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胸筋で剛掌波出せそうなくらいで、何なら剛掌波出しながら登場していましたし。
そんな一級の殺人スキルを持っている奴が若いカップルの尻を追いかけまわしているさまは視聴者もドン引きで、
いくらシュワちゃんといえど怖いのなんのって感じでした。
それが何と続編では主人公のピンチに颯爽と駆け付け頼りになるマッチョとして氷川きよしもびっくりの豹変ぶりを見せつけます。
そしてサラコナーもサラコナーで洋服の袖という概念をすっかりと忘れ去ったワイルドウーマンに変貌。
そんなメンタル超絶メタモルフォーゼした二人に対して、T-1000は体を柔らかくするという特技で対抗しますが、
最終的にマグマの中で超絶七変化を披露します。何を言っているかわからないでしょうが、僕も何を見たのかわかりません。
とにもかくにも衝撃的な信用のV字回復を見せたT-800は映画界のレジェンドキャラとして今もなお愛されています。
そんな信用の白魔法使いT-800から僕が学んだ信頼を取り戻す極意は4つあります
①自分のしでかしたことを認める事。ついついこんな間違いをしなければという後悔の念が先立ちますが、
事実は事実としてしっかりと受け止めて腹落ちさせるべきです。
②過去の過ちにとらわれず、堂々といる事。やってしまったことは仕方ないとすっぱりと振り切ることはそう簡単ではありませんが、
過去を引きずってうろたえているよりかは堂々と前を向いて前進する方がよっぽど信頼を取り戻す近道になります。
③自分が持っているもの・できることで相手を積極的に支援して、また自分が足りないものは遠慮せずに助けを求める事。
相手が苦境に立たされているときは必ず助けてあげましょう。T-800もジョンコナーをひたすら助け、
サラコナーからの信頼を得て背中を預けるまでの関係になりました。
④責任感を持つこと。自分が持っているミッション、やらなければいけないことは何が何でもやり遂げましょう。
T-800もジョンコナーを守り切るというミッションをボロボロになりながらも全うしました。
これらの教訓を心に刻んだ僕は嘘をついた友達との間にできた溝を埋めるために長い長い時間をかけて、
この教訓通りに行動しました。しかし一行に友達との関係は元に戻りません
そんな折に僕はT-800も行っていなかった最も大事なアクションをしていないことに気づきました。それは謝罪です。
善は急げと早速友達のところに向かい、堂々と謝罪します。
「嘘ついてごめぇぇえええん!!俺が悪かったからもう一度元の関係に戻らせてくれぇぇぇえ」
「う、うん。もういいよ」
「本当!?」
「うん」
4つの極意もすべては原因を突き詰めてそのことを謝罪してから行うべきです。
やっと元の友達の関係に戻った僕はうれしさのあまりか、はたまたT-800のマネばかりしてたからか思わず心にもないことを口走ってしまいました。
「Hasta la vista, Baby!」
「ん?」
「あっ、いや、なんでもない!」
「気持ち悪い奴だな」
信用を取り戻したからといって油断は禁物です。上記4つの極意は信用を獲得した後も続けていくことが寛容でしょう。