• 2020/02/03
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マーケティングとブランドマーケティングのちがい、理解していますか?【前編】

  • マーキャリ 編集部
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企業の販売戦略に大きく関わるマーケティング。商品をどのように作り、販売するかといった重要な役割があります。近年ではブランドマーケティングという言葉にも注目が集まり、専門職でもなければマーケティングとブランドマーケティングを混同してしまうということも多いです。


この記事では、これからマーケティング職を目指す方や、マーケティング職になりたての方向けに、マーケティングとブランドマーケティングのちがいについて詳しく解説しています。 ぜひ参考にしてください。

マーケティングとは?



マーケティングとブランドマーケティングのちがいについてみていく前に、「マーケティング」と「ブランドマーケティング」 がそれぞれどういったものなのかを確認しておきましょう。 会社の中にマーケティング部門があったとしても「どういう仕事をしているのかよく分からない」と思っている方も多いのではないでしょうか。


なんとなく、市場調査を行う仕事だと捉えているかもしれませんが、市場調査はマーケティング活動の一部に過ぎません。 マーケティングとは簡潔に述べるなら「販売戦略」を企画・実行することだといえます。製品を売るにしろ、サービスを売るにしろ、企業が利益を上げていくためには「売れるものを作る」ことが最重要です。単純に良いものや、他より安いというだけでは、ヒットにはつながりません。ヒットにつなげるためにはニーズの把握が重要なのです。ニーズがなければどんなに良いもの・安いものであっても売り上げにはつながりません。


マーケティングとは、「何を誰にどうやって売るか」の全てを包括する行動です。そのためニーズを掴むための市場調査や、商品の認知度を高めるための広報やPR活動もマーケティングの一部と言えます。 マーケティングとは、非常に広い範囲を指す言葉だということは覚えておいてください。

ブランドマーケティング(ブランディング)とは?

ブランドマーケティングという言葉にはなじみがなくても、「ブランディング」なら耳にしたことがあるのではないでしょうか。自社をブランド化していくことをブランディングと言います。 ブランドと聞けば、バッグや洋服、時計といった高級ブランドが浮かぶ方も多いのではないでしょうか。さまざまなブランドがありますが、それぞれに対して「こんな人が持っていそう」とか、「こういう商品を取り扱っていそう」といったイメージをなんとなく持っていますよね。


ブランドとは、「人が企業や商品・サービスについて抱くイメージのこと」を指す言葉です。 ブランドマーケティング(ブランディング)とは、ブランドのイメージをより良いものにするというだけでなく、正しく理解してもらうための活動全般のことを指します。 家電製品を買うのであっても、掃除機ならどこがよい、音響設備ならどこがよい、洗濯機なら・・・といったイメージがあるかと思います。それらを確立していくのがブランディングと言えるでしょう。



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