• 2020/05/14
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アフィリエイターってどんな仕事? 収入の仕組みやメリット・デメリットを知っておこう

  • マーキャリ 編集部
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今や副業の1つとしてアフィリエイターを選ぶ人が増えてきています。アフィリエイトという言葉は聞いたことがあっても、正直なところ「なんか怪しそう・・」と思っている方も多いのではないでしょうか。この記事では「アフィリエイターとはどういった仕事なのか」といった基礎的なところから収入を得る仕組み、始める前に知っておきたい知識などについて解説しています。ぜひ、参考にしてください。

アフィリエイターとは?

アフィリエイターとは、アフィリエイトを行う人のこと。インターネットで行う副業としてはアフィリエイトを始める方が多いのですが、そもそもアフィリエイトとはどういったものかご存知でしょうか。アフィリエイトは、「成果報酬型の広告収入のこと」を指します。ブログやホームページ、SNSなどで商品紹介がされて、そのサイトにそのまま楽天やアマゾンへの商品リンクが貼ってあるのを見たことはありませんか?そのリンクから商品が購入されることで、リンクを貼ったサイトの管理者に報酬が入る仕組みになっています。


商品を売りたい広告主となる企業がいて、その商品を代わりに紹介・販売することで、紹介料をもらうという流れです。いくら商品を紹介しても、いくらリンクがクリックされても、実際に購入に至らなければ報酬はありません。 基本的には副業で行われるもので、どこかの企業にアフィリエイターとして勤めるといったことは稀です。自身のブログやサイトを使ってアフィリエイターとし活動をするのが一般的です。  

アフィリエイトを構成する4つの関係

ここからはより詳しくアフィリエイトについて解説します。アフィリエイトは4つの関係で成り立っていますので、1つずつ確認していきましょう。  

企業(広告主)

アフィリエイトは、商品やサービスの広告主がいて初めて行うことができます。商品を宣伝して、売上を上げようとしる広告主がいることでアフィリエイターは紹介料をもらうことができるのです。非常にさまざまなジャンルでアフィリエイトが活発に行われており、誰もが知る大手企業もアフィリエイトに参加し、広告を打ち出しています。意外に思われるかもしれませんが、アフィリエイトされている商品は、有名なものも多いです。飲食や美容、インターネット関連、クレジットカードなどさまざまな商品・サービスでアフィリエイトが行われています。  

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)

アフィリエイト広告は、自分と広告主の契約などで直接行われるものではありません。ASPと呼ばれる広告の仲介業者に、アフィリエイターが登録し、ASPの中で取り扱いがある広告主と提携して自分のサイトやブログにアフィリエイト広告を掲載します。  

ユーザー(購入者)

アフィリエイターが自分のホームページやブログを通じて紹介した商品を購入する人のことをユーザーと呼びます。つまりユーザーはアフィリエイターのブログやホームページの読者です。ユーザーが商品を購入することでその利益が企業とASP、アフィリエイターに分配されます。 

アフィリエイター

アフィリエイターは、自分のサイトで商品を紹介する人のことを指します。アフィリエイトができる商品やサービスはASPが取り扱っているものから選ぶことになります。そのため、アフィリエイターはASPに登録しないとアフィリエイトを行うことができません。自分のホームページやブログから読者が商品を購入することで報酬(紹介料)が手に入るのですが、重要なのは「自分のホームページやブログから」という点です。


いかにその商品の売上が上がろうとも、自分が貼った購入リンクから購入されなければ、アフィリエイターには報酬が発生しません。商品サイトへとつながるURLは、同じ商品でもアフィリエイターごとに異なっています。自分専用のURLを発行することで、広告主からは、商品が購入された際に「どのアフィリエイターから購入したか」が分かる仕組みになっています。

アフィリエイトのメリット・デメリット

アフィリエイトの仕組みを簡単に理解したところで、メリット・デメリットについて考えていきましょう。メリットばかりではないので、始めるにあたってはデメリットも理解しておくことが重要です。  

メリットその1:場所を選ばず初期費用があまりかからない

アフィリエイトは、インターネット環境があれば場所を選ばず行えます。自分のブログやサイトがあれば始められるという特徴もあるので、初期費用も少なくてすみます。自分で商品の在庫を抱えることもないので、スペースをとることも売れなかったらマイナスになるということもありません。 

メリットその2:成果が上がれば上がるだけ収入が上がる

ノルマなどはもちろんありませんし、商品が自分のサイトから売れればその分報酬があります。実績を積むと、特別報酬といって同じ商品でも企業からより多くの紹介料をもらえるようになります。  

デメリットその1:収益を得るまでに時間がかかる

自分のサイトから商品を買ってもらうということは、前提として「自分のサイトを見つけてもらう」ことが必要です。つまりサイトに読者がつかなければいくら商品を宣伝しても購入にはつながりませんので報酬を得られません。サイトへの訪問者を増やすためには、検索で上位表示されることが重要になってきます。


その対策をSEO対策と言いますが、アフィリエイターはすでにたくさんいますので、後発であればなかなかすぐに上位表示されにくいでしょう。検索の表示順位はGoogleが決めていますので、Googleのアップデート次第で大きく順位が急に下がってしまい一気に報酬がなくなるといったことも珍しくありません。  

デメリットその2:広告が打ち切られることがある

広告を出しているのは企業ですので、たとえば不景気などで企業の広告費が削減されれば、これまでよりその商品のアフィリエイト広告の報酬が下がったり、場合によっては広告自体が打ち切られたりすることもあります。



アフィリエイターとして生活をしていくには、不安定な点も多いですが、副業としては夢のあるものだと言えるでしょう。自身のサイトで広告を貼るので、自身のサイトが充実すればそれがそのまま資産として残るとも言えます。報酬を得られるまでの時間はかかりますが、自身のブログやサイトを持っているあるいは持ちたいと思っているのなら、チャレンジしてみる価値はあると言えるでしょう。

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