• 2020/05/18
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ロジカルシンキングは身につけられる?効果やトレーニング方法も解説

  • マーキャリ 編集部
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ビジネスシーンはもちろん、転職などの面接でも求められるロジカルシンキング。論理的思考と訳されるものですが、実際にどのような考え方なのか、ロジカルシンキングを行うことによってどのような効果があるのかは、詳しく分からない人も多いのではないでしょうか。この記事では特に日本のビジネスシーンで重要視されるロジカルシンキングとは何かといった基本的なことから、論理的に考える力を鍛える手法についてまで詳しく解説しています。ビジネスを行う上で重要になるシーンも多いですので、ぜひ参考にしてください。

ロジカルシンキングとは

論理的思考と訳されるロジカルシンキングは、抱えている問題を分解して整理し順序立てて考えることで結論を導きだすという思考法です。ひとことで言うと「筋道を立てて考えること」となるでしょう。 問題というのは、1つの要素だけからなるものではなく、さまざまな事柄が複雑に影響し合って1つの大きな問題になっていることが多いです。ロジカルシンキングにより、問題を分解することで問題の本質や解決策が導きだしやすくなります。 

ロジカルシンキングが役立つシーン

ロジカルシンキングは、問題解決だけでなく、さまざまなシーンで効果を発揮します。その1つがプレゼンです。相手に対して自身の考えや提案をアウトプットするプレゼンでは、何よりも「説得力」が重要になります。どんなに素晴らしいプランであっても相手に「これならいけそうだ」と思ってもらえなければ、日の目を見ることはありません。ロジカルシンキングを磨くことでアウトプット能力も向上することは、大きな特徴だと言えるでしょう。

ロジカルシンキングを鍛えるメリット

ロジカルシンキングを身につけることで、仕事で役立つことはたくさんあります。ロジカルシンキングができるようになることで得られるメリットをみていきましょう。  

分析能力が身につく

問題や課題に対して対応策を導くために、ロジカルシンキングでは問題を分類し、それらの因果関係などを整理していく流れをとります。そのため、ロジカルシンキングができるようになれば、目に見えない課題や潜在的なニーズなどを掴む分析能力の向上へとつながるでしょう。  

問題解決能力が身につく

ロジカルシンキングは、行き当たりばったりで考えることやフィーリングでもなく、筋道立てて考える思考法です。分析能力の向上に付随したメリットですが、問題が起きている要素や原因が捉えられるようになれば、自然と解決への道筋も立てられるようになります。ふだんの業務の効率化にもつながるでしょう。 

アウトプットの質が高くなる

ロジカルシンキングができるようになれば、問題の分析や解決に対するスキルが身につくだけでなく、プレゼンなどのアウトプット能力も向上します。きちんと筋道立てて考えた結果導き出された提案には、説得力があります。逆に周りの意見などに対しても、何が伝えたいのかを汲むことができるようになるため、コミュニケーション能力の向上にもつながります。

ロジカルシンキングの注意点

さまざまなメリットがあるロジカルシンキングですが、注意すべき点もあります。それは「提案内容が現実を無視したものになりがち」だということです。論理的に導き出された結論や提案は確かに正しいかもしれません。しかし、現実とかけ離れたものであれば、実行に移すことは難しくなります。また、ロジカルシンキングは、順序立てて問題を整理し解決策を導き出すものなので、当然ながらこれまでの事例やデータが重要になってきます。逆に言えば発想や想像力が重要になる、新しいものを生み出すクリエイティブなシーンには向いていないと言えるでしょう。

ロジカルシンキングの鍛え方

ロジカルシンキングは、「今からロジカルシンキングをしよう」と思っても、トレーニングなしになかなか上手にできるものではありません。しかし、結論を導き出すための考え方の1つですので、鍛えることは十分に可能です。日常生活のなかで小さなことでも疑問を持ち、なぜそうなのかを考えるといった習慣を身につけましょう。答えは正解でなくても構いません。どのように順序を立てて論理的に考えられるかが重要なのです。


たとえばいつも通勤で使う電車や道が、ふだんより空いていたとしたら「今日はラッキー」で済ませるのではなく、なぜ空いているのか考えてみる。電車の中吊り広告に目が留まったとしたら、自分が広告のどこが気になったのかを考えてみるといった、日常生活のさまざまな体験について、ロジカルシンキングをしてみることはロジカルシンキングを鍛える訓練として大いに有効でしょう。ニュースなどを見て、事実に基づいて自分はどう思うか、なぜそう思うかと整理してみることも練習法としておすすめです。

ロジカルシンキングを行う上での2つのキーワード

ロジカルシンキングをきちんと行えているかどうかをチェックするための手法として、2つのキーワードがあります。考えをすすめていく上でのヒントとなるものですので、ぜひ実践してください。 

MECE(ミーシーまたはミッシー)



⇒MECE・ロジックツリー テンプレートはこちらから

MECEとは「Mutually(お互いに)」「Exclusive(ダブりなく)」「Collectively(全体的に)」「Exhaustive(モレがない)」の4つの単語の頭文字からとったものです。 全体で見たときにモレがなく、ダブってもいないという意味です。何かについて考えをすすめていく上で、モレがあれば正しい結論は導き出せませんし、ダブりがあれば同じことについて何度も考えることになり効率が悪いです。特にダブりについては、一見別のことに見えるものでもダブっていることがあるので注意が必要です。MECEをしっかりと意識することで、考える対象についてのダブりやモレをなくすことができます。  

So What?(つまり?) とWhy So?(なぜそうなのか?)

「So What?」は結論を導きだす際に、「Why So?」は原因を深堀りする際にヒントとなる言葉です。事例だけを並べても、結局なんなのか、何が言いたいのか伝わらなければ意味がありませんし、しっかりと考えを深堀りできていないと中身の薄い結論が導き出されてしまいます。



ロジカルシンキングは、自分の考えを整理する際にも、相手に自分の考えを伝えるコミュニケーションにも役立つ思考法です。ふだんの生活から意識することで鍛えることは十分に可能です。自分のビジネスの効果を上げるためにも、取り入れてみてはいかがでしょうか。さまざまな本やテキストなども多いジャンルですので、一度そういったものをチェックしてみるのもよいでしょう。

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