Webディレクター必見！企画書の書き方（事例紹介あり）【前編】

Webディレクターなら企画書の作成は必須業務といえます。とはいっても、パソコンのディスプレイを前にして何を書くべきか悩むばかり……という方も多いはず。
そこで今回は、説得力ある企画書の書き方や事例をご紹介します。いつも企画書で手が止まってしまう方は、ぜひ参考にしてください。

そもそも企画書とは？提案書と何が違う？

Webコンテンツの制作に欠かせない「企画書」。企画書とは、新たな企画の提案をする際に最初に作る書類です。新企画立ち上げの目的には必ず「何らかの問題」があるはずですから、その問題を解決するために新企画を立案するという意識での作成が求められます。
企画書と主旨がよく似ている書類に「提案書」があります。ここでは、企画書と提案書の違いについて、詳しく見ていきましょう。

企画書と提案書との違い

【企画書】
企画書とは、実際に企画を動かすための、実務レベルでの手引きが記載されているものを指します。問題点を解決し理想に近づけるために、どのような手順で動くかが明確に示されている書類です。

【提案書】
提案書は、新たな企画に対する構想や動機付けなどを記載したものです。現在ある課題などをはっきりさせながら、それを解決に導くための道筋などを提案します。

企画書の説得力を高めるインプット・事例

企画書では、実務レベルでの問題解決方法の提案を記載することが大切です。その際に求められるのは、制作サイドを行動に移させるための「説得力」でしょう。ここでは、企画書作成時に説得力を高めるための工夫の例について、ご紹介します。

企画書のおすすめの構成とまとめ方＆フォーマット（AllAbout）

企画書のおすすめの構成とまとめ方＆フォーマット
企画書を作成する際のおすすめの構成や、その構成を取り入れるうえでのメリットが記載されています。特徴的な点は「表紙」の作成ポイントまで詳細に提示されている所でしょう。

これぞ完璧企画書――「1枚企画書」パターン実例3題（ASCII×ビジネス）

これぞ完璧企画書――「1枚企画書」パターン実例3題
内容の充実度と説得力を1枚の企画書に過不足なく盛り込むためのポイントが紹介されています。パワーポイントがあれば作成できるように書式もパワポ向けとなっており、見栄えよく企画の主旨から実施計画まで完璧に1枚のスライドに簡潔に組み込めるようになっています。