• 2019/06/03
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企画職に就くのに有利な資格とは?働きながらのステップアップにも使える資格を紹介!【前編】

  • マーキャリ 編集部
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企業の戦略に携わる企画職は、新卒・中途を問わず人気の職種です。中途の場合は、経験者採用のところが多く企画職未経験で応募できる企業は多くありません。そのため、応募が集中することも多いです。この記事では、企画職として働いていこうと考えている人に向けて、就職活動で有利になる資格についてご紹介します。すでに企画職に就いている人でも、参考になる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

企画職ってどんな仕事



イメージとしては持っていても、企画職が具体的にどういった仕事をするのかはご存じでしょうか。資格について説明する前に、企画職の仕事内容についてご紹介していきます。仕事内容をはっきりと認識することで、後述する資格がどういった場面で活きてくるのかをつかむことができます。

営業企画

企画職には大きく分けて「商品企画」と「営業企画」があります。いわゆる企画職というと「商品企画」を指すことが多いのですが、混同しないように先に「営業企画」についてご紹介します。
営業企画とは、「営業方法を企画する」のが業務内容です。もう少し具体的に言うと、「商品がどうすれば売れるか」という作戦を企画するということです。

新しいサービスや商品を考えるのではなく、出来上がったものを売る手法を考えるのが仕事の内容となります。商品パンフレットの作成や、チラシなどの営業ツールの作成が営業企画の主な仕事です。実際に、現場でモノを売る営業は行いませんが、営業職を経験した人間が営業企画職になることが多いです。
現場の営業職との接点も多いので、単純に商品の魅力を伝えるパンフレットやチラシ、営業トークなどを考えるだけではなく、「営業職側からして使いやすい」ものを作ることも重要になります。

商品企画

商品企画職の仕事は、その名称の通り「新たな商品を企画する」というものです。そのため、市場では何が求められているか、という市場調査の部分から担当することが多いです。単純によいものを作れば売れるという時代ではないため、いかに市場や顧客の見えないニーズをつかむかが重要になってきます。価格や販売コストなども試算した上で、どれほどの売上を上げられるかということまでも企画書に盛り込んで経営陣にプレゼンする必要がありますので、「アイデア」を発想する能力以外にも、幅広い分野での知識と能力が求められます。

他部署との連携も多いので、コミュニケーション能力も重要です。アイデアをいくつも思いついても、実際に形になるのは数十から数百にひとつということも珍しくありません。一つの企画にこだわりすぎるのではなく、都度切り替えてたくさんの企画を提出することが求められます。自分にとって自信があるものを否定されることもありますが、その逆もあるのが企画のおもしろいところです。

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