務や一般事務と呼ばれるバックオフィス業務全般を担当する事務職を設けている会社があります。たとえば備品管理・補充、伝票処理、郵便物発送、社外で行わなければならない手続きなどを担当することが多いです。



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