• 2020/05/25
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自分らしく生きる道。フリーランスになりたい方へ【キャリアチェンジ体験記】

  • マーキャリ会員  
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【キャリアチェンジ体験記とは】
働き方改革が施行されたことにより、会社の体制や制度が変わったなんて人も多いと思います。企業も個人も今まで以上にビジネスマンのキャリア展望に目が向けられている中、マーキャリ会員によるキャリアチェンジに伴った体験談をシリーズものとして連載していくのが本企画です。

今まさに自身の今後のビジネスライフに向けて働き方を変える動きをしている方もまだキャリアプランが漠然としている方も参考になる内容になっておりますので是非ご覧ください。

今回の記事投稿者:本田奏さん
⇒本田奏さんのバイオグラフィはこちらをクリック

みなさん、こんにちは!

「自分の実力をいかしてフリーランスになりたいけど、うまくやっていけるのかな?」
このような悩みをお持ちではないでしょうか?

「会社員・バイトとして当たり前のように過ごしているけど、この働き方ではなくて、自分のやりたいことを仕事にしたい。フリーランスって形があるけど、実際やっていけるの?」
「今までやってきた分野とは違う分野になるけど、今までの自分の経験っていきるの?」
など、不安は沢山あると思います。

私もその1人でした。
そんな私でもバイトからフリーランスにキャリアチェンジできました。
その実体験をふまえて、分かりやすく5項目に分けて説明いたします。

ぜひ悩みを抱えている方は、この記事を参考にしていただければと思います。

1、自己紹介

まず、私の経歴を紹介いたします。

現在27歳で、神奈川県で夫と2人暮らしをしています。
将来の目標は、夫とのカフェ開業です。
カフェを開業するまでにキッチンカーで色々な地方をまわる計画を立てています。

2011~2016年 東京工芸大学芸術学部に在籍し、在学中に友人たちと写真のグループ展・個展を開催。在学中は、プールのライフガードを4年間勤め、卒業後の1年間はカフェ店員として働きました。
2017~2018年 事務職、2018年内の約3か月は居酒屋店員として勤務。
2019~2020年 映画館の売店で働きながら、カフェ開業の為にカフェ巡りをし、記事を執筆。
現在は、人生の選択肢を広げる「田舎フリーランス養成講座」の受講を経て、ポートレートを中心としたカメラマン、フリーランスライターとして働いています。

2、バイトからフリーランスの道へ

雇われる側(バイト)から、自分で仕事を作る側(フリーランス)になった道のりを5項目にわけて紹介していきます。

①キャリアチェンジまでの簡単な経緯

小学校から高校まで女子高で学び、小さいころから写真を撮るのが好きでした。
大学は自分の好きなことを学びたいと思い、東京工芸大学芸術学部写真学科に入学。
座学・実技の授業などを受講し、様々なことを学びました。

大学を卒業後は就職という道を選ばず、①の自己紹介で説明したような様々な職種のバイトを経験。同時にフリーのカメラマンの仕事もしていました。

2020年の3月から1か月間、”人生の選択肢を広げる”「田舎フリーランス養成講座」を受講し、ライター&カメラマンにキャリアチェンジしました。

②フリーランスの道に決めた理由

もともと性格上、熱しやすく冷めやすいタイプであり、ルールに縛られて働くというスタイルが自分にとても合わないと気づいていました。
ただ、働かせてもらえる場所があるだけで幸せだと思っていたので、同じような環境でバイトとして働く日々。

「決められた時間内で働いて、その中で休憩を取らなければいけない環境」が当たり前だと思っていましたが、実はそうではなかったのです。
働くスタイルは沢山あり、そこから自分で選んでいいのだと気づきました。

そこで、使える時間の自由度が高く、仕事したい時に仕事をし、休みたい時に休める「フリーランス」という道にたどり着きました。
やりたいことを仕事にでき、それがたとえ大変な内容だったとしてもやりたいこと・好きなことだから頑張れます。
以上のような経緯で、カメラのスキルや仕事の経験がある「カメラマン」、上記の講座内で力をつけた「ライティング」にキャリアチェンジしました。

③自分の強みがどうフリーランスにいきたか?

東京工芸大学芸術学部写真学科で勉強し、撮影の基礎的な技術力・知識・経験などが、カメラマンという仕事に直接結びついています。

そして、人と話をすること、関わることが大好きなので、接客業を中心にバイトをやってきました。私の「人を笑顔に・元気にするパワー」をいかして、ラフに楽しく撮影を受けてもらうと同時に、お客様自身が気づいていない自分の魅力を引き出すことが出来ます。

ライティングは、学生の頃から文章を書くことが上手くなりたかったのに、どうしてもうまく書けなくて苦手分野としていました。
ですが、講座受講前にブログ開設のため、出かけた際のエピソードを文章にする練習をひたすらやりました。数をこなしたので、ライティングの案件をする時にその経験がとてもいき、読み手が楽しく学べる文章を制作できました。

④出せた成果

「田舎フリーランス養成講座」中に、ライティングで1万1千円、カメラマンとしてプロフィール写真撮影などで1万円の収益がありました。
ライティングの案件の内容は、旅・商品レビュー・食品宅配などです。
プロフィール写真は、クラウドワークスやTwitterなどの写真をお客さんの希望をのみながら撮影しました。

⑤成果への道のり

ライティングを基礎から学び、記事の案件をとるための「提案文」を作ることがとても大変でした。クライアントが何を記事に求めているのか、それを色々な方面からリサーチして提案文を作成。
新型コロナの影響もふくめて、例年より提案文が通りにくい状況のなか、提案文の質をよくし、8分の1の確率で案件に結びつくようになりました。

基本的に1文字1円以上の単価の案件を選び、1つの案件で約4000円のものが多いため、実績を作るには数・時間が必要です。ですので、こなせばこなすほど文章作成の力がつき、クオリティの高いものを納品していけば文字単価があがる可能性が大きくなります。
こつこつと案件を積み重ねていけば実績もできますし、自分の経験値も上昇します。

また、プロフィールの写真撮影は、今までまわりのカメラマンと比べることがとても多く、自分の実力に自信を持てないでいました。
ですが、講座内で「自分のやりたいことを自由にやる」、のびのびした環境だった為、自分が自分らしくいることが出来ました。写真を撮る時間がとても楽しかったし、何より写真を撮る自分が大好きになりました。

キャリアチャレンジにしたい方へ

ここまでバイトからフリーランスにキャリアチェンジするための道のりを詳細に話してきました。いかがだったでしょうか?

今まで当たり前だと思っていた働き方をくつがえして、自分の持っているスキルをフルに活かし、自分らしく生きたい道を行くのはとても良いことです。
やりたいこと・好きなことだからこそ極めることができ、クオリティの高い仕事が出来ます。その結果、継続で仕事をもらえる可能性も大きくなります。

そして、自分を幸せにすると不思議と、まわりに幸せの連鎖が起こります。
嘘だと思っても、ぜひ小さいことから実践してみて下さい。
自分が気づかないだけで変化は起こっていると思います。

この文章がフリーランスになりたい方の力になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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