• 2020/05/20
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SEOはWebマーケティングの要とも言える重要項目!きちんと知っておこう

  • マーキャリ 編集部
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目次

マーケティングに携わる仕事をしていなくても、自社のサイトや自分のブログなどの運営経験があれば「SEO」という言葉を聞いたことがあるでしょう。 インターネットやスマートフォンが発達し、PCだけでなくさまざまなデバイスから情報を得ることができるようになった現代において、SEOが持つ役割はますます大きくなっています。この記事では「SEOとは何か」といった基礎的な仕組みから、その目的やSEOを意識することのメリットなどに至るまで詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

SEOとは

SEOという言葉自体を聞いたことがある人は多いでしょう。日本語にすると「検索エンジン最適化」という意味になります。検索エンジンといえばGoogleが有名です。キーワードを打ちこめばその言葉に該当するものや関連するものを表示してくれるとても便利なものです。検索すれば、関連度が高いものから順に表示されますが、この順番もGoogleが決めているわけです。


少し前までは、単純にタイトルや記事などにキーワードが多く使われているサイトであれば、ランキング上位に表示されていましたがそのシステム(アルゴリズムと言います)は、日々進化しています。常にSEOされているわけですねたとえばどこか別サイトのコピー情報を貼り付けてあるだけのような悪質なものはペナルティを課せられることも少なくありません。上位表示されるための考え方として、Googleは「ユーザーにとって適切なサイト」であることを重視しています。つまり、単純なページ数やキーワード数などではなく、情報を探すユーザーにとって価値あるサイトが上位表示されるということです。


WebサイトにおいてSEOと言うときは、正確には「SEO対策」のことを指します。Googleが求めるようなユーザーのためになるサイトにし、検索上位に表示させるためにする行動がSEO対策です。

SEO対策に取り組むメリット・デメリット

SEO対策とは、簡潔に言うと「上位表示されるための施策」と言えます。上位表示されることにはメリットが多く、そのこと自体にデメリットはありません。しかし「SEO対策に取り組む」という広い視点で見ればデメリットになりうる特徴もありますので、あわせて確認していきましょう。 

SEO対策をするメリット

まずは基本的に費用をかけずに無料で行えるというのがSEO対策をする最大のメリットでしょう。リスティング広告といって広告費を払うことで上位表示させるという方法もありますが、それはあくまで広告枠での話で、効果も一時的な上に、コストもかかってしまいます。


次に安定した集客が見込めるというメリットがあります。検索をして情報を調べようとしている人は、基本的にその情報に対する関心度が高いです。SEO対策をして検索結果で上位表示させることができれば、その分自社サイトに訪問する人が増えます。元々興味がある人がサイトに訪れるので、サイト内で紹介している商品やサービスへの購買にもつながりやすいです。また、上位表示されることで、ユーザーからの信頼を得やすくなるでしょう。 

SEO対策をするデメリット

SEO対策をし、上位表示されるためには、ユーザーにとって価値ある情報を提供することが必須です。つまりサイトの充実度も重要だということになります。つまり一朝一夕に上位表示させることは困難で、成果が出るまでに時間がかかるというデメリットもあります。時間だけでなく、サイトを充実させるための人的コストも必要です。


SEO対策をして上位表示させようという狙いは、企業に限らずサイトを運営している個人にも共通するものです。人気のあるキーワードでは上位は特に激戦となりますので、時間をかけてもなかなか結果につながらないこともあるでしょう。


よくも悪くも検索の表示順はGoogleをはじめとしたそれぞれの検索エンジンの調査・解析の結果で設定されています。つまり検索エンジン側のアップデートやアルゴリズムの変更によって、これまで上位表示されていたものが一気に表示順位が下がってしまうことも珍しくありません。ちなみに日本ではYahoo!も検索エンジンとして人気がありますが、Yahoo!もGoogleと同じアルゴリズムを採用していますので、SEO対策としては共通の方法で可能です。

上位表示されるための3つの指標

それでは、検索結果で上位表示されるためには何が必要なのでしょうか。表示順は他のサイトの相対的な評価で決まるので、こうすれば確実に上位表示されるという必勝法はありません。しかし、Googleからのガイドラインとして、検索表示順を決める上で重視していることが公表されていますので1つずつ確認していきましょう。  

Expertise(専門性)

専門性とは、そのサイトのテーマが統一されているかと考えるとよいでしょう。関連性の低い項目のページや記事を量産するよりは、メインコンテンツをしっかりと定めることが重要です。キーワード検索をしてサイトに訪れるユーザーは、「分からないことを知るため」にサイトを訪問するわけですので、問題が解決できたり、新しい情報を得たりすることができる専門性が問われることになります。  

Authoritativeness(権威性)

権威性とは、サイトのコンテンツや作成者、他者からの評価に関するものだと考えられています。誰から見ても「このコンテンツは正しい」と判断されるべき材料がそろっているかどうかを注意していくことが重要です。  

Trustworthiness(信頼性)

どこかのサイトなどのコピーではなく、オリジナルの内容かが重視されます。また、信頼に足る内容や作成者による記事かどうかといったことも含まれるでしょう。Googleは、「ユーザーにとって有益なサイトかどうか」を重要視しています。そのためにはページの表示速度や使い勝手なども改善していく必要があるでしょう。



時間がかかることではありますが、サイトを充実・改善していくことは、SEO対策以外にも大きなメリットがあることです。まずは、今作成中のページや記事があるなら、誰にとって有益で何が解決できるのかを客観的にチェックし、改善をしていくことから始めてみてはいかがでしょうか。

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