• 2020/08/07
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サムライトがメディアのDXを支援するサービスを正式リリース(2020/8/7)〜DX時代こそ考えたいコンテンツの意味〜

  • マーキャリ 編集部
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企業向けにコンテンツマーケティングやメディアビジネスを支援しているサムライト株式会社は2020年8月7日にデジタルメディア運用支援プロフェッショナルサービスを立ち上げました。「デジタルメディア運用の課題をプロが解決」と銘打ち、メディアの戦略立案、収益計画策定から日々の運用まで幅広い領域をサポートしより良いメディア運用を実現することを目指しています(参考:「サムライト、メディア企業のデジタルシフトを支援するサービスを正式リリース」


サービスを提供開始した背景としては、ビジネスのデジタルトランスフォーメーションが進む中で、企業が新規でデジタルメディアを立ち上げる場合や、オフラインメディアからデジタルへ展開するにあたり、メディア自体の特性とデジタル双方を熟知した人材が必要となる中、そういった人材への需要や期待の高まりを受けてのことです。

サービスサイトにある、よくある相談には、



・自社デジタルメディアの運用に適した人材を見つけられない。
・人材を採用したが、思っていたようにプロジェクトで機能しない。
・新しくメディアを立ち上げるにあたり、どのような人材を迎えればいいか悩んでいる。 ”

出典:https://somewrite.com/business/media-consulting/digitalmedia/

とあるように、デジタルメディアを運用したいと思っていても、適した人材がわからなかったり、不足していたりすることが課題となるようです。 

2013年頃からコンテンツマーケティングというワードが普及してきましたが、メディアを運営しようと思うと、Webディレクション、編集、企画、SNS活用、アクセス解析、マーケティング全般など多岐に渡るスキルが必要となり、それらのスキルが統合された人材(コンテンツマーケター)を探そうと思っても人材自体の母集団自体が少ないため、Webディレクション周辺で編集力やマーケティング思考がある人材が担当していたり、それぞれのスキルをもった複数名で体制をつくることが実状だということも多いでしょう。

今回、これまでは、限定的だった同社のデジタルメディア運用支援が今回正式にサービスに加わったそうで、 サービスの概要としては、デジタルメディアの戦略設計・構築・運用等を最適なプロジェクトチームがサポートしていくことです。

具体的には次です。
■デジタルメディア運用支援メニュー
・定期サポート
・研修の開催
・常駐型コンサルティング
・その他

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000011519.html

情報が増える今だからこそ考えたい!そもそものコンテンツ

デジタルトランスフォーメーション、つまりビジネスモデルやサービスのデジタル化を進める上では、当然コンテンツもデジタル化していきます。 例えば、紙の冊子やパンフレットがデジタル化したり、動画で商品の使い方を説明したりと、その転換方法もさまざまです。

このように、デジタル化していく時代においてもコンテンツは重要です。ここで、改めてコンテンツ自体を考えてみましょう。コンテンツとはもともと「中身」を指す言葉です。 CDやDVDがメディアであり、その中身である音楽や映画がコンテンツとなるわけですが、
店舗型の販売員を例にしてると、販売員は媒体(メディア)で販売員の持っている情報自体がコンテンツです。

そして、マーケティング視点で考えると、 認知〜興味関心〜比較検討〜購入という購買プロセスの中で、
販売員は自身のコンテンツ(中身)で接客し、顧客の興味関心を向上させ、顧客のニーズに沿って商品を比較検討した中から商品をオススメし、 購入してもらい、信頼・共感(エンゲージメント)を得る存在です。

どのような情報(中身)を集め、どのように構成して見せていくのか。これがコンテンツの本質であり、マーケティングではコンテンツで顧客の態度・行動変容をどう促すかが重要となってきます。

デジタルトランスフォーメーションによって、データが増加し、情報がますます増える中、デジタルの知見やツールが使える人材の活躍は期待されますが、 今回のようにコンテンツというワード自体を原理的、本質的に考えられたり、物事を追求していくような人材も必要になるのかもしれません。

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