• 2020/06/25
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プロのフォトグラファーになるには? 仕事内容から年収や将来性まで解説します

  • マーキャリ 編集部
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カメラマンは、カメラをもって、風景やモデルなどの人物を撮るのが仕事です。厳密には映像を撮影する人もカメラマンに含まれているのですが、フォトグラファーというと、一般的には写真を撮ることを専門としたカメラマンのことを指します。インスタ などのSNSの普及もあって、カメラで写真を撮る機会は増えており、今後ますます注目を浴びる職種になってくると予想されます。本記事ではプロのフォトグラファーになるにはどうすればいいか、仕事内容やフォトグラファーの年収、将来性ついてご紹介します。 

フォトグラファーの仕事内容は?

フォトグラファーの仕事にはアートとして作品を買ってもらうために写真を撮る人と商業写真といって、広告やファッション、料理の雑誌や、ポスター、Webなど依頼者であるクライアントから委託されて写真を撮る人がいます。それから新聞社や雑誌の出版社で報道写真を撮る報道カメラマンや七五三など家族の記念写真を撮ったり、結婚式場などでウェディング挙式の撮影をする人もいます。 

商業写真フォトグラファーの仕事内容は?

商業写真(コマーシャルフォト)のフォトグラファーは広告や宣伝のために雑誌やカタログなどに掲載する商品を撮影するのが仕事で、商品をきれいに撮影する「物撮り(ぶつどり)」とファッション系のものではモデルさんや有名人のインタビューなどの「人物撮り」が主な仕事です。三脚や照明などの機材を使って、商品だけを撮る物撮りと、自然の光源を使って人物の表情や商品を一緒に撮る人物撮りでは、機材や技術も違います。 

アート写真フォトグラファーの仕事内容は?

アート写真はフォトグラファーの芸術性や個性を表現して、作品を買ってもらうのが仕事です。依頼者がいるわけではないので、撮影方法やテーマは自由ですが、作品が売れないと収入は得られません。フリーランスでアート写真だけで年収を上げるのは並大抵の能力ではありません。アート写真を撮りながら、副業で挙式の写真を撮ったり、家族写真などのポートレートを撮影したりして、生計を営んでいる人が大半と言っていいでしょう。

フォトグラファーになるには?

写真を撮ることが好きだとか、なにかを表現するクリエイティブな仕事がしたいという方にはフォトグラファーは憧れの仕事でしょう。フォトグラファーになるには、写真の撮り方や機材のことを覚えたりする必要があるので、独学ではなかなか難しいところがあります。 

フォトグラファーになるための学校

フォトグラファーになるための写真の専門学校や美術・芸術系の大学があります。学校では先生から撮影技術や芸術論、撮影理論など多くの知識を得る授業や実習が受けられます。さらに写真の専門学校や大学を卒業した先輩たちの人脈などから、フォトグラファーとして就職もしやすくなります。 

どんな会社に就職できるの?正社員それとも最初はアシスタント?

大手の新聞社や出版社などフォトグラファーの正社員として新卒を募集して、採用する会社もあります。しかし、多くは契約社員や業務委託社員などの雇用形態が多いです。商業写真では大手広告代理店や広告制作会社、写真スタジオを全国に展開しているような会社に就職できます。


また、独立したプロのフォトグラファーがアシスタントとして求人をしていることも多く、弟子入りして師匠の技術を盗みながらプロのフォトグラファーになる人も多いです。アシスタントフォトグラファーは求人サイトや求人誌などで募集されています。

女性の求人・採用状況は?

フォトグラファーになるのに学歴や性別は関係ありません。フォトグラファーとしてのセンスや技術があれば、男女関係なくフォトグラファーになれます。しかし、フォトグラファーは多くの機材を運んでセットしたり、また屋外ロケであれば、暑い日も寒い日もあります。 さらに、山に登ることもあったり、走ったりするので体力は必要です。 男性も女性もフォトグラファーは体を鍛えておく必要はあります。

フォトグラファーに向いている人は?必要な資格はあるの?

フォトグラファーに資格は必要ありません。フォトグラファーに向いている人はもちろんカメラが好きで、撮影するのが好きな人であることです。はじめは先輩や師匠のフォトグラファーの指導を受けながら、アシスタントとして下積みを重ねなければならないので、忍耐力や根性も大切です。また、モデルさんなどの人物撮りでは、いい表情を引き出すために、フォトグラファーも明るい性格でコミュニケーションをとることがいい写真を撮れる秘訣です。


また、体力や柔軟性も大切です。撮影の仕事は早朝や深夜であったり、雨や雪の日であったり、山に登ったり、海に入ったりといろんな条件下でも撮影しなければなりません。他にも人物撮影などでは低いアングルで撮影したり、脚立やはしごなど高いところに登って撮影することもありますから、体力はかなり必要です。そしてどんな状況でも対応できる柔軟性がある人に向いています。

転職・独立するには?

フォトグラファーは人手不足のところも多く、欠員補充なども多く中途採用の求人も数多く募集されています。採用の面接では志望動機や経歴を聞かれますが、必ずと言っていいほどポートフォリオ(作品集)を見せるように言われます。これまでの成果や実績が一番わかりやすいので、ポートフォリオを必ず準備しておきましょう。 

独立するには?

フォトグラファーとして独立するには、実績を重ね、名指しで仕事を依頼されるようにならなければなりません。また、独立するには最低限の撮影用の機材を自分で揃える必要があります。機材によって依頼されるケースもありますので、それなりに独立するにはお金が必要です。独立して仕事を増やすためには、ポートフォリオを自分のHPやSNSに載せて、仕事の依頼が来るようにしましょう。

フォトグラファーの年収と将来性

「求人ボックス」によるとフォトグラファーの平均年収は正社員で350万円くらいです。アルバイトでは時給980円、派遣フォトグラファーで平均時給1300円程度と決して高い方ではありません。ただし、経験や実績、能力によって、一概に言えないので参考程度と考えるといいでしょう。最近では、通販サイトの商品撮影など1カットの単価は低く、多くのカット数を撮るような仕事も多くなっています。 カメラの費用も安くなってきて、クラウドソーシングなどに登録する副業のフォトグラファーも増えています。 

フォトグラファーの将来性

インスタ などのSNSもあり、写真に関心のある人が増えています。インターネットが当たり前になり、ネット通販など写真を掲載することが当たり前の世の中ですので、きれいに写真を撮ってほしいという需要は増えています。1カットあたりの単価は安くなってきていますが、総需要は増えていますので、いかに能力を上げて指名で撮影の仕事を受けられるようなお客様を見つけることが大切です。


撮影の技術だけでなく海外からの依頼や外国人モデルとのコミュニケーションには英語力も必要です。料理写真など自分で料理コーディネーターの役割もできるなど、他のフォトグラファーと差別化することも重要になってきます。

まとめ

本記事ではフォトグラファーの仕事内容やフォトグラファーになる方法などを紹介しました。フォトグラファーになるためには写真を撮影するのが好きなことがもちろん一番大切ですが、撮影技術を磨くことやコミュニケーション能力、英語力、またドローンなどの新しい機材を使いこなす対応力、さまざまなことにチャレンジしていく積極性なども必要になります。本記事を参考にフォトグラファーという選択肢も視野に入れてみてはいかがでしょうか?

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