• 2020/04/20
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退職代行ってどんなサービス?退職代行のメリットとデメリットを解説します

  • マーキャリ 編集部
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目次

ブラック企業だと「退職届を受理されなかった」なんて話をよく聞きますよね。 ストレスを抱え続けて仕事をすると、鬱病になるきっかけにもなりえます。 そこでおすすめなのは「退職代行サービス」です。 本記事では、実際に退職代行を使う際のメリットとデメリットを解説していきます。 退職代行を使えば「穏便に即日退社」することも可能ですので、退職を考えている方にはおすすめです。 さっそく解説していきます。

退職代行を使う流れとメリット

まずは「退職代行って何?どんな流れ?」と気になる方もいると思うので、簡単に流れを説明しますね。


・退職代行に電話、ライン、メールなどで連絡をする

・現在のあなたの状況を伝え、依頼する

・料金を支払う

・退職の相談をする

・結果・事後報告を受ける

・退職完了


手順は上記の通りです。退職代行とは名前の通り「退職を代行してくれるサービス」であり、離職の手続きまですべて対応してくれます。 「辞めたくても、辞められない」といった悩みを解決します。では早速、退職代行を使うメリットを見ていきましょう。


・即日退社できる

・有給消化まで対応してくれる

・本来使う予定だった時間に余裕ができる

・実は安く利用ができる

・損害賠償請求の心配がない


それでは順番に解説していきます。  

即日退社できる

何といっても「即日退社」できるという点は魅力的ですよね。 退職代行サービスに任せれば、「嫌でどうしようもない会社」に明日から行かなくてよくなります。ブラック企業だと「退職日を延々に先延ばしにされる」といったように、いつまでも働き続けなければいけない状況に追い込まることも起こりえます。その為、即日退社できるのは大きなメリットですね。   

有給消化まで対応してくれる

退職代行サービスは「有給消化」まで対応してくれます。ブラック企業だと「有給消化なんて与えない」というような会社も存在しますが、その点も問題なく進めてくれます。弁護士資格を持った人が対応をしてくれますので、安心して活用できるサービスとなっています。    

本来使う予定だった時間に余裕ができる

時間に余裕ができる点もメリットです。本来退職に使う時間は、1か月から、人によっては3か月ほどかかりますよね。その1か月間は「行きたくない会社」に行かなきゃいけないので、単純に無駄な時間を過ごすことになります。退職代行を使えば「即日退社」ですので、時間に余裕ができ、その時間を使って転職の準備を進めるなど、次の進路に向けての準備をすることができます。「ブラック企業を退職したはいいけど、また明日から別の職場に行かなきゃいけない」なんてこともないですし、時間に余裕ができる点も大きなメリットですね。  

実は安く依頼できる

退職代行を利用するのには料金が「3万円~5万円」程度かかります。退職代行に3万円と聞くと、「3万円は高い」と思いがちですが、実は弁護士に直接依頼するよりも、圧倒的に安い金額です。直接依頼する場合、任せる弁護士にもよりますが、15万円は見ておいた方が良いでしょう。 また、有給消化中の給与を使えば、実質無料と捉えることもできますね。弁護士に依頼するよりも10万円ほど安く済みますので、金銭面の安心感があるのは嬉しいですよね。  

損害賠償請求の心配がない

最後のメリットは「損害賠償」の心配がないという点です。特にブラック企業だと「こんな忙しい時期に辞めたら、損害賠償を請求する」なんて会社もあるぐらいですので、万が一を考えると退職に対して不安が募りますよね。しかし退職代行を使えば弁護士資格を持った人がついていますので、手続きは必要なく、法律上の問題も何も発生しません。  

退職代行を使うデメリット

退職代行を利用には少なからずのデメリットもあるので、いくつか紹介していきます。退職代行を使うデメリットは下記の通りです。

退職代行を知らない人が多い

まず、ブラック企業だと特にそうですが、退職代行自体を知らない人が多いです。 例えば同僚や上司が知らなかった場合「あいつは卑怯な手段で辞めた」と思われがちです。しかし、退職は個人の自由ですので、そのように「退職に対して批判をしてくる人」に対して、特に気にする必要はないでしょう。

利用するには料金がかかる

退職代行サービスは無料で利用することはできないです。 先ほど述べたように料金は「3万円~5万円」程度かかります。しかし、どうしても辞めたい会社を、即日で辞められるメリットがあるので、ストレスを抱えずに退職することができます。  

退職後に同僚に会いづらい

退職代行後に「仲のよかった同僚」と会いづらいのも、デメリットの1つです。しかし、あらかじめ「退職代行を使って辞めようと思っている」と同僚に伝えておけば、後々トラブルに発展することもありません。また、同僚が同じように「どうしても辞めたい」と思っているのであれば、退職代行の経験を伝えることもできますよね。同僚との関係次第にはなりますが、会いづらい反面、同僚を助ける手段にもなります。  

信頼のある会社を選ぶ必要がある

退職代行会社はいくつも存在しますが、どの会社を使うかは慎重に選ぶ必要があります。なかには「弁護士資格のない人が非弁行為を行う」など、悪質な会社も存在します。しかし、「実績のある退職代行会社」を使えば、問題が起こることがなく退職することができるでしょう。悪質な退職代行会社というのはごく稀ですので、名前の通った会社を利用すれば問題はありません。

退職代行サービスを使おう:まとめ

本記事は以上になります。 最後にデメリットとメリットをまとめます。


<メリット>

・即日退社できる

・有給消化まで対応してくれる

・本来使う予定だった時間に余裕ができる

・実は安く利用ができる

・損害賠償請求の心配がない


<デメリット>

・退職代行を知らない人が多い

・利用するには料金がかかる

・退職後に同僚に会いづらい

・信頼のある会社を選ぶ必要がある 


上記のデメリットとメリットを比べてみても、圧倒的にメリットのほうが大きいことがわかるかと思います。金銭的にも弁護士に依頼するよりも圧倒的に安く、有給消化や簡単な打ち合わせだけで済むなど、時間的な余裕もできます。このように、デメリットを踏まえたうえで考えても、十分に退職代行を利用するメリットはあると思いますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

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