アプリのプッシュ通知やLINE@など、企業からのコミュニケーション手段は多様になっていますが、メールマガジンの効果もまだまだ侮れません。特に、BtoBビジネスにおいては、まだまだメルマガが一番主流のプッシュのコミュニケーション手段であり、メルマガ経由で問い合わせ・資料請求・セミナー申し込みを得ている企業も多くあります。とはいえ、コンバージョンしてもらうために、まずはメルマガを開封してもらわなければなりません。今回は、メルマガ開封率をアップさせるタイトルの付け方をご紹介します。
これはNG!開封されないメルマガタイトル
「開封されるタイトルの付け方」を知る前に、まずはタイトルのNG例をチェックしてみましょう。
※例に出てくる製品名はすべて架空のものです。
1.文字数が多く、長い
「名刺管理にお悩みのあなたへ、おすすめしたい名刺管理ツール『名刺ABC』の製品資料をお送りします」など、伝えたい情報を詰め込みすぎて文章のように長くなってしまうと、タイトルが見切れてしまい、受信者に意味が伝わらない可能性が高くなります。受信者側の利用端末によりますが、例えばスマートフォンアプリからGmailのメールフォルダを参照すると、表示されるのは17文字程度。表示できる件名の文字数には限度があるからこそ、ダラダラと長いタイトルは好まれません。2.受信者のメリットが表記されていない
企業側の伝えたいことだけを詰め込んだものも、開封にはつながりません。例えば、「史上初のキャンペーンを開催します!」というタイトルのメルマガが届いても、キャンペーンの内容がわからず、受信者は自身のメリットを感じられないですよね。3.情報が具体的でない
「3月にセミナーを開催します!」というタイトルでは、「日付」「開催場所」「内容」などが何もわからないため、受信者の参加意欲を促進できません。NGなメルマガタイトルの特徴がわかったところで、次は開封率がアップするタイトルのコツを見ていきましょう。
開封率をアップさせる!メールタイトル5つのコツ
例を出しながら、開封率をアップさせるタイトルのコツをご紹介します。