• 2020/06/25
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DTPオペレーターは未経験でもなれる? 必要な資格やスキル、やりがいなど徹底解説します

  • マーキャリ 編集部
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DTPとはDesktop Publishingの略で直訳すると「机上出版」や「卓上出版」という意味です。主に雑誌や本などの出版物やカタログ、パンフレットなどの紙媒体のレイアウトやデザインPCを使って行う編集作業のことです。本記事では雑誌の編集に関心があって、DTPオペレーターになりたいという方に向けて、DTPオペレーターの仕事内容や求人状況についてご紹介します。

DTPオペレーターとは?DTPオペレーターになるには

DTPオペレーターは雑誌や本、パンフレットなどの印刷物をAdobe社のソフトウェアであるIndesignやIllustratorなどを使って、レイアウトする仕事です。デザイン事務所では、デザインをするグラフィックデザイナーがDTPオペレーターを兼務する場合もありますが、デザイナーの指示にそって、DTPオペレーターがレイアウト作業を分業している場合もあります。 

DTPオペレーターのやりがい

DTPオペレーターは出版物や印刷物のレイアウト、編集作業をするため、どうしても締め切りに追われがちです。また常にMacなどのPC画面に向かって作業をするので、目の疲れや肩こりに見舞われます。しかし、実際にレイアウトした出版物やパンフレットなどの印刷物が完成し、お客様などが手にして喜んで読んでいるのを見たり、依頼したクライアントから感謝されたりすると、疲れや辛かったことなど忘れてしまうでしょう。編集業務やデザインするのが好きであれば、DTPオペレーターはやりがいのある仕事といえます。 

DTPオペレーターになりやすい学校は大学?専門学校?

DTPオペレーターはレイアウトのスキルやデザインの知識、センスが必要で、学歴は問われません。しかし、大手広告代理店やデザイン事務所に就職するには、多くの人は美術系の大学やデザイン系の専門学校を卒業している方が多いです。 

新卒でDTPオペレーターに採用されるには?求人状況は?

デザイン事務所や印刷会社など新卒でDTPオペレーターを採用する企業は多くあります。大学や専門学校に通っていると、企業から求人情報が届きますし、DTPオペレーターとして就職している先輩からも情報を得られますので、独学よりは就職しやすいです。 

DTPオペレーターになるための資格は?

DTPオペレーターに必須な資格はありません。ただ、デザインの知識やセンスを磨いていくことは重要です。またDTPオペレーターがよく使うソフトのAdobe IllustratorやPhotoshop、編集ソフトのInDesignなどは扱えないと仕事にならないので、DTPエキスパート、DTP検定、Photoshopクリエイター能力認定試験、Illustratorクリエイター能力認定試験のような資格があると仕事に活かせるでしょう。 

DTPオペレーターに向いている人

DTPオペレーターとして働くには編集やデザインが好きであることが一番重要です。それから、出版物や通販カタログなど、どうしてもDTPの仕事は納期に追われがちですから、時間管理がきっちりできる能力も大切になります。また、どうしても締め切り間際など不規則な労働時間にもなるので、休憩をうまくとったり、ストレスを上手に発散できるような適応性もあれば、なお向いていると言えるでしょう。 

DTPオペレーターはどんな業界や業種で働けるか?雇用形態は正社員?派遣社員?

DTPオペレーターは紙媒体のデザインを請け負っている広告代理店やデザイン事務所、本や雑誌、新聞を出版している出版社や新聞社、出版物を印刷している印刷会社などの業界に就職するケースが多いです。 

正社員が多い?派遣社員やアルバイトでも求人はある?

雇用形態は正社員が多いですが、繁忙期に派遣社員に手伝ってもらうという場合もあります。またデザイン事務所や印刷会社ではアルバイトやパートから正社員に登用される場合もあります。アルバイトやパートはハローワークやタウンワークなどの求人案内で募集しています。 

独立してフリーや副業など形態はさまざま

DTPオペレーターは広告出版業界やデザイン事務所に所属する方が多いですが、なかにはフリーで在宅で仕事をする人や、デザイン事務所などを退社して独立する人もいます。フリーランスで仕事をするには、継続的に仕事を依頼されるようにDTPのセンスが必要なことと、同業のDTPオペレーターと差別化できるオリジナリティが物を言います。 

転職するには

DTPオペレータは労働時間が不規則で、時には残業が多くなったりして、生活のリズムを自分でうまく適応させることが必要です。どうしても社風が合わないなどもあり、人材の入れ替わりが激しいため、転職市場では求人も多数あります。DTPオペレーターの求人はグラフィックデザイナーやWebデザイナーなどと同様に募集されたりしますので、転職の面接の際にはDTPオペレーターとして、これまで携わってきたポートフォリオ(作品集)の提出を求められるでしょう。 

DTPオペレーターの年収は?

DTPオペレーターは同じ広告代理店やデザイン事務所で働くグラフィックデザイナーやWebデザイナーと比べると年収や時給は少し下がります。デザイナーは雑誌や印刷物、Webの企画を提案したり、デザインのアイディアを出すことも必要ですが、DTPオペレーターはデザイナーが企画、デザインしたものを指示に従ってレイアウトしたり、編集するのが仕事なので、デザイナーのアシスタント的な役割になります。DTPオペレーターの年収は、会社の規定や能力によりますが、一般的には200万円から300万円くらいです。

DTPオペレーターの将来性は?

広告媒体も新聞や雑誌などの紙媒体からWeb広告や動画広告が主流となっていますし、新聞や雑誌なども徐々に電子版に移ってきているため、印刷物のレイアウトを主な仕事とするDTPオペレーターの需要は減少傾向にあります。とはいえ、スーパーのちらしや公演のパンフレットなど年齢の高い層などには印刷物の需要もまだ残っています。


流れはWebやデジタルに移りつつあるので、現職のDTPオペレーターやグラフィックデザイナーの方たちもWebデザインもできるように勉強しています。いまからDTPオペレーターを目指す方も高齢の方でも見やすいフォントや色使いを考えてレイアウトしたり、Webの業務も学んでいく必要はあります。

まとめ

DTPオペレーターの仕事内容やDTPオペレーターになる方法について紹介しました。雑誌や本、新聞の電子化、広告のWeb化など印刷物が減ってはいますが、まだまだ需要もあるDTPオペレーター。レイアウトや編集のセンスが問われる仕事ですが、クリエイター職種の一人として、常に創造的でポジティブな考え方をもっていれば、DTPのスキルもアップします。完成した作品によって読む人やクライアントを感動させることができる仕事ですので、やりがいを感じて、常にスキルアップするようにしていきましょう。

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