• 2020/05/08
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新型コロナウイルスによるZoomの対応とは? わかりやすく解説

  • マーキャリ 編集部
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴って、不要不急の外出の自粛や「三密」の回避、全国への緊急事態宣言の発令などの影響を受けて、様々な企業が大きなダメージを負っています。また、新型コロナウイルスは収束の目処が立っておらず、この状況はしばらく続くともいわれています。そんな中、様々な企業が新型コロナウイルスの1日でも早い収束を願い、多種多様な取り組みを行っています。今回は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社をおく企業であるZoom Video Communications(通称 Zoom)に注目をしてご紹介をいたします。ぜひ、最後までご覧いただけますと幸いです。

新型コロナウイルスの影響を受けた現在の状況について

最初に新型コロナウイルスの影響を受けた現在の状況について解説をします。そもそも、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の影響で全国への緊急事態宣言の発令や不要不急の外出の自粛などの取り組みが行われている中で、私たちがもっとも警戒するべきなのが3つの「密」だと言われています。下記が警戒するべき3つの「密」です。


①換気の悪い密閉空間

②多数が集まる密集場所

③間近で会話や発声をする密接場面

引用:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/content/000061868.pdf


上記の3つをまとめて「三密」と呼んでおりますが、これらの条件が揃っている場所(ライブハウスやカラオケボックス等)ではクラスター(集団)感染のリスクが高いとされています。そのため、上記のような場所へは行かないようにと不要不急の外出自粛ムードが出来上がっている中、逆に需要が高まり売上も伸ばしている事業やサービスもいくつか存在します。それが「SaaS」関連の事業やサービスとなります。


SaaSとは「Software as a Service(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)」の略でインターネットでソフトウェアを提供するいわゆるクラウドサービスのことを指しています。なぜ、今SaaSのようなクラウドサービスの需要が高まっているのかというと、背景にはリモートワーク(テレワーク)の導入増加があります。 新型コロナウイルスの影響でリモートワーク(テレワーク)を導入する企業が増えた結果、Gmail(メール)やMicrosoft Office 365(オフィスソフト)、Zoom(Web会議システム)などのSaaSサービスの需要が高まり、それに伴い売上も伸ばしているということになります。


以上が新型コロナウイルスの影響を受けた現在の状況になります。

Zoomとは?

新型コロナウイルスの影響を受けた状況や様々な企業(業界)などがダメージを受けている中、それでも需要や売上を伸ばしているケースもあることを解説しました。ここからは先ほどご紹介をしたSaaS関連サービスの中からZoom Video Communications(通称 Zoom)についてご紹介をしていきます。


Zoomとは、インターネット環境とPCまたはモバイル端末があれば、世界中どこからでも簡単にミーティングを行うことができるWeb会議システムです。一般的なデバイスであれば簡単にインストールできるだけでなく、あらゆるOSに対応しているので世界中で使用されています。

新型コロナウイルスによる企業の対応とは

ここからは新型コロナウイルスによるZoom側の対応について解説をします。上記でもご説明をしましたが、昨今の不要不急の外出自粛のムードによりリモートワーク(テレワーク)を導入する企業が多く現れており、今後もどんどん増えていくと予想されます。そんな中で注目されているのが、オンライン上でのコミュニケーションに特化したツールである「Zoom」です。新型コロナウイルスの影響もあり、今年に入って利用者が一気に拡大をしていく中、今後最も重要な役割を担っていくカンファレンスツールにまで成長をしております。


また「COVID-19感染拡大におけるサポート」として、下記サポートページを開設するなどのサポート体制も万全のため、安心をして利用することができます。


COVID-19感染拡大におけるサポート



URL:https://zoom.us/docs/jp-jp/covid19.html

新型コロナウイルスによる消費者側への影響とは

ここからは新型コロナウイルスによる消費者側の影響について解説をします。リモートワーク(テレワーク)というビジネスシーンでの利用はもちろんのこと、昨今の不要不急の外出自粛ムードによって外食産業が低迷する中「Web(オンライン)飲み会」という言葉が生まれました。 Web(オンライン)飲み会とは、Zoomを始めとする様々なWeb会議システムを利用して自宅にいながらも遠方の相手と顔を見ながら食事をするという新たなコミュニケーションの方法です。

新型コロナウイルスの影響による「Zoom」のこれからとは?

新型コロナウイルスの影響による企業側と消費者側の変化について解説してきました。新型コロナウイルスの影響で大きく利用者を増やしつつも、新たな使用方法も生まれつつある「Zoom」ですが、コロナ収束の目処が立っていない今後もより利用者を伸ばしていくと予想されます。

まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、様々な企業が大きなダメージを負っています。しかし、様々な企業が新型コロナウイルスの1日でも早い収束を願い、多種多様な取り組みも行っております。今回はその中から、Zoom Video Communications(通称 Zoom)に注目してご紹介をしました。Zoomとは、インターネット環境とPCまたはモバイル端末があれば、世界中どこからでも簡単にミーティングを行うことができるWeb会議システムです。新型コロナウイルスの影響でリモートワーク(テレワーク)を導入する企業が増加する中で「Zoom」は大幅に利用者を増やしています。


また、ビジネスシーンだけの利用に留まらず「Web(オンライン)飲み会」という言葉が生まれ、Zoomを始めとする様々なWeb会議システムが使われるようになりました。今後も新型コロナウイルスの影響が続くと考えられておりますが、さらに新しいコミュニケーションの方法も生まれる可能性もあり、ますます目が離せない事業となることが予想されます。

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