• 2020/06/03
  • 情報
  • キャリア×マーケ

未経験から企画職を目指すなら必見!自己PRの作り方

  • マーキャリ 編集部
article-image
目次

新卒・中途ともに人気のある職種の企画職。華やかでクリエイティブなイメージがあることから、興味がある方も多いのではないでしょうか。アイデアを出すことが仕事の企画職ではありますが、実はアイデアを出すためにさまざまな努力が必要になる職種でもあります。


この記事では、企画職を目指す就活中の大学生や、企画職への転職を検討している方に向けて、「企画職へ応募する際の自己PRの作り方」について解説しています。企画職の仕事内容も含めてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

未経験から企画職への転職は可能?

新卒でも中途でも、未経験可の企画職求人は多くはありません。企業がBtoB企業でもBtoC企業であっても、企画を行う場合相手のニーズを満たす必要があります。社会経験の乏しい新卒の状態からクライアントや消費者のニーズにこたえるというのは困難です。そのため新卒で入社し企画職を目指す場合には、まずは総合職で入社し営業などの業務を経験してからというのが通常です。なるべく早く企画職として働きたいなら企画を業務としている企業に就職するのもよいでしょう。


中途で企画職へチャレンジする場合も、競争率は激しいです。というのも中途採用は基本的に即戦力を求めるものであるからです。近年は売り手市場と言って労働人口の減少などの理由で求職者にとって有利に状況が続いていました。しかし新型コロナウイルスの影響で徐々に求職者にとって不利な買い手市場に移行すると見られています。


余裕があるときでならポテンシャルを見込んで未経験でも採用されるチャンスはありましたが、ただでさえ競争が激しい中に今回の新型コロナウイルスの影響が重なるため、今まで以上に未経験から企画職への転職は厳しくなるでしょう。未経験から企画職で採用されることを目指すなら、企業研究などはもちろんのこと、志望動機や自己PRもしっかりと作りこむ必要があります。

自己PRと志望動機のちがいを知っておこう

具体的な企画職の自己PRの作り方に入る前に、自己PRと志望動機の違いと、その基本について確認しておきましょう。意外と混同しやすい項目ですが自己PRと志望動機は性質が異なるものです。ひとことで言うならば志望動機は「その会社に入りたい理由」で、自己PRは「応募企業にどう貢献できるのか」を述べるものです。つまり志望動機はその業界・業種・そしてその企業に惹かれた理由や、自身が入社してやりたいことについての深堀りが重要となるもので、自己PRは、これまでの経験をどう活かせるかについて考えることが重要になります。


志望動機を作成する際には、他の会社でも言えるような内容にならないように注意しましょう。そうなってしまっている場合には、その企業でならない理由の深堀りが不十分ですので、さらに企業研究をすすめることが必要です。

企画職の自己PRの作り方

企業が志望動機だけでなく自己PRも聞く理由は、応募者のこれまでの経験や強みを知って、自社が求める人材か、入社したら力を発揮できそうかチェックするためです。志望動機が入社への熱意をはかるものだとしたら、自己PRは入社したら活躍できるかをチェックするものと言えるでしょう。ここからは企画職の経験者の転職と未経験からの転職の2つのパターンに分けて自己PRの作り方をみていきます。  

企画職経験者の場合

企画職を経験している場合は、どのような実績があるのかをアピールしましょう。売上や集客数、コスト削減率など、具体的な数値にすると相手がイメージしやすいです。また、ある程度の経験がある場合は、経験年数もあわせて記載するようにしましょう。同業界の他社への転職の場合は問題ないでしょうが、他業界・他業種への転職の場合は、自分がどんな業界の知識を持っているか、それが応募先企業のクライアントとマッチしているかをチェックし、アピールにつなげていきます。  

企画職が未経験の場合

企画職が未経験の状態から応募をする場合には、経験者以上の準備が必要です。まずは企画職とひとくちに言っても「商品企画」、「営業企画」、「経営企画」、「広告企画」などさまざまな企画職がありますので、自身が応募を考えている企業がどのような企画職を求めているのかをきちんと把握することが重要です。企画職といってもアイデアを出すだけでなくニーズをはかるための市場調査や販売促進などマーケティング要素の知識も必要です。スキルとしてはリサーチ力や分析力に加え、プレゼン力、コミュニケーション能力も重要な要素となります。


まずは企画職の仕事内容と必要なスキルについて自身のこれまでの職務経験で、重なるところやつながるところがないかを確認していきましょう。そのために必要なのは、これまでのしてきた仕事の洗い出しです。たとえば営業職として働いてきたなら、販促のイベントや展示会への参加経験があるかもしれません。イベントとは企画そのもの。その場でどのような課題を見つけ、どう改善してきたかというのは分析力やコミュニケーション能力のアピールにつながるでしょう。


未経験から企画職への応募は、今後の買い手市場への移行も伴いこれまで以上に厳しいものになるでしょう。そんななかで採用を勝ち取るためには、徹底的な業界研究と企業研究、そして自分がどう活かせるか、これまでのキャリアを見つめ直すことが欠かせません。マーケティング関連の資格の取得をして知識をつける、転職エージェントを利用して提出書類のチェックや面接練習をしてもらうなどさまざまな工夫をしてみてください。 

未経験から企画職になるために転職エージェントを活用するのもオススメ

誰でも最初は未経験とはいうものの、未経験から企画職になるのは現在のコロナ禍もあり、簡単なことではありません。しかし、今仕事で経験していることが企画職になった際に役に立たないわけでもありません。

狭き門と知っていながら企画職を目指すからには、人並み以上の準備と努力が必要です。いたずらに転職試験を受けるのではなく、今仕事でPDCAを回しているように、自分に何が足りないかを都度確認しながら調整していくのがおすすめです。

そのための手法として最も適切なのは、転職エージェントのサービスを利用することです。弊社が運営している転職エージェント型の求人サービス「マーキャリNEXT CAREER」では、経験豊富なキャリアアドバイザーが面談を行い、希望の仕事につくまでしっかりとフィードバックしてくれます。

また、「マーキャリNEXT CAREER」にキャリアを登録すると、キャリアの棚卸ができる管理画面と任意で公開可能なバイオグラフィーページが生成され市場価値を世の中に発信することができます。同時に営業・マーケティング関連キャリアに特化した職務経歴書も生成されるため、それを使って求人に簡単に応募することが可能となります。
ぜひ転職の際は活用してみてください。



「マーキャリNEXT CAREER」無料キャリア相談実施中

マーケタースキル診断公開中!!

関連記事

検索条件を変更する

フリーワード

記事カテゴリ
タグ