• 2020/05/26
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新型コロナウイルスの影響を受けても強い業界とは?詳しく解説します

  • マーキャリ 編集部
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世界的な感染拡大が続く新型コロナウイルス。日本では緊急事態宣言が出される前から、新型コロナウイルスの感染拡大に備えた外出自粛の動きにより飲食業界・観光業界などさまざまな業種が打撃を受けていました。経営状態が落ち込み、廃業を決める企業も増えてきています。新型コロナウイルスの新たな患者数やどんな疾患かといった発表の裏で報道されることはあまりありませんが、パチンコ店やゲームセンター、ギャンブルなど遊技関連事業や、ファッションブランドなどのアパレル事業も財務上大きな影響を受けています。


さまざまな業界で影響があるため円相場はもとより株価も銘柄によってはかなり流動的な動きをする年になるのではないでしょうか。この記事では、新型コロナウイルスの感染拡大という世界的な危機においても打撃を受けづらく、需要が高まってきている強い業界について解説しています。業種や業態が違っても、ピンチに強い企業には学ぶところが多いはず。ぜひ参考にしてください。

どんな業界が強いのか

新型コロナウイルスの感染拡大の状況にあっても強い業界とはどういったものがあるのでしょうか。強い業界には大きく分けて2パターンあります。1つは「新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けづらい業界」、もう1つは「新型コロナウイルスの感染拡大により、需要が高まった業界」です。後者においては、ダメージを受けている業界にある企業が方向転換をして利益を上げるパターンもあります。  

オンライン学習事業などの教育業界

学校が休校を続けることに付随して、生徒と対面で授業を行う学習塾も新型コロナウイルスの影響で休業をしているところがほとんどです。特に受験生に関しては、進度の遅れはとても気になるところ。受験日がどうなるか分からない以上、学習をきちんと進めておきたいでしょう。


そこで重要となるのがオンラインでの学習環境です。授業を生放送で行わずとも、録画したものを配信する形式にすれば、新型コロナウイルスの感染拡大が収束したのちも、同じ内容の補習や復習として使うこともできるでしょうし、すべてのカリキュラムが録画できれば、基本の授業はオンラインにしてテスト対策や勉強合宿といったものは生講義にするというかたちをとることも可能です。


これは学習塾だけでなく、大人向けの英語教室などでも同様です。直接対面せずともオンラインで授業が受けられれば、引き続き事業を継続させることができます。

Web会議システムなどのWebツール業界

新型コロナウイルス感染拡大の影響は、飲食店や観光業界などに注目が集まることが多いですが、メーカーや商社といったビジネスにも大きな影響を及ぼしています。まず大きな問題としては、チームや部署単位で集まっての会議が行いづらくなったということ。すでにテレワークが導入されている企業はもちろんですが、そうでない企業や、テレワーク自体が難しい業界・業種でもなるべく会議を減らす動きがあるでしょう。


会議をオンラインで行うことができれば、自宅であっても参加することができます。現在では、外出自粛の影響で、自宅で会議に参加することが多いでしょうが、新型コロナウイルスが収束して状況が落ち着けば、外出中や移動中であっても会議に参加することができます。緊急時にも会社の会議室などに集まる必要がなくなるので、臨機応変な対応が可能です。


Web会議システムは、社内での会議にとどまらず、商談にも活用できます。現在では対面で行う営業活動やマーケティング活動がしづらい状況にあります。とはいえ、企業を継続させるためには売上が必要です。対面での活動ができないとはいえ、会社の達成目標がなくなるわけではありません。この機会に特に導入が求められるのが、商談に特化したWeb商談システムです。登録が必要なく、相手にURLを送ってそれをクリックしてもらうだけのスムーズなものもあります。


これまでは、きちんと先方の会社に訪問することが重要だと考えられる傾向にありましたが、現在の新型コロナウイルスの影響で、むしろ訪問しないのが礼儀とも言える状況になっています。仮に「直接訪問もできますが、Webでの商談とどちらがよいですか?」と案内すれば、Web商談を望む企業の方が多いでしょう。


通信の安定性やセキュリティ面がクリアできるとなれば、今だけでなくアフターコロナの時期となってもWeb商談をあえて避ける理由はなくなります。Web商談が可能になれば、これまでの営業方法に戻る必要がなくなり、営業の移動時間や交通費も削減できますので、より効率的な営業活動や売り上げにつながります。  

フィットネス事業

フィットネス業界は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、大きな打撃を受けている業界の1つです。しかし、テレワークや外出自粛により運動不足とならないよう、自宅で行えるエクササイズやフィットネスに需要が高まっているという状況にあります。マシンを使わずとも、ヨガマットやダンベル程度の道具で行える運動のオンライン指導や、外出自粛で思わず食べ過ぎてしまい体重管理が難しくなる傾向にあるので、運動指導だけでなく食事指導までしてくれるサービスに注目が集まっています。  

物流・宅配事業

外出を自粛して通販でものを揃える人が増えています。それに伴いネットスーパーなどは好調ですし、食品や商品を運ぶ宅配事業も需要が高まっています。しかし、需要が高まるなかで宅配ドライバーの人手不足という問題が挙がってきています。



これまで誰もが体験したことのない世界的な規模に対して、いつ収束し、いつからこれまでのような生活に戻れるのかははっきりと予測することは難しいでしょう。そのため、収束するまでいかに耐えるかといったことよりも、このタイミングでどのような対策をとるかといったことが重要になるのではないでしょうか。


新型コロナウイルスが収束してからもわたしたちの生活は続きますし、また新たな危機がやってこないとも限りません。その際にはどんな業界が打撃を受けやすく、どんな業界が強い存在感を示すのかは誰にもわかりません。会社や事業を継続させるためには、何が必要なのかを改めて見直すときが来たと言えるのかもしれません。

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