• 2019/10/01
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「広報の業務を一覧で紹介!大きなものから細かいものまで解説します」【後編】

  • マーキャリ 編集部
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この記事は「広報の業務を一覧で紹介!大きなものから細かいものまで解説します」の後編になります。
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広報の業務


情報を発信するのは、自ら発信をする場合質問に対して答えることで発信につなげるという2つのパターンがあります。ここからはひとつひとつの業務に対して細かくみていきましょう。

プレスリリースの作成・発表
プレスリリースとは、広報が世の中のメディアを通して配信するものです。基本的には自社ホームページに記載することが多いです。ニュースサイトや各メディアからすれば企業からの正式な文書となりますので、配信のタイミングや文書の内容などに特に注意が必要です。具体的には、新サービスや新商品に対する情報配信を行います。近年では自社ホームページだけでなく、twitterなどのSNSも活用するパターンがあります。

もちろん、いくら発信したところで話題にならなければ効果はありません。日頃からメディアとの関係作りを行うことも重要となるでしょう。自社の情報をどんなメディアに取り上げてもらいたいか、といったこともあらかじめ考慮しておく必要があります。常に話題に上がるような企業や、大手の企業でなければプレスリリースを出したところで、誰も注目してくれません。

イベントの企画・運営

自社が主催して企業や商品のPRを行うものだけでなく、さまざまな企業が集まって合同で行うものや、イベントのスポンサーになって会社名を知ってもらうといったものなども、広報が関わる仕事となります。会場選びや下見、各部署への人員の要請、当日の運営など、広い範囲で携わるのが通常です。記者会見の設営などもこれに当てはまります。

メディアからの取材対応

商品や、企業自体が注目されるようになると、プレスリリースについての取材はもちろんのこと、さまざまな内容の取材オファーが来ます。その際に、窓口となるのが広報です。基本的には広報が会社の代表としてインタビューに応じることになります。

新聞や雑誌のクリッピング

クリッピングとは、メディアで取り上げられている記事の中から指定の条件に一致したものを選別・取得することです。基本的には、自社の社名や商品が載っている記事を集めることを指します。TVやラジオ、新聞、雑誌に取り上げられれば、その情報を集めてまとめます。近年ではインターネットニュースや、SNSからもクリッピングを行うようになっています。

会社案内の作成

これは、社内広報がいれば共同で行うことになるでしょう。会社案内といっても就職希望者向けのものなのかどうかによっても内容が変わります。掲載する文章からデザイン、レイアウトなど、広報が主導となって作成していきます。


広報と一口にいっても担当する業務は多岐にわたります。広報職やPR活動に興味がある方は名前やイメージだけでなく実際の業務から自分が働いてる姿を連想してみるといいかもしれません。




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