• 2020/04/08
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未経験職種でも転職できる?成功につながる5つのポイントを解説します

  • マーキャリ 編集部
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目次

「やってみたい仕事があるけど、未経験だし成功できるかわからない」「そもそも就職試験に受かるかもわからないし、どうすれば確率を上げることができるのか?」上記のような悩みを抱えている転職者の方もいるのではないでしょうか?


本記事では未経験職種にチャレンジする前に知っておくべきことや転職活動を成功させるための重要なポイントについて解説していきます。実際に企業は「未経験可」と求人を掲載していますが、いざ転職活動を行うとなると不安は付きまといますよね。転職で失敗しないためにも、ぜひ本記事に記載されている内容を参考にしてみてください。

未経験で転職をする前にやっておくべきこと

転職を成功させるために事前にやっておくべきことについて順に解説します。

現在の仕事でスキルアップをする

未経験からの転職においては「今まで培ってきたスキルを今後どう活かしてくれるのか」を企業は見ています。そのため、現在の仕事であなたに明確なスキルがない限り、未経験からの転職は厳しいものになる可能性があります。


しかし「未経験の仕事だけど、どうしても挑戦したい」という場合でしたら、現在の仕事で突出した1つのスキルを身につけるか、様々な部署を経験しバランス的にスキルを身につける必要があります。もちろんスキルを身につけようとしすぎて「転職の時期を逃した」という事態は避けなければなりませんが、自身の武器を明確に持って転職活動に臨んだほうが成功に繋がります。

希望する職種に必要なスキルを入念に予習しておく

現在の会社が副業可であれば、一度希望の職種に関連した仕事を経験しておくこともおすすめです。何も未経験というのは「正社員」に限りませんので、業界を少しでも経験しておくことで転職先の企業からの信頼度が高まります。また、転職先の会社で資格が必要であればできるだけ取得するべきですし、ホテルで働くことを目指しているなら英語の勉強を、エンジニアやデザイナーを目指すのであれば、独学で技術の勉強をしておくといいでしょう。

未経験からの転職で覚えておくべき重要ポイント

では実際に未経験からの転職にあたって、覚えておくべき5つの重要ポイントについて順番に解説していきます。

1. 採用人数を調べておく

あらかじめ応募する企業の「採用人数」を調べておく必要があります。 というのも、入社試験があなただけという状況なら問題はありませんが、例えば1名のみの採用と決められていた場合、未経験のあなたより、経験者のライバルを採用する可能性が高いでしょう。


しっかりと探せば「1度に5人採用」という企業もありますので、よっぽど入社したい企業でない限り、複数人募集している企業を受けるといった選択をした方が賢明です。

2. 職種未経験は可能性が低い

未経験からの転職と言っても、「職種未経験」と「業種未経験」の2つがあります。 データとして「職種経験不問」の求人割合は8%と、1割を下回っていますが、「業種経験不問」の求人割合は51%と、半分以上になっています。求人割合が少ないことで転職の成功確率が低くなるわけではありませんが、職種未経験の求人を探すことも一苦労です。解決策としては転職エージェント、転職サイトなど複数の転職媒体に登録しておくといいでしょう。

(参考:https://doda.jp/guide/saiyo/004.html


特に転職エージェントは希望する年収など細かく指定することができるのに加えて、「非公開求人」といって、一般の転職市場には出回っていない求人を保有しています。非公開求人は転職エージェントごとに案件が違いますので、登録数を増やすことによって「未経験可」の求人に出会う確率が高まります。

3. なぜ転職するのかを明確に説明する

未経験からの転職で、必ず人事に質問されることが「なぜ転職をしようと思ったのか」です。20代前半での転職ならキャリアプランを変更しても将来に影響は少ないですが、20代後半での転職は、より企業に転職理由すなわちキャリアプランを明確に説明しなければいけません。具体的なキャリアプランを説明することができなければ面接官側には「自身が思うキャリアプランとは何か?」「現在の会社では実現することができないのか?」などの疑問が生まれてしまい、あまり印象はよくありません。


そのため、キャリアアップ転職を成功させるためには自身のキャリアプランを具体的に形成するだけでなく、それを明確に伝えられるようにしましょう。

4. 自分のスキルをしっかりと伝える

未経験の職種にチャレンジする場合でも、いままでの仕事で学んだ知識やスキルを説明することは重要なポイントです。仮に現在のあなたの仕事が「アパレル」であり、マーケティング職のような別職種に転職を希望していたとしても、スキルの証明は十分可能です。例えば洋服の価格設定、ターゲットとしたペルソナなど、マーケティング思考で業務に取り組んでいたという点をアピールできれば、面接の場でポジティブな印象を残すことができます。自身の中にある経験や知識の中で、希望している職種の業務に活かせると思ったものがあれば、積極的にアピールしていきましょう。

5. やる気を見せる

転職に限らずではありますが、人は「論理より感情」で動く生き物です。自身が「絶対に入社したい、絶対に活躍したい」という気持ちを真摯に伝えることで、採用担当者に好印象を持ってもらえる可能性は高まります。少なくとも、経歴や転職理由、スキルを淡々と伝えるよりかは良いイメージを残すことができるでしょう。冷静にスキルを伝えつつ、熱く思いを伝えて、「企業とあなたが一緒に成功する未来」を描けるとベストですね。

未経験でも転職は不可能ではない

事実として「職種未経験の割合は8%」と求人割合は低いです。ですが、それが不可能につながるというわけではないですよね。あなたの今までの経験や知識を冷静に伝える力と、絶対に活躍する熱い気持ちを見せれば、成功する確率はぐっと高まります。また、企業からしても「新しい風を取り入れること」はとても大切なことです。未経験の人と一緒に働くことで、「全くの別視点」が企業に加わることになります。特にマーケティングの分野では、トレンドの移り変わりが激しいこともあり、新しい考えというのが常に大切な要素です。


「未経験だから不安」と常に考える必要はありません。未経験でも必ず成功できる道はあるので、今回の記事を参考にして、是非とも転職活動を成功させてください。

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