FacebookやTwitter、InstagramなどさまざまなSNSを使って交流を図る現代においては、個人だけでなく企業においてもSNSを活用した広報活動などが盛んに行われています。 特に気軽に投稿・閲覧ができるTwitterに関しては、特徴的な企業アカウントが注目を集めることも多々あります。 この記事では、企業の広報担当が企業の公式アカウントとしてtwitterを始める際の注意点や、運用のコツについて解説しています。基本的なところからご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
Twitterを始める前に
近年では、大手企業だけでなく各自治体なども独自のTwitterアカウントを運用しています。各公式アカウントには、いわゆるバズる投稿などで注目が集まることも多いので、自社でもそれを目指そうとしているかもしれません。しかしTwitterのアカウントを取得する前に考えておかなければならないこともあります。
まずは個人でやってみよう
広報だからとTwitterの運用を任されたとして、いきなり企業アカウントを作成するよりは、まずは自身の個人アカウントを作成してみることをおすすめします。Facebookと異なり、匿名性が強いTwitterでは、一人が用途に応じて複数のアカウントを持っていることも少なくありません。 人々の話題に上がる「バズ」が起きやすいという特徴がある一方で「炎上」が多いのもTwitterの特徴です。また、匿名性が強いSNSであるからこその独特の「ノリ」もあります。 そのため、企業の公式アカウントで運用を始める前には、まずは個人のアカウントでTwitterを楽しむことをおすすめします。 実際にTwitterに触れることで、どんな人をフォローしたくなるか、どんな投稿がイイね!やリツイートされるのかを感じることができますよ。
企業アカウントは運用目的を明確に
最近企業がTwitterをやるのが流行っているらしいというだけでTwitterを始めることはおすすめしません。その理由はいくつかありますが、担当(いわゆる中の人)をつけてTwitterを運用していく以上、それは業務になるからです。 業務として行うのであれば、何のために行うのかという目的は必須です。また、運用の結果や効果を測るために目標も設けるとよいでしょう。一定期間ごとに目標が達成できたかどうかを振り返ることで、費用対効果を確認したり、効果測定を実施したりできるようになります。