• 2020/09/18
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SES営業の仕事内容となぜ将来性が高いのか

  • マーキャリ 編集部
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営業では、担当する業界ごとにいろいろな呼び名があります。法人・反響・商社営業など様々です。中でも、一般的に知られる機会が少ないのがSES営業です。SESがどのような職種か知っていますでしょうか。 本記事ではSES営業について紹介しています。習得できるスキルも解説していますので、自分が将来なりたい姿と合致するような場合は、転職の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

SES営業とは

まずSESとはシステムエンジニアリングサービスの略になります。システムエンジニアとはシステムを設計する人のことを指します。具体的にはHPを作成したり、その進捗管理をしたりしています。


そして本題のSES営業とは、システムエンジニアの需要がある企業に対して、その労働力を提供する仕事です。簡単に言うと、システムエンジニアを派遣するようなものです。法律の観点からいうと派遣とはまた別の契約形態になっていますが、詳細は省きます。


提供する労働力は自社で抱えているシステムエンジニアが一般的です。そのため自社で仮に500名のシステムエンジニアを抱えていれば、500名分の働く環境を提供してあげるのがSES営業です。もちろん働く環境を提供するだけが仕事内容ではないので、詳しくは次章で説明します。 

仕事内容

それでは具体的な仕事内容をみていきましょう。主にアポ取り・商談・システムエンジニアのフォローが仕事内容になります。

アポ取り

契約を取るためにアポイントを入れます。アポ入れ先の企業は2種類あります。プロジェクトが開始しそうな企業に直接アポを入れるか、他のSES会社にアポを入れるかです。前者の場合は様々なところから情報を収集しないと見つけることが困難です。しかし後者はネット検索すれば出てきますし、比較的アポイントも取れやすいです。


理由は日本全体でシステムエンジニアが人手不足だからです。そのため供給が追いついていないことが多く、空いているシステムエンジニアが入れば、どこかのプロジェクトにアサインしたいSES業者がたくさん存在します。


アポイントの手段は電話やメールが一般的ですのでこちらも比較的容易でしょう。数を打っていけば成果は上がりやすいです。

商談

続いて商談です。初訪から契約を取れることは少ないです。そのため初回は印象付けて、いざというときに声がかかるような信頼関係を構築するのが重要です。商談では自社がどんな能力のシステムエンジニアを抱えているのかを簡単に紹介しつつ、メインはヒアリングです。


会社ごとに求めているシステムエンジニアは違いますので、ヒアリングを入念に行い、特徴を理解します。

フォロー

最後はシステムエンジニアのフォローです。フォロー内容は現在での職場環境や将来の展望について相談に乗ります。稼働しているシステムエンジニアが多いと、アポ取りや商談よりもフォローや面談がメインの業務となるSES営業も多いです。


フォローをしっかりしておかないと後々トラブルになる可能性があります。例えば希望の年収や単価よりも低い条件の案件しか来ないや、働いてみたら自分の技術よりも高度なプログラミングを要求されたなどの相談があります。


このようなトラブルが続くと退職してしまうケースもあり、貴重な人材が流出する可能性があります。認識の齟齬を発生させないためにもシステムエンジニアのことは出来るだけ把握しておきましょう。 見ていただいた通りで、そこまで高度な仕事内容を要求される訳ではありません。一般的な営業職とさほど変わらないでしょう。

必要なスキル

SES営業で必要なスキルについて紹介します。特別な資格等は特に必要ありません。 

情報収集力

情報収集力は必要なスキルになります。仕事内容でも紹介した通り、いつどこで案件が転がってくるかわかりません。突然の案件依頼でも対応できるようにアンテナは常に張っておきます。そのためには数多くの情報を収集しておき準備を進めておくことが大事です。 

学習力

SES営業ではシステムエンジニアのようなプログラミングスキル等を事前に習得しておく必要はありません。そのため未経験からでも求人を募集している企業はあります。とはいえ業界柄、システムエンジニアの方が転職してSES営業になるケースもあります。こういった方たちがライバルになることは覚えておいてください。


専門的なIT用語については仕事をしていきながら覚えていきましょう。知っておくと仕事が捗るからです。営業先で込み入った話もできますし、システムエンジニアとも打ち解けやすくなるでしょう。そのためIT用語はインプットし続けます。勉強し続けることに抵抗がない方が向いているでしょう。

SES営業の将来性

最後にSES営業の将来性についてです。SES営業の将来性は高いでしょう。業界とSES営業としての将来性の2軸に分けて解説します。 

業界

業界としての将来性が高い理由は、今後益々IT人材が必要になってくるからです。あるデータによると2030年にはIT人材が大幅に人手不足になると言われています。


益々人手不足になる要因としては、AIやビックデータ、IoTの技術がより発展することがあります。 将来人手不足が懸念される日本では対策も講じています。2020年からプログラミング学習が必修化されました。そのため、小学生の内からプログラミングを学べます。必修化したからといって全員がプログラミングを使えることにはならなそうですが、興味を持ってもらえる小学生は増えそうです。 

SES営業のキャリアプラン

SES営業のキャリアプランは2種類あります。独立する方と、ITコンサルタントになる方です。どちらに進んだ方がいいかというのは特にないので、自分に合った方を選択してください。


1つ目のSES営業は、他の営業職と比べると簡単に起業ができます。理由はビジネスモデルです。営業方法としては自社で抱えているシステムエンジニアを派遣するのみになるので、一緒に働いてくれる方を見つければよいだけです。事業をしていく上で資本金等の制約はありますが、独立を検討している方はそれを見越して貯めておきましょう。SES営業をしつつ、優秀なシステムエンジニアを何名か見つけておくと、スピーディーに起業ができます。


2つ目のITコンサルタントになると、その先の選択肢がより広がるでしょう。ITコンサルタントは会社の経営課題に対して、ITの側面から解決する方たちのことをいいます。そのためSES営業でやっていたことに加えて、経営の知識も必要になってくるでしょう。


しかし一度ITコンサルタントとして歩み始めると、外資系のコンサル会社への転職や経営幹部として自社の課題解決を任されることもあり、可能性は大きく広がります。もちろん自分でクライアントを抱えて独立するのも1つです。 このように、ITコンサルタントになるとさらなるステップアップが見込めるでしょう。

まとめ

SES営業は仕事内容も難しくない上に将来性がある職種です。コロナにより外出自粛のようなことが起きたとしても需要はある業界なので給料が大幅に減るということは少ないでしょう。現在の立場で迷われている方は一度SES営業を検討してみてはいかがでしょうか。SES営業としてコツやノウハウをを蓄積することでキャリアプランを楽に構成できるでしょう。

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