• 2020/06/22
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コーダーとは? 業務内容などを詳しく解説

  • マーキャリ 編集部
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「コーダー」というクリエイティブな仕事に憧れを持っており、将来働いてみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、実際にコーダーがどんな業務に携わっているのかということをよく理解していない方も多いはずです。そこで今回はコーダーという職業の詳しい仕事内容はもちろん、必要な資格やスキル等についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

「コーダー」とは?

「コーダー」とは一体どんな職業なのでしょうか。コーダーとは、WebデザイナーがデザインをしたサイトにHTMLやCSS、JavaScriptなどを使用してインターネット上に表示させることができるようにコーディング作業を行う方です。以前はWebデザイナーの方がデザインからコーディングまでを担当することが多かったですが、近年のスマートフォンの普及に伴いより専門的な知識が必要となりコーダーという職種が生まれました。


同じような業務に携わるプログラマーとの違いは扱っている言語や担当する分野などです。プログラマーの場合、主に担当するのはサーバー上で動くシステムのプログラム「バックエンド」に携わっており、JavaやPHPといったプログラミング言語を扱います。


一方コーダーの場合、パソコンやスマートフォン上で動くシステムのプログラム「フロントエンド」に携わっており、先ほどもご説明をしたHTMLやCSS、JavaScriptといったプログラミング言語を扱います。

詳しい仕事内容とは

ここからは実際にコーダーがどんな仕事に携わっているのかということを詳しく解説していきます

Webページのデザイン

以前はWebデザイナーの方がデザインからコーディングまでを担当することが多かったのですが、スマートフォンの普及により専門的な知識が必要になった為、Webデザイナーはデザイン業務のみに携わることになったとご説明しました。しかし、コーダーの場合Webデザインの知識を持っている方が多いので実際にWebデザインの制作まで担当する方もいます。

Webページのコーディング

Webデザイナーが制作をしたサイトをHTMLやCSS、JavaScriptなどを使用して問題なく表示されるようにコーディングするのがコーダーの主な業務となります。前段階のWebデザインと一貫して行うコーダーもいますが、実際の業務はこのコーディング作業が中心です。

必要な資格やスキルについて

ここからはコーダーとして働くために必要な資格やスキルについてご紹介していきます。まず、大前提としてコーダーになるために特別な資格などは必要ありません。ただ、上記でもご説明をしたようにコーダーにはHTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語の知識は必須となります。


また、企業や業務の担当範囲によってはWebデザインも兼任して行う場合があるのでIllustratorやPhotoshopなどのソフトの知識や経験も必要になることもありますので覚えておきましょう。

コーダーになるためには

先ほどもご紹介をしましたが、コーダーとはWebデザイナーがデザインをしたサイトにHTMLやCSS、JavaScriptなどを使用してインターネット上に表示させることができるようにコーディング作業を行う方のことをいいます。業務を行う上で必須となるプログラミングに関する知識ですが、大学や専門学校で基本的な知識を学ぶという方も多いです。


ただ、中には専門的な学校へ通わずとも独学で学びコーダーを目指すという方もいるので、未経験の方でも知識次第ではコーダーになることは十分に可能です。

コーダーからのキャリアアップについて

ここからはコーダーからのキャリアアップについて解説をしていきます。ここまでコーダーについてご紹介をしてきましたが、コーダーにはHTMLやCSS、JavaScriptといった専門的なプログラミング言語の知識や経験が必要になります。また、インターネットが普及している現在ではWebマーケティングという言葉もあるようにWebサイトの存在は非常に重要視されており、それらを作ることができるコーダーの存在は非常に需要が高いものとされています。


このようなコーダーのキャリアアップとしては複数のパターンがあり、1つ目はIllustratorやPhotoshopなどのソフトの知識や経験を得て「Webデザイナー」になることです。こちらは企業や業務範囲によってはすでに兼任で行っている方も多いのではないでしょうか。


2つ目は記事の冒頭でもご説明をしたJavaやPHPといったプログラミング言語の知識や経験を得てフロントエンドだけでなくバックエンドのプログラムにも対応ができる「プログラマー」になることです。 このように複数のキャリアアップが望めるコーダーは非常に将来性のある仕事といえます。

まとめ

最後に記事のおさらいをします。コーダーとは、WebデザイナーがデザインをしたサイトにHTMLやCSS、JavaScriptなどを使用してインターネット上に表示させることができるようにコーディング作業を行う方です。


以前はWebデザイナーの方がデザインからコーディングまでを担当することが多かったですが、近年のスマートフォンの普及に伴いより専門的な知識が必要となりコーダーが生まれました。プログラマーの場合、主に担当するのはサーバー上で動くシステムのプログラム「バックエンド」に携わっており、JavaやPHPといったプログラミング言語を扱います。


一方コーダーの場合、パソコンやスマートフォン上で動くシステムのプログラム「フロントエンド」に携わっており、先ほどもご説明をしたHTMLやCSS、JavaScriptといったプログラミング言語を扱います。下記がコーダーが実際に携わる業務になります。


・Webページのデザイン

・Webページのコーディング


また、大前提としてコーダーになるために特別な資格などは必要ありません。ただ、上記でもご説明をしたようにコーダーにはHTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語の知識は必須となります。また、企業や業務の担当範囲によってはWebデザインも兼任して行う場合があるのでIllustratorやPhotoshopなどのソフトの知識や経験も必要になることもありますので覚えておきましょう。ぜひ、これからの参考にしていただけますと幸いです。

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