• 2020/09/30
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クラウドワークスが2020年のDX関連発注数は140%超!と発表(2020/9/30)〜クラウドソーシングにおけるDXトレンド〜

  • マーキャリ 編集部
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株式会社クラウドワークスはクラウドソーシングにおける現在のDXトレンドを2020年9月30日に発表しました。(参考:クラウドソーシングにおける、2020年のDX関連発注数は140%超!/増加の大きな要因は、「新しい生活様式」の浸透や「はじめてのDX」への挑戦

調査課結果のサマリーは下記のとおりで、DX関連のクウラドソーシング案件が増加している傾向がわかります。

■「DX関連発注に関する調査」結果サマリー

1.「DX関連」の増加率は140%超え、2020年の世相を反映する傾向に
2.「販売促進」の手段として、DX関連案件が増加。要因のひとつには「新しい生活様式」の浸透
3.DX関連案件は、地域によって増加時期に差が見られる結果に
4.官公庁など様々な業種へ広がるDX、トレンドは「はじめてのDX」

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000050142.html
グラフ1
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000050142.html

「DX関連の発注者」の定義として、直近1年のDXに関する発注を行った企業をと括り、DX関連の発注の傾向を調査したところ、 2019年の秋(9月~11月)と比較して2020年夏(6月~8月)は142%もの増加となることが分かりました。

グラフ2
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000050142.html

DX関連発注者をさらに
「生産性改善」(社内業務をデジタル化することで、効率改善を図る)
「販売促進」(オフラインからオンラインのWeb集客へと、宣伝方法を変更する)
に二分したところでは、2020年5月頃より「販売促進」が大きく伸びています。

グラフ3
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000050142.html

また、「東京を所在地とする企業」と「それ以外の地域の企業」とで二分してみたところ、増加時期に差があり東京は3月、地方は4月に大きく上昇していたという結果が出ています。

なおクラウドワークス内で発注・納品されたDX関連事例としては次があげられています

●既存顧客への訪問型営業を、オンライン完結型営業にするためのシステム開発
●顧客管理および顧客毎の請求管理を一元化したシステム開発
●受注から製造、請求までの部署横断業務の一元管理システム開発
●クリニックで使用している紙書類のデジタル化およびデータベースでの一元化

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000050142.html

今回の調査では、“特定”業務のデジタル化であるデジタイゼーション、業務フロー・プロセスの環境適応であるデジタライゼーションを外注化して実施するなど、DX推進への取り組みが増えていることがわかりました。国によって「デジタル庁」が創設されるなど、企業のデジタル化もさらに進むんでいくとともに、DXに関連した業務に携わる人材ニーズの高まりも期待されるでしょう。

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