• 2020/11/25
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店舗型ビジネスに欠かせないエリアマーケティングを1から解説!

  • マーキャリ 編集部
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目次

この記事では、エリアマーケティングについてその効果や手法を詳しく解説しています。商品を売るための仕組みづくりには、地域の特性に合わせることも重要。 エリアマーケティングについて1から丁寧に解説していますので、ぜひ参考にしてください。

エリアマーケティングとは

エリアマーケティングとは、地域に合わせたマーケティングのこと。マーケティングとは「売れる仕組み作り」ですから、エリアマーケティングは「地域に合わせた売れる仕組み作り」となります。エリアマーケティングは地域密着型マーケティングとも言われます。


商品を売る際には、画一的な販売戦略ではなく地域に合った戦略が必要になります。たとえばおでんのタネとして知られる「ちくわぶ」は、東京発祥の食材のためあまり関西ではなじみがありません。そのため関西のスーパーで大々的にちくわぶを取り揃えてもあまり売上につながらないことが予想できます。


特に店舗を構えるタイプの業態であれば、エリアマーケティングは無視できないものだと言えるでしょう。新規出店の際だけでなく、業績改善の場合にもエリアマーケティングが大いに役立ちます。 店舗型のビジネスなら、店舗を中心とした商圏を考えて戦略を練り、地域から支持される店舗になることが重要になります。エリアマーケティングを行う際のポイントや手順について見ていきましょう。  

エリアマーケティングを行う目的・メリット

企業がエリアマーケティングを行う目的や行うことで得られるメリットはさまざまなものがあります。1つずつ確認していきます。

新規出店計画が練られる

どんなに人気のお店であっても、出店する場所が悪ければお客さんは集まりません。店舗営業を行う飲食店やスーパー、美容院、コンビニなどの小売業は、地域の市場を把握するためにエリアマーケティングの実施が必須と言えます。新規出店に適した場所を探すうちに、自社の商品をダイレクトに訴求できる商圏の見極めもできます。  

営業活動の効率化

一般消費者を相手にするBtoCビジネスだけでなく、企業を相手にするBtoBビジネスのどちらにおいても、エリアマーケティングを行うことで営業活動の効率化につながります。地域を絞らずに手当たり次第に営業を行うよりは、反響が得られそうな地域に対して営業をかける方が圧倒的に効率がよい場合があります。  

全般的なマーケティングへの活用

エリアマーケティングは、主に新規出店を考えている企業が行うものです。しかしエリアマーケティングによって得られる情報は、会社全体のマーケティング活動に還元できる部分が多いです。たとえば広告や宣伝、地域に合わせた営業方法の反響は全社的に重要な情報となるでしょう。

エリアマーケティングの手法

エリアマーケティングは実施することで多くのメリットが得られるものです。しかし、でも実際どのような手順や方法で地域について調査していくのかは少しイメージがしづらいでしょう。ここからはエリアマーケティングの方法について解説していきます。  

エリア内での自社の現状把握

エリアマーケティングで特に重要となるのは商圏です。たとえばコンビニやスーパーなど普段使いするお店は商圏が狭く、デパートや家電量販店などは商圏が広くなります。お店を構えても商圏外から顧客を獲得することは簡単ではありません。商圏の中でいかに売上を上げるかが重要になります。


エリアマーケティングの最初のステップとして行うのはターゲットとなる商圏の人口構成のチェックです。たとえば若者向けのアパレルブランドを出店しようとしているのに、若者が少ない地域に出店しては損失につながります。ターゲットとなる商圏の人口構成と自社の顧客の人口構成がマッチしているかをチェックすることで既存店舗の出店場所は正しかったか、また、新規出店する場所の選定にも役立ちます。


自社のターゲット商圏に十分な人口がいるにも関わらず売上や顧客数がかんばしくない場合には、出店場所ではなく集客の施策に問題があることが分かります。集客の方法や来店してくれた見込み客へのアプローチ方法の改善の糸口となるわけです。エリアごとに商圏の人口構成を確認することで、集客に力を入れるべき店舗も見えてきます。  

商圏の見極め

エリアマーケティングでは、現状の把握と同様に理想的な商圏の見極めが重要になります。これはどこにお店を出せば自社の商品をダイレクトに訴求できながら、競合店にも負けないかという2つについて考えることを意味します。地図上に競合店の位置をマークして、競合店がどのようなエリア集客を行っているかを分析していきます。


理想の商圏の見極めには「ハフモデル」という考えが活用されることが多いです。ハフモデルとは「消費者は、より大きくより近い店舗に足を運ぶ」という考えを基本に集客予測をする理論のことです。ハフモデルを活用することで、たとえば、自店舗よりも競合店の方が近くなるエリアでは販促を強化しないといった判断ができるようになります。  

商圏のデータは国勢調査から調べる

理想の商圏が定まっても、どの地域にどれくらいの人が住んでいるのか、地域ごとの年齢層はどうなっているのかといったことをどう調べるのか疑問に思った方は多いかもしれません。人口統計や人口分布は、無料で活用できる国勢調査の結果で調べられます。コストがかからないので、商圏の情報を調べる上で非常に有効です。


国勢調査からは人口統計や人口の分布に加えて、世帯や年齢、就業状態などまで把握できます。エリアマーケティングを行う際はぜひ活用してみてください。

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