• 2020/06/23
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調理員から家事代行サービス、ハウスキーパーへの転職体験談【キャリアチェンジ体験記】

  • マーキャリ会員  
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【キャリアチェンジ体験記とは】
働き方改革が施行されたことにより、会社の体制や制度が変わったなんて人も多いと思います。企業も個人も今まで以上にビジネスマンのキャリア展望に目が向けられている中、マーキャリ会員によるキャリアチェンジに伴った体験談をシリーズものとして連載していくのが本企画です。

今まさに自身の今後のビジネスライフに向けて働き方を変える動きをしている方もまだキャリアプランが漠然としている方も参考になる内容になっておりますので是非ご覧ください。

今回の記事投稿者:内藤美穂さん
⇒内藤美穂さんのバイオグラフィはこちらをクリック

自己紹介

はじめまして、現在副業としてライターをしている内藤です。これまで調理員、家事代行サービス、清掃業、調理員と転職をしてきました。
今回はそんな転職経験の多い私の仕事の経験談を紹介していきたいと思います。
他業職種を経験して感じること、これから転職しようか迷っておられる方の参考になればと思っています。

キャリアチェンジまでの流れ

私は栄養士の専門学校を卒業後、新卒で老人施設の軽度な方が入所することができる、ケアハウスで調理員として約3年半ほど働いていました。栄養士の資格と同時期に調理の資格を取得したこともあり、新卒で調理員の内定をもらうことができました。

調理経験がまったくなく、新卒だったこともありはじめの2年ぐらいは四苦八苦で、仕込み、味付け、盛り付け、などすべてにおいてダメ出しされることも多かったのを覚えています。
そんな日々が3年半ほど続き、私は他業職種に興味を持ち始め退職しました。

次に転職したのが、個人のお宅に行き家事のお手伝いをする家事代行サービス。個人宅の為、その家のやり方に慣れるまでは戸惑いも多かったです。そこで約半年間、その後にビジネスホテルのハウスキーパーのパートで働き始めました。働き始めた理由も家事代行での清掃経験を活かすことができると思ったのと、単純にやってみたいと思ったから。そこで約1年ほど働きました。

そして現在、再び老人施設の調理員で働いています。

なぜ、そうしようと思ったか?

調理員になって2年目ぐらいから転職したいと思ってはいたものの、「石の上にも3年」といった言葉があるように新卒入社なんだから3年は続けようと自分の中で決めていました。
その結果3年半での退職となりました。

業務内容がハード

調理員として働いて、早番、遅番と時間内に終わらないことや業務の多さに体がしんどくなってきました。
友だちと遠出をして遊びに行っても、次の日が早番だと早く帰らないといけない、遅番からの早番がつらい、といったことが多々あり辛いと感じることが増えてきました。

もっと収入を増やしたいと思った

調理経験もない新卒の調理員の手取りは、一人暮らしは到底できないほどのアルバイトなみの給料。私は当時、実家に住んでいたこともあり、衣食住には困らなかったのですが、この先一人暮らししたい、貯金もしたいと考えていた為、退職を考えるようになりました。

キャリアチェンジで最初大変だったこと

調理員から家事代行サービス、の転職のときに調理経験が3年半あったことが採用された理由だと感じました。やはり、家事代行の仕事はそのお宅の味付けや盛り付け、洗濯物であれば干し方など、決められたことが多くなってくるのでそのしきたりを覚えること、それと調理はやはり経験がないと主婦経験もない私には到底務まらないと思っていました。なので料理のダメ出しや食べてもらえないこともありました。

家事代行からハウスキーパーへの転職をしたときは、清掃経験があるのでできるだろうと甘い考えだったのか、思った以上にハード。ビジネスホテルは基本その日の清掃指示書が一人一人に渡される仕組みとなっており、一人で仕事をできるのはとても楽なのですが、その分一人一人に割り当てられる部屋数が多いことが多く、夏場などは特にハードで思った以上に体力がいる仕事だと感じました。ハウスキーパーの仕事はテキパキと家事や掃除をすることが得意な人にはおすすめの仕事だと思います。あと体を動かすことが好きな人にもおすすめの仕事です。

成果をだせたこと

調理員、家事代行サービスのお仕事で身についたことは、やはり調理経験が身についた、それと施設の利用者さん、個人のお客さんとのコミュニケーションを取りながらその方にあった味の嗜好を知ることができたところがとてもやりがいがあるところだと感じました。

成果をだせたことの道筋

利用者さんと個人のお客さんとのコミュニケーションを取るにあたって、その方の性格や食生活などをみていきながら私はコミュニケーションを取るようにしていました。

私自身現在も口下手であまり思っていることを人に話すのが得意ではないのですが、「今日のご飯美味しい」と笑顔で言ってくれることにとてもやりがいを感じて調理のお仕事をすることができました。自分の作った食事を美味しいと言って食べてくれるのはやはり嬉しいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。私の新卒での調理員から家事代行サービス、ハウスキーパーへの転職について参考にしていただけたでしょうか。転職回数が多いから不安と思っている方はこの記事が参考になったら嬉しいです。

現在、調理員で働いていて人間関係などや収入面で悩んでおられる方は、自分の興味がある職種への転職をしてみるのもいいかもしれませんね。経験を活かせるような職種がきっと見つかることを願っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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