• 2020/08/31
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UZUZが第二新卒の転職活動の実態調査を発表(2020/8/31)〜未経験者に突破口はあるか〜

  • マーキャリ 編集部
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人材紹介事業を運営する株式会社UZUZ(ウズウズ)は、2020年8月31日に第二新卒の転職活動の実態調査を発表しました。(参考:UZUZ若者キャリアレポート<2020夏>|第二新卒の転職活動の実態調査

第二新卒、既卒、フリーターの就活や転職をサポートするUZUZは、定期的にユーザーにアンケートをとってデータを発表しており、今回は春以来の発表となります。 前回調査からの変化として明らかになったのは、新型コロナウィルスの影響で、未経験者向けの求人が激減していることです。UZUZ調べでは約80%の減少で20代でも特に未経験者の求職者の厳しい状況が続いているようです。

調査結果のサマリーをプレスリリースから引用してご紹介します。

◆調査結果サマリー
・現在の転職活動の状況について「順調」を選んだ回答者は1.9%、「苦労している」を選んだ解答者は50.8%という結果に。
・一番力を発揮できそうな仕事タイプは「接客したり相談に乗ったり、他人の喜びに寄り添うサービスタイプ」28.0%。
・次の就職で希望する条件の1位は「土日休み(21.9%)」となり、上位を「働く環境に関する条件」が占める結果に。
・現在の1ヶ月あたりの残業時間は「20時間以下/月(0〜1時間/日)」が31.6%と最多。
・転職を考えた理由の1位は「将来の目指す方向に近づくため(19.0%)」が最多となるも、ネガティブな理由(「待遇」「働き方への不満」など)が上位を独占。
・将来の展望は、「仕事とプライベートを両立したい(ワークライフバランスを保ちたい)」が24.5%と最多。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000022432.html

「現在の就職活動の状況はいかがですか?」という質問に対しては、「順調」を選んだ回答者は1.9%、「苦労している」を選んだ解答者は50.8%という結果でしたが、具体的には次の内訳となっています。

未経験に必要なものとは?

UZUZのレポートでも明らかな通り、経験が乏しい20代の就職が難しい状況です。そういった中においても重要となってくるのは、自分が経験してきたことを応募先の企業で役立てることを伝えることだったり(販売のアルバイトなら、そこから営業職を希望するなどです)。新しいスキルをつけようと勉強したりと成長意欲を見せることも重要です。

転職サービスWORKPORTが採用担当者へ実施したアンケートでは、未経験者を採用する場合に重視することとして「成長意欲」が1位となっています。(参考:https://www.workport.co.jp/recruit_data/detail36.html

また、ランサーズが2020年4月に行った調査 「ランサーズ会員の副業・複業者を含む広義のフリーランス500名に対するアンケート」によると、 「この1カ月前後で、『時間の余裕』ができたように感じますか」という質問に対して、「時間にとても余裕ができた・やや余裕ができた」と答えた人は58%と半数以上の割合で、そのうち「スキルアップを最近始めた・これからやってみたいと思う」と答えた人は64%にのぼりました。

このようにライバルたちが努力をしていて一筋縄でいかない転職市場では、自分を他の応募者と差別化するための考え方がますます重要となってきます。マーキャリではマーケティング視点でご自身のキャリア、価値を高める手法もダウンロード資料にてお伝えしているので、ぜひ、見てみてください。
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