• 2020/06/24
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3DCGデザイナーになるには? 仕事内容や必要なスキルを解説

  • マーキャリ 編集部
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ハイパフォーマンスのパソコンやスマホ、タブレット、ゲーム機器の普及でCG(コンピュータ・グラフィックス)の世界も、2D(2次元)から3D(3次元)になっています。VRやゲームなどもう実写か3DCGか見分けられないほど、どんどん高繊細になり、3DCGの活用範囲もエンターテインメントから医療やビジネスまで広がっています。本記事で今後ますます注目を集めることが予想される3DCGの分野で活躍している3DCGデザイナーの仕事内容から必要なスキルなど詳しく解説していきます。是非参考にしてください。

3DCGデザイナーとは?

デザイナーはグラフィックソフトを使って、デザインをしますが、 3DCGデザイナーは3Dグラフィックソフトを使って3D(3次元)のCGをデザインする職種です。3DCGデザイナーの職種は幅広く、映画やゲームなどのエンターテインメントから、医療や建築業界、自動車・電機などの製造業などで活躍しています。3DCGデザイナーの詳細な職種は主に下記のものになります。

モデラー

3DCGデザイナーのうち、3DCGソフトを使ってデザインしたものを形(モデリング)していくのがモデラーです。 

リガー・リギングアーティスト

ゲームや映画など作成した3Dキャラクターに「Maya(マヤ)」や「3ds Max(スリーディーエス・マックス)」「3dtotal(スリーディートータル)」などの3DCGソフトを使って、アニメーションの下準備となるような動きを設計(リグ)するのがリガー・リギングアーティストです。 

アニメーター・モーションデザイナー

モデラーが制作した3DCGモデルをストーリーに沿って、実際に動かすのがアニメーターです。


その他にもレンダリングをしたり、エフェクトをかけたりと3DCGデザイナーと一言でいってもその職種は多岐に渡ります。

3DCGデザイナーの仕事内容は?

平面をデザインするグラフィックデザイナーや2DCGデザイナーとは違い、「3ds max」「Maya」「CINEMA 4D」「LightWave」「Shade3D」といった3DCGソフトを使い、3Dモデルを作るモデリングから始まり、立体の質感をもたせるために光を加えたり、動きを設定したりとそれぞれの担当者と分業しながらすすめていきます。これらの工程すべてが、連携するので、全体を考えながら仕事する必要があります。 

やりがいは?

3DCGデザイナーの仕事は難しい高度な技術が必要であるのと、多くの人と分業しながら全体も考えなければならないなど俯瞰的な視点も必要になるため、大変な仕事ですが、自分がデザインしたキャラクターが実際に動くように命を吹き込まれていく工程が見れる為、やりがいがある職種といえます。またその作品が依頼者であるクライアントや観客などから感動され、評価されれば、大きな満足感も得られます。 

3DCGデザイナーになるには?

絵を描くのが好きですという人や、アニメーションを作るのが好きだという人には憧れの3DCGデザイナーですが、3DCGデザイナーになるために必要な資格はありません。しかし、新卒や未経験の人がすぐに活躍できるものでもないので、3DCGデザイナーになるためのステップがいくつかあります。 

専門学校や大学へ入学する

3DCGを学べる専門学校やデザインや映像系、メディア系の学部のある大学に進めば、デザインの基礎知識から、3DCGソフトの使い方まで実習で学ぶことができ、3DCGデザイナーの求人も多くきますので、新卒で就職への道のりは早いです。 

独学やアルバイトから目指す

「Maya」や「3ds max」、「3dtotal」などの3DCGソフトの教本などを使って独学することもできますが、誰かプロのデザイナーなどに作品を提出して見てもらい、評価してもらうことが大切です。また3DCGデザイナーになるためには、ポートフォリオ(作品集)を作って、実力を見てもらうことが重要です。3DCGデザイナーの専門学校や大学に通っていない分、求人を探すコネクションがないため、独自で3DCGデザイナーを求めている企業にプレゼンテーションする積極性も必要です。 

転職するならポートフォリオが重要

3DCGデザイナーは事務職とは違い、成果や実績が求められますので、未経験ではなかなか転職は難しいかもしれません。しかし、建築業界のCADデザイナーからゲーム会社の3DCGデザイナーに転職したり、ゲーム業界からアニメ業界など、業界を変えて転職する人は多くいますので、ポートフォリオをつくって自分の得意分野をアピールすることが重要です。 

3DCGデザイナーに必要な資格や能力

3DCGデザイナーに必要な資格はありません。3DCGソフトが使えることは大切ですが、3DCGデザイナーになるためには、以下のような能力を問われます。 

デッサン力

キャラクターなど3Dで表現するためには、質感や形状、光、影などしっかり観察する基礎となるデッサン力が求められます。観察力がなくては3DCGデザイナーとして成功しないと言っても過言ではありません。 

表現力

しっかり観察して忠実なCGデザインをしても、キャラクターの個性がないと感動や満足を得られません。3DCGデザイナーには人を惹きつけるアイディア、創造力、表現力がないといけません。 

コミュニケーション能力

分業で進めていくことが多い3DCGデザインの仕事では、依頼者の意図をつかむコミュニケーション能力や、まわりのデザイナーとの協調性、最後までやり遂げる責任感が必要です。

3DCGデザイナーの年収はどうか?年齢は?

3DCGデザイナーの年収は年齢や地域にもよるので、一概に言えませんが、平均では400万円台がボリュームゾーンになっています。これは3DCGデザイナーという職業が、まだまだ職業としては日が浅く、年齢の若い人が多いということから低くみえますが、成果報酬制を導入している会社も多いので、実績をあげれば年収も上がるでしょう。なかには業績連動賞与を別途支給する会社もあります。 

有名人になってフリーランスで稼ぐ

嵐、浜崎あゆみ、福山雅治などのコンサートや東京ガールズコレクションなどのイベントなどで映像の3DCGデザイナーとして活躍する佐藤裕記さんなどのように、映像エンタメ系、ゲーム系など3DCGデザイナーの活躍の場が多くなっているため、フリーランスとして活動している人も増えています。会社に所属しているときに、実力を認められて、そのままフリーランスになっても仕事を依頼されるという流れが多いですが、マッチングサイトなどでエージェントから仕事を依頼されるケースも増えています。 

まとめ

映画やゲームなどの分野で特に3DCGデザイナーの需要は高まっています。3DCGデザイナーは人手不足で、引く手あまたの状態なので、アニメーションやCGをデザインするのが好きだという人には3DCGデザイナーを目指してみてはいかがでしょう。エンターテインメントだけでなく、医療、建築、製造業などの分野でもこれから3DCGデザイナーは多くの業種で必要となる職種でしょう。

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