• 2020/05/29
  • 情報
  • キャリア×マーケ

営業職の職務経歴書の書き方を職種とポイント別に解説します

  • マーキャリ 編集部
article-image

ひとえに営業職とは言っても、不動産業界や保険業界など、業界は実に様々です。本記事では、営業の職務経歴書を業界別に解説するとともに、アピールポイントはどういったものがあるのかご紹介していきます。ただ営業として職務経歴書を書くだけでは他の転職者との差別化には繋がりません。ぜひ本記事の内容を営業職の転職活動の参考にしてください。

営業の職務経歴書を企業が見るポイント

まず、職務経歴書を書く前に「企業はどのようなポイント」を見ているのか理解する必要があります。ここを理解していなければ、どれだけ自分が自信をもって記入したとしても、企業に対しての自身の経歴や能力を正確にアピールすることができません。企業の求める人物像をしっかりと理解して、職務経歴書を書くようにしましょう。どのような営業職であっても、共通して見られるポイントは下記の2つです。


・どういった売り上げをもたらしてくれるのか

・どういった顧客を任せられそうか


それぞれ順番に解説していきます。

どういった売り上げをもたらしてくれるか

企業がまず見ているポイントはあなたを営業として雇うことによって、どれくらいの利益を出すことができるのかという点です。営業は「企業の売り上げの9割」を作っていると言われていますので、それだけ責任重大な仕事です。あなたを雇うメリットをしっかりと伝えましょう。

どういった顧客を任せられそうか

次に企業が職務経歴書を見るポイントは、どういった顧客を任せられそうかという点です。まず、法人なのか個人なのか、新規顧客なのか既存顧客なのか、といった点を見られます。ここはあなたの経歴による「強み」が判断基準になります。今まで営業経験のある方でしたら、どういった顧客に営業をかけてきたのか、またどういった商品を扱ってきたのかを明確に記入しましょう。営業を未経験の方は、以前勤めていた会社での「お客様とどういった関わり方」をしてきたのか伝えましょう。

職務経歴書で気を付けるべきこと

では、上記2つの企業が見るべきポイントを踏まえて、職務経歴書で気を付けるべきことは下記の3つです。


・自分の経歴は数字を交えてまとめる

・自分の実績をわかりやすく伝える

・なぜ成果を出せたのかまとめる


それぞれ順番に解説していきます。

自分の経歴は数字を交えてまとめる

まず、自分の経歴は数字を交えてまとめましょう。「〇〇企業に〇年間勤めた」「△△といった3つの資格を保有している」 といった感じで数字を使えば、経歴に「権威性」がプラスされて伝わりやすくなります。

自分の実績をわかりやすく伝える

自分の経歴とあわえて、実績を記入することも重要です。「〇千万円売り上げに貢献した」「顧客を〇〇人獲得した」 など、自分の実績をわかりやすくまとめてください。その際に先述したように数字を交えてまとめると、よりアピールポイントが伝わりやすくなるでしょう。


先ほど企業は「売り上げに貢献してくれるか」を見ると書きましたが、企業はそれを「実績」で判断します。この場合、営業未経験の方は「書くことがない」と思ってしまうかもしれませんが、未経験でも書くことは必ずあります。以前の会社でどういった部署に勤めていて、間接的にでも良いので「売り上げへの貢献度合い」を記入し、自己PRを要約しましょう。

なぜ成果をだせたのかまとめる

最後に書くべきポイントは、成果を出せた理由を記入することです。企業は実績を出したことも重点的に見ますが、それ以上に「実績を出せた過程」を重要視します。なぜなら、過程がしっかりとしていれば、どの企業で働いても「再現性の高い実績」となるからです。「自分がどのような工夫をしたのか」「売り上げを上げるための施策は何をしたのか」 など、志望する企業に合わせて再現性の高い成果理由を書けるとベストです。

営業の業界別職務経歴書の書き方ポイント

続いて、実際に職務経歴書の書き方のポイントを解説します。業界別に3つ順番に紹介していきます。

IT営業の職務経歴書の書き方

ITの営業で求められるのは「専門性」です。営業職の中でもより専門性が求められる業界です。というのも、IT業界は商品やサービス、トレンドの移り変わりが激しいため、その都度内部的なシステムや情報を理解できる能力が求められるからです。 ITの現場で働いていた経験や、保有している資格などによって転職の難易度は変わります。


業種、職種未経験の状態から就職するのは少し難しいことは事実ですが、リクルートやマイナビなど複数の転職媒体を使えば「未経験可」の求人もありますので可能性はあります。 そのうえで、IT営業の職務経歴書に書くべきポイントは以下の3つです。


・スキルの専門性

・経験した営業形態

・実際に現場で関わっていたプロジェクト


IT営業の場合は「営業スキル×業界専門知識」を必要としますので、バランスの取れた職務経歴書に仕上げる必要があります。

MR営業の職務経歴書の書き方

MR営業とは、主に自社の医療品営業を行う仕事です。取引先はお医者様が多いですので、簡潔にプレゼンテーションを行うスキルが求められます。また、簡潔に伝えつつ「濃密な内容」の営業をしなければなりませんので、そういったプレゼンテーションスキルを職務経歴書で表現する必要があります。こちらもIT業界と同じく専門知識が必要になりますが、営業を通じて業界知識を身につけていけば良いので、この場合全くの未経験でも雇ってくれる可能性は十分にあります。そのうえで、職務経歴書に書くべき内容は下記の通りです。


・担当してきた業務領域

・コミュニケーションスキルを発揮した経験・実績


上記を職務経歴書に反映してアピールしましょう。

メーカー営業の職務経歴書の書き方

メーカー営業は製品や部品を売る営業職で、取引先は法人が多いです。メーカーの場合競合他社も多いですから、より「自社の商品を使うメリット」をわかりやすく伝えるプレゼン能力が求められます。また、技術者と技術者をつなぐ役割でもありますので、人と人をつなぐ円滑なコミュニケーションスキルも求められます。メーカー営業も、現場経験や営業経験を持っている方が優遇される傾向にあります。上記を踏まえたうえで、職務経歴書に書くべき内容は下記の通りです。


・今までに取り扱ってきた商品

・商品のプレゼンテーション能力

・どういった顧客と関わり、関係性を繋いできたか


メーカー営業は「量産型」の商品ですので、より多く売るために何をしてきたのか、という経験を打ち出せればベストです。

自分の強みと企業の利益を明確に

上記まで3つの職務経歴書を解説してきましたが、共通して大事なことは、自分の強みを最大限打ち出して、企業の利益に最大限貢献できるスキルを提示することです。営業は会社の売り上げの根幹部分ですから、よりマネタイズできる人材でなければ雇うメリットがありません。もし希望する業界が現場経験を必要としているのであれば、少し遠回りかもしれませんが、一度現場経験を積むというのもありかもしれません。出来る営業マンを目指して、自分の将来が最適解となる選択を取りましょう。

関連記事

検索条件を変更する

フリーワード

記事カテゴリ
タグ