因数分解して言語化すること
~「キュンキュン、スペック、リスペクト」~
⇒第131回「50代60代は黄金の時間!~幸せの価値観と健康の重要性~」はこちらから
 私は昔から文章を書くのが好きで、抽象的なことを言語化する趣味があります。
若い人と恋愛観や結婚観の話をしている時に思いついて言語化した「キュンキュン、スペック、リスペクト」という言葉があります。
 私は昔から文章を書くのが好きで、抽象的なことを言語化する趣味があります。
若い人と恋愛観や結婚観の話をしている時に思いついて言語化した「キュンキュン、スペック、リスペクト」という言葉があります。「キュンキュン」これは分かりますよね。特に恋の始めの段階の、ときめく感じとか「会いたい」、「その人のことを考えるとドキドキする」みたいな気持ちですね。
- 真摯さ:倫理観と基本行動ですね。約束を守る、それができなかった時はごまかさずにちゃんと詫びて説明できる。極力二面性がないこと。約束の順番や筋を通すこと。待ち合わせには遅れないように最大限の準備と努力をし、その上で何かあった時は早めに連絡する。自分の言い訳を考えるのではなく、相手が正しく判断できる情報を提供できること。
- 主体性:自分にとって大切なことをちゃんと自分で決められる。そしてその結果を受け止めて、自分に対して自分で責任がとれる。他責―― 例えば、親や上司、世の中のせいにしない。
- 自己客観性:自分と他者の違いを理解し、他者をリスペクトできる。自分の考えていることだけが正解だと思っていない。周りから見た自分を想像することができる。その上で、周りに合わせるだけでなく自分なりの判断ができる。良い意味で自分の信念を信じ、ミッションや価値観に忠実で周りが見えないくらいに集中しちゃう人もいます。そういう人もリスペクトできますが、その中でも気遣いができる人をさらにリスペクトしますね。

■萩原 張広 Profile
株式会社エムエム総研代表取締役CEO。株式会社リクルートにて法人営業、営業マネージャーとして7年のキャリアを経て、株式会社エムエム総研を設立。法人営業のコンサルティングサービスを大手IT企業やベンチャー企業に向けて多数提供。1998年、ニューヨークでの視察経験から日本でのBtoBマーケティングの必要性と可能性を感じ、業態をBtoBマーケティングエージェンシーとする。以降、数百件のマーケティングプロジェクトに関わる。
 
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                 
                 
                 
                 
                     
                     
                 
                                                                                     
                                                                                    