• 2020/04/30
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「ソーシャル・ディスタンス」とは?様々な企業の取り組みもご紹介

  • マーキャリ 編集部
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い巷では「ソーシャル・ディスタンス」という言葉をよく耳にします。ただ、日頃から馴染みのない言葉になりますので「ソーシャルディスタンスとは何?」と考える方も多いのではないでしょうか。今回はそんな方のために「ソーシャル・ディスタンス」について解説をしていきます。今後のためにぜひ参考にしてみてください。

ソーシャル・ディスタンスとは

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い「ソーシャル・ディスタンス」という言葉をよく耳にするようになりました。「ソーシャル・ディスタンス」とは人と人との物理的距離を保つことで感染拡大を防ぐという取り組みです。世界的に注目が集まる取り組みになっており、日本では新経済連盟が「ソーシャルディスタンスと5つのお願い」という内容にて積極的に啓発活動を推進しております。下記が「ソーシャルディスタンスと5つのお願い」です。


・ソーシャルディスタンスのお願い

“1メートル、できれば2メートルのソーシャルディスタンスをとりましょう”


・5つのお願い

① 3つの密を避けましょう

『換気の悪い密閉空間』

『多数が集まる密集場所』

『間近で会話や発声をする密接場面』

② 不要不急の外出は控えましょう

③ 頻繁に手洗いとうがいを徹底し、消毒を心がけましょう

④ 外出するときはマスクを必ず着用しましょう

⑤ 定期的に換気をするようにしましょう

引用:新経済連盟ホームページ(https://jane.or.jp/proposal/pressrelease/10060.html



▼ソーシャルディスタンス ロゴ

(参考:https://corp.rakuten.co.jp/social-distance/

これはソーシャル・ディスタンスの啓発活動の一環として作られたロゴです。このロゴを使用して視覚的にも取り組みの理解を広める活動を行っております。


以上がソーシャル・ディスタンスという取り組みの内容になります。

様々な企業のソーシャル・ディスタンスへの取り組み

「ソーシャル・ディスタンス」とは人と人との物理的距離を保つことで感染拡大を防ぐという取り組みとなり、新経済連盟が「ソーシャルディスタンスと5つのお願い」という内容にて積極的に啓発活動を推進しております。このような「ソーシャル・ディスタンス」という取り組みには様々な企業が賛同しており、それぞれ異なった方法でソーシャル・ディスタンスという取り組みを広めております。ここからはその一部をご紹介します。

楽天グループ

https://corp.rakuten.co.jp/social-distance/

楽天グループは「楽天が出来ること、するべきこと」を考えて、楽天グループサービスの各サイトでソーシャル・ディスタンスのロゴやバナーを配置して取り組みへの理解を広める活動を行っております。また「新型コロナウイルス感染対策支援募金」という取り組みも進めており、新型コロナウイルスへの対策に取り組み活動を支援する目的で集められる募金は、医療機関等への支援をはじめとする様々な取り組みに活用されることになります。「新型コロナウイルス感染対策支援募金」は楽天銀行への振込みやクレジットカードはもちろん、楽天ポイントでの募金も可能です。

りそなグループ

https://www.resonabank.co.jp/social-distance/c

りそなグループは「距離をたもつ、思いやり」と掲げて、人と人との物理的距離を保つこと、3つの密を避けることなど、ソーシャル・ディスタンスの取り組みへの理解を広める活動を行っております。りそなグループ(りそな銀行・埼玉りそな銀行)では、企業ロゴを離した形で配置することで、視覚的にもソーシャル・ディスタンスの取り組みに参加しております。また「おうちでできること」として、外出せずに入出金明細・残高の確認や振込みなどができるりそなグループアプリへの登録を進めています。

株式会社Wiz

https://012grp.co.jp/news/press/news200410

ITの総合商社である株式会社Wizでも「自分や大切な人を守るために、今は離れることで、感染拡大防止に努めましょう」という考えのもとソーシャル・ディスタンスの取り組みを視覚的に広めるためのロゴを公開しております。また、企業ロゴの下に「#SocialDistance & #KeepDistance 距離をとろう」という文字を配置することで、より多くの方に伝わりやすいように改変されております。


それ以外の取り組みとしては、従業員のテレワーク(リモートワーク)や時差通勤の推奨、採用面接や社内(社外)会議のオンライン化などを実施、ITの総合商社として多くの提携企業とのパートナーシップを強みに企業のテレワーク(リモートワーク)導入のサポートを展開などを行っています。

FABRIC TOKYO

https://fabric-tokyo.com/news/detail/to-our-customer/?vialink=top_topics

カスタムオーダースーツを扱うFABRIC TOKYOでも、ソーシャル・ディスタンスの取り組みを視覚的に広めるためにアレンジしたものを公開しております。それ以外の取り組みとしては、公式オンラインストアからオンラインチャットによる「クラウド接客」、手持ちのスーツやシャツを送るだけで採寸なしに新しいスーツを購入することができる「送って採寸サービス」、1時間1名様限定の接客販売をする「貸切対応」など店舗へ足を運んだことによる「密」が発生しない取り組みを行っております。


また、上記でもいくつかご紹介をしたロゴをソーシャル・ディスタンス仕様に改変、視覚的に取り組みを広めている企業は他にも多く存在しております。

・コカ・コーラ

コカコーラの文字の隙間を大きく開けたロゴを作成

・マクドナルド

黄色いアーチが2つに分かれているロゴを作成

・アウディ

4つの輪が離れているロゴ、ソーシャル・ディスタンスに関する動画も作成

・フォルクスワーゲン

アルファベットのVとWを離したロゴ、ソーシャル・ディスタンスに関する動画も作成

・ZARA

アルファベットを離したロゴを作成


今回は一部をご紹介しましたが、他にも多くの企業がソーシャル・ディスタンスの取り組みを広める活動を独自に行っていることがわかります。

まとめ

最後に今回の記事をまとめます。「ソーシャル・ディスタンス」とは人と人との物理的距離を保つことで感染拡大を防ぐという考えのもと、日本のみならず世界的に注目が集まっている取り組みとなっております。日本では新経済連盟が「ソーシャルディスタンスと5つのお願い」という内容にて積極的に啓発活動を推進しております。下記が「ソーシャルディスタンスと5つのお願い」です。


・ソーシャルディスタンスのお願い

“1メートル、できれば2メートルのソーシャルディスタンスをとりましょう”


・5つのお願い

① 3つの密を避けましょう

『換気の悪い密閉空間』

『多数が集まる密集場所』

『間近で会話や発声をする密接場面』

② 不要不急の外出は控えましょう

③ 頻繁に手洗いとうがいを徹底し、消毒を心がけましょう

④ 外出するときはマスクを必ず着用しましょう

⑤ 定期的に換気をするようにしましょう


このような「ソーシャル・ディスタンス」の取り組みには多くの企業が賛同しており、企業ロゴをアレンジしたり、企業に合わせたサービスを提供したりなど、それぞれ異なった方法でソーシャル・ディスタンスという取り組みを広めております。 今回の記事をぜひ今後の参考にして頂けますと幸いです。

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