• 2020/09/15
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トリニティが「CX起点のDXデザイン導入支援プログラム」をリリース(2020/9/15)〜DXとCXは不可分〜

  • マーキャリ 編集部
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デザインコンサルティングのトリニティが、CX起点のDXを学ぶ半日プログラムを9月15日にリリースしました。DX推進の検討段階や推進初期フェーズにある企業や自治体を対象に、DX導入支援プログラムを提供開始します。(参考:顧客体験のキーを捉え、価値を生み出すDXを学ぶ「CX起点のDXデザイン導入支援プログラム」をリリース

DX導入支援プログラムをプレスリリースより引用して下記に記載します。

顧客体験のキーを捉え、価値を生み出すDXを学ぶ「CX起点のDXデザイン導入支援プログラム」

​【概要】
DXの全体像、推進企業での具体的な取り組み、導入プロセス/課題等を、技術・マーケティング起点ではなく、“CX起点”で学びます。また、顧客体験創出に欠かせないシナリオ創出の手法をワークショップ形式で体感。
デザイン思考のエッセンスをもとに、提供型から経験価値型へのマインドセットの転換を促すプログラムです。

実施時間:約4時間半

金額:50万円(税別)

対象人数:6名以上

実施期間:2020年9月以降

実施方法:オンラインでの実施

【対象者】

・社内でDXといっても、特定技術導入の話になってしまう。

・B2Bの事業をしているので、CXの話をしても社内でうまく伝わらない。

・DX推進が目的となってしまい、ゴールが描けていない。

【プログラム構成】

■Session 1:DXを俯瞰的に捉える

 1-1.DX全体像の説明
  -経済産業省が推進するDX、 DXの意味とゴール、 DX1.0と2.0

 1-2.DX推進企業の事例紹介
  -様々な業種・業界におけるDX関連事例、DXを通じた領域(業界)横断の状況

 1-3.Sesssion1に関するQ&A

■Session 2: CX起点のDXを捉え、体験創出の手法を身につける

 2-1. CX起点の重要性とDX推進のプロセスとキーポイント(60min):
  -DXにおけるCXの重要性、部門連携と思考様式変革(デザイン思考/CX起点)の重要性
 2-2.DXシナリオ創出 <体験ミニワークショップ>

  -CXを起点としたユーザーニーズやペインポイントの探り方、DXシナリオへの転換方法を、
  ワークショップ形式で体験。実践的な知恵を身に着ける。
 2-3.Sesssion2に関するQ&A(20min)
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000030135.html

CXを起点にしたDX推進支援が、特徴となっています。
というのも、DX推進における課題として、CX(顧客体験)が抜け落ちているからというのがトリニティの見解です。

それによって、特定技術の導入が前提となった開発が要求されたり、現場で求められていない技術精度を追求してしまったり、DX推進室はあるのに、デジタイゼーション(アナログ情報のデジタル化)やデジタライゼーション(ビジネスのデジタル化による効率化)が進んでいないといった現場課題が発生してしまうようです。

8.5万部(2020年7月末時点)を売り上げた『アフターデジタル』の続編『アフターデジタル2 UXと自由』で、著者である株式会社ビービットの藤井保文氏は次のように話します。

「UXを議論しないDX、顧客視点で提供価値を捉え直さないDXは、本末転倒である」ということをきちんと伝えたく、本書を書き始めました。
出典:日経BPマーケティング『アフターデジタル2 UXと自由』

このように、DXをバズワード的に利用するのではなく、ユーザー体験創出や競争優位性を得ることをゴールとして議論することが、まだまだ重要と言えるでしょう。


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