• 2020/03/30
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プロジェクトマネージャーってどんな仕事?求められる役割やスキルについて【前編】

  • マーキャリ 編集部
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IT業界などを中心に広まっているプロジェクトマネージャーという職種をご存じでしょうか。文字通りプロジェクトのまとめ役となる存在ですが、具体的な仕事の流れや役割については詳しく分からないという方も多いはず。


この記事ではプロジェクトマネージャーとはどんな仕事なのかについて、基礎的なところから詳しく紹介しています。プロジェクトリーダーとの違いや、近年注目を集め始めた「プロダクトマネージャー」との違いについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

プロジェクトマネージャーとは



プロジェクトマネージャーとはIT業界においてのみ設けられるプロジェクト進行の管理担当のことでしたが、現在ではWeb分野においてもプロジェクトマネージャーを置くことが多くなってきました。


それでは、プロジェクトをマネジメント(管理)するとはどういうことでしょうか。プロジェクトにはさまざまな工程がありますが、業界や会社を問わずどんなプロジェクトにも共通しているのは、「期日までに成果物をリリースする」ということです。プロジェクトマネージャーの最大の役割は、期日や納期までに商品やサービスを完成させるように全体を管理することだと言えます。

プロジェクトマネージャーの仕事内容

ここからは具体的にプロジェクトマネージャーが「期日までに成果物をリリースする」ためのどのような仕事をしているのか、具体的にみていきます。 

プロジェクトに対する計画・立案

プロジェクトマネージャーは、プロジェクトの準備段階から関わります。クライアントと、どのようなプロジェクトにするかといった企画を練ることもありますが、メインの仕事は進行管理。プロジェクトに必要な人材や費用などを想定して確保します。人や物、お金といった資源についての想定に加え開発から完成までの工程数の計算や納期などを計画していきます。 

問題発生時の対応

プロジェクトの進行管理について責任を負うのがプロジェクトマネージャーです。プロジェクトは、すべてが順風満帆にいくことの方が少ないので、常に問題が発生していないかをチェックする必要があります。エンジニアやデザイナーといったさまざまな部署がプロジェクトには関わりますので、広い視野での対応が求められます。問題に対してあらかじめ対策を講じることや、臨機応変な対応ができるよう、フットワークを軽くしておくことが重要となります。  

完成したプロジェクトに対する報告

プロジェクトをスムーズに進行させることがプロジェクトマネージャーの役割ですが、進行中に発生した課題点や改善点を、報告書などを使って社内で共有するのもプロジェクトマネージャーの仕事です。

プロジェクトリーダーとの違い

プロジェクトの工程に関して、全体を統括するのがプロジェクトマネージャーです。混同されやすいものに「プロジェクトリーダー」があります。どちらもプロジェクトに対する役割ですが、プロジェクトマネージャーが全体の工程を管理するのに対し、プロジェクトリーダーは、現場の管理者です。


さまざまな部署やチームを横断してプロジェクトが進行していくなかで、プロジェクトリーダーは現場監督として率先してチームをまとめていく役割と考えると分かりやすいでしょう。



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