• 2020/05/21
  • 連載企画
  • キャリアチェンジ体験記

Web系フリーランスへの道。未経験からのファーストステップ【キャリアチェンジ体験記】

  • マーキャリ会員  
article-image

【キャリアチェンジ体験記とは】
働き方改革が施行されたことにより、会社の体制や制度が変わったなんて人も多いと思います。企業も個人も今まで以上にビジネスマンのキャリア展望に目が向けられている中、マーキャリ会員によるキャリアチェンジに伴った体験談をシリーズものとして連載していくのが本企画です。

今まさに自身の今後のビジネスライフに向けて働き方を変える動きをしている方もまだキャリアプランが漠然としている方も参考になる内容になっておりますので是非ご覧ください。

今回の記事投稿者:田中樹さん
⇒田中樹さんのバイオグラフィはこちらをクリック

1.自己紹介

はじめまして、田中樹(たなかたつき)と申します。私は、食品メーカーで品質管理の業務をしていたWeb未経験の状態からキャリアチェンジし、現在はフリーのWebライター兼Webデザイナーをしております。昨今、転職が当たり前になりつつあり、キャリアチェンジしようと思っている方も多くいると思います。そこで今回は、大学時代から食品や栄養系の選考で全く、ITやWebに触れて来なかった私が、なぜ Web系のフリーランスにキャリアチェンジしたのか、その詳細について紹介したいと思います。

2.キャリアチェンジまでの流れ

はじめに、私がWeb系のフリーランスにキャリアチェンジした流れを紹介します。
私は新卒で食品メーカーにて品質管理及び商品開発を担当する仕事に就きました。しかし、その企業はいわゆる「ブラック企業」で、在職しながら転職活動を始めました。転職エージェントを利用し、エージェントに言われるがままにシステムエンジニアやWebエンジニアを目指しました。当時、IT業界は人手不足で内定はすぐに獲得できる環境にありました。ただし、内定を取れる企業はどこも前職と変わらず「ブラック企業」でした。人手不足ということは、人並み以上の仕事をこなさなければならないということです。内定は取れても転職先を決めかねる状態がずっと続いていました。

そこで、転職の理由が「ブラック企業をやめたいから」ではなく「やりたい仕事があるから」にしなければ、いつまでもホワイト企業を追求して転職先も決まらなければ、転職先もすぐに退職してしましそうだ、と気付きました。

在職しながらの転職活動は安心ではありますが、焦燥感で転職先を決めては本末転倒なので、仕事をやめてWebやITが学べるスクールに通うことを決意しました。そこでフリーランスという選択肢を知り、Web系のフリーランスにキャリアチェンジしました。

3.なぜ、そうしようと思ったか?

私がなぜWeb系のフリーランスにキャリアチェンジしようと考えたかというと、実際にフリーランスの仕事の実態に触れて、それに憧れたからです。私が通っていたWebやITを学べるスクールが、実戦形式のカリキュラムで、実際にフリーランスで稼いでいる方々に教わりながらスクール期間中に自分で仕事をとって納品までをするというものでした。その中で、実際に講師の方々の毎日の仕事を間近でみて、その生活と仕事のスタイルを目指したいと考えたからです。

また、Web系のフリーランスは未経験でも始められるようなハードルの低いものもあることや、正社員で収入口を1つに絞るよりも、複数の収入口を持っているフリーランスの方が、緊急事態に柔軟に対応できるところなども決め手の1つです。

4.元のキャリアのスキル、もともと持っていたスキルが次のキャリアにどう活かされたか?

元のキャリアと全く関係のないキャリアチェンジは、元の職場で培ったスキルや知識が活かされないイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、そんなことは全くありません。Web系のフリーランスは特に他業界にいた頃のスキルが最も活かせる職の1つだと思います。

例えば、Webライターとしての仕事では、様々なジャンルの記事を執筆することになります。その中で、専門性や権威性のある記事は高単価で取引されるため、前職で専門としていたことを扱っているWebメディアやブログでの執筆可能です。私は前職の品質管理及び商品開発で、食品に関する栄養や衛生の知識、ノウハウがあったため、そのジャンルのメディアで継続案件を獲得することができました。
その他にも、自身のブログやWebメディア、動画サイトを立ち上げ、前職の知識やノウハウを発信することで、収入を発生させるなど、元のキャリアを活かす方法はいくらでもあります。私も今後は元のキャリアを今のWebのスキルを活かして様々な方面にチャレンジしていくつもりです。

5.キャリアチェンジで最初大変だったこと

私がキャリアチェンジで最初大変だったことは、未経験だと獲得できる案件の単価が低く、生活費を稼ぐまでに2ヶ月ほどかかったということです。Web系のフリーランスは、WebやIT業界での職務経験や、他業界で長年の勤務、マーケティング、マネジメント経験があればすぐにでも生活費を稼ぐようにはなれますが、未経験だとそうはいきません。未経験で始めた私はまず、クラウドソーシングで低単価のライティング、デザイン、コーディングの案件をこなしながら、実績をつくりました。

また、Webデザインやプログラミングによるサイト制作の案件は未経験での案件獲得が非常に難しく、案件をこなすことよりも獲得することに苦労しました。自分が勉強していることや、納品スピード、仕事への熱意のアピールを工夫し、非常に多くの仕事の提案を行いましたが、それでも獲得できずに工夫に割いた時間が無駄になることも多々ありました。その期間は、生活費を賄えるほどの稼ぎはでないので、貯金を崩して生活するしかありません。ただし、それを続けていくと高単価の案件が取れるようになることを知っていたので、目先の利益に囚われずに続け、現在はWeb系フリーランスとして生計を立てています。

6.成果をだせたこと

私が未経験からキャリアチェンジして、Web系フリーランスとして成果を出せたと思うことは、プログラミング、Webデザイン未経験でサイト制作(サイト構成、コーディング、デザイン込)の案件を獲得したことです。プログラミングはスクールで基礎を学んだものの、加えて独学でかなり勉強しなければならない状態でした。またデザインも一朝一夕でこなせるものではなく、かなり独学しています。そんな中、勉強や仕事に対する熱意を買ってくださるクライアント様と出会い、未経験で仕事を獲得するに至りました。

7.成果をだせたことの道筋

先述しました通り、未経験では獲得できないような案件でしたので、必至で独学に励んでいました。具体的にはプロゲートやN予備校を活用し、プログラミングについて学び、実際に自分のポートフォリオサイトや、知人のサイトを立ち上げることで、実戦しそれをクライアント様にポートフォリオとして提出していました。デザインに関しても、同じようなことが言えます。cocoda!やその他デザインに関する教育素材や、デザインに関する参考書籍を活用し、デザインについて学び、独自にサイトをデザインしてポートフォリオとしていました。

8.まとめ

食品業界からWeb系フリーランスへの未経験でのキャリアチェンジ体験談を紹介しました。Web系フリーランスにキャリアチェンジしようと考えている方は、まずはスキルを学べるスクールに通いましょう。または、貯金をある程度しておいて、低単価のクラウドソーシング上の案件で実績をつくりながら勉強もスキルも身につけると良いでしょう。継続する気力と時間があれば、Web系フリーランスへのキャリアチェンジは難しくないと思います。

マーキャリ会員  

関連記事

検索条件を変更する

フリーワード

記事カテゴリ
タグ