• 2020/07/09
  • 連載企画
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『てるの目』【第3回】ギグワーク化するビジネス〜生き残るのは誰か?〜

  • てるさん  
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■『てるの目』とは
世の中の様々な出来事を現在メディア運営を担当しているの森田旭洋(通称てるさん)が マーケティング・キャリア視点で批評していく連載コラムです。

本記事について、マーキャリMEDIAのYoutubeチャンネルでも本人語っています。


最近よく見かけるようになりましたねUber eatsのバッグをもった自転車乗り。
彼らはギグワーカーとも呼ばれ、新たな働き方(ギグワーク)としてここ最近注目されています。
私もリモートワークになってから頼むことが増えました。そんな風に頼む側が増えているので、ギグワーカーが今後引っ張りだこになるのは確実だと思います。

このギグワークですが、面接もなく副業としてはじめやすく、短時間で手軽に稼げるのが利点ですが、雇用契約がないので個人事業主として働くことになります。そうなると時給ではなく歩合的にもなるので、最低賃金を下回る場合や、労災が効かないといった特有のリスクもかかえています。

はっきり言って、長期でやるもんじゃない。

良いんです。良いんですよ。学生が即日でバイトして飲み代ほしいとか、主婦が空いた時間で運動もして小遣いも欲しいとかね。そういった場合は良いと思うんですよ。

ですが、将来設計が、未来予想図(将来、企業するとか)がなければやるもんじゃないんですよ。
だって、面接で「高校卒業してから5年ほど自転車で配達してました」と言って正社員として採用してくれる会社ってありますか? ないですよね。コロナ禍によって買い手有利になった採用市場で。

将来何もしたいものがない! だからこそキャリアを考えましょうよ

将来何をしたいかわからない、だから就職しないでフリーターになる。
あると思います。
昔の私です。
ですが、これがよくない!

何をやりたいかわからないからこそ、とりあえず就職してしまっても良いんです。

選択肢を広げておけ!

「高校には行かない」「大学には行かない」「就職はしない」といろんな節目で「しない」と言った私に父親が投げかけた言葉が「選択肢を広げておけ!」です(いま振り返ると反抗期?がキツいですね)。

結局、高校も大学も行きはしましたが卒業後、5年ぐらい携帯電話の販売していてフリーター兼学生みたいなのをやってました。それらを経て、今はその意味がわかります。
私も後悔しています。就職しておけば良かったと。
フリーターと正社員の5年とかって滅茶苦茶に差が開きますからね。スキルも収入も。実感しています。

言いたいのは、ただのギグワーカーになっちゃダメってこと

自分でギグワーカーには、なるなと言っておいて、私もギグワーカーになる可能性出てきました……。
労働政策研究所長の濱口さんが、次のように言っています。

“欧米ではこれまで事業活動をジョブという形に切り出し、そのジョブに人を当てはめることで長期的に回していくことが効率的とされた。ところがプラットフォーム・エコノミーに代表されるように情報通信技術が発達し、ジョブ型雇用でなくともスポット的に人を使えば物事が回るのではないかという声が急激に浮上している。私はそれを「ジョブからタスクへ」と呼んでいます。”

出典:https://www.works-i.com/column/policy/detail017.html

これって簡単に言えば、正社員もギグワークになっていくってことなんですよ(もちろん私も)

ですが、ここでは専門性の高い人材ですね。
例えば書籍をつくる場合、ライターがいて編集者がいてデザイナーがいて校正のそれぞれのプロが担当しますが、
それと同じで正社員がギグワーク化していった場合、

スキルの高い人材だけが残れます。

そして、長期的に会社の舵取りを行う経営層と短期的な仕事をこなすギグワーカーに二極化していくことも想像できますね。

ギグワーカーはさまざまな企業から仕事を受けるパラレルキャリアにもなっていくでしょう。

これからの時代に必要になってくるものとは?

ギグワークが普及する。確かにそうかも。と思われた方。
ありがとうございます。最後にちょっとだけ語らせてください。

これからの時代、人口知能、Aiが発達すると、0から1の仕事をできる人が活躍できるといわれています。理由は、AIが1を100にするような作業が得意で、意味付けや仕事自体を創ることができないからですね。

ビジネスにおいて、0から1とは「アイデア創出、新規事業、サービスの開発」などで、
中でもサービス開発には大きく2種類、課題解決型と価値提案型があります。

課題解決型は、マーケティング視点で顕在化されたユーザーニーズをどう解決するかを考えていきます。

例えるなら
アンパン食わすやつです(お腹すいている人に)。



そして、価値提案型ですが、こちらは潜在的なニーズを満たすものを開発していきます。

例えるなら
スティーブ・ジョブズです(iPhone作った)。



ですが、

「あの偉大なジョブズになんかなれない……服装も真似できない」と私も悲観的になります。

みなさん安心してください。

「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ」です。※
※アメリカの実業家で『アイデアのつくり方』という本で有名なジェームズ・ウェブ・ヤングが残した言葉

そう考えれば、難しそうな価値提案型もどうにかなりそうな気がしませんか?

一応、ここで言いたかったのは
マーケティング視点を持つことが大事。
イノベーションはアイデアの組み合わせからも生まれる。
ということです。

まとめ

課題を見つけ、ゴールを設定し、それをどう達成できるか、数字や根拠をもとに考え実行していく。 これからは、そのようにロジカルに考えられるマーケターや、マーケティング視点を持つことがますます重要となる。そんな世界が来るのではないでしょうか。

そんな時代に備えて、私が言えることは
●高校は行った方が良い
●大学も行った方が良い
●新卒で就職した方が良い
●フリーターの経験マジで役に立たん
●キャリアも考えた方が良い
●マーケティングは勉強した方が良い

ただ、それだけです。

なぜなら「選択肢を広げておけ!」だからです。

本サイト、マーキャリメディアにはマーケティングのフレームワークを解説した記事ダウンロードできるテンプレートも100種類以上あるので、ぜひ見てみてください。

さいごまで、読んでいただきありがとうございました。
それでは、次回もお楽しみに!

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■てるさん(森田 旭洋)Profile
Webコーダーからキャリアをスタートし大手電気機器メーカーの会員サイト等の運営を担当。 その後はWebのディレクションと合わせて、BtoBマーケティングベンダーの記事作成やホワイトペーパーの制作ディレクションとライティング・校正も担当。マーケティング的な視点でのコンテンツづくりを得意とし、クライアントや自社のオウンドメディア運営にも数多く携わる。現在は新規事業のスタートアップメンバーとしてメディアのグロースにコミット中。
⇒てるさん(森田 旭洋)のバイオグラフィはこちら

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