• 2019/08/14
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マーケティングを手っ取り早く学ぶなら「ワークショップ」への参加がおすすめ!

  • マーキャリ 編集部
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目次

企業が成長を続けるためにはマーケィングが必要です。消費者へのリサーチを徹底的に行い、調査内容を分析・レポートし、企画を立て実行していくことで初めてヒットするものを生み出すことができます。昨今インターネットやSNSが普及したことで、新たなメディアが次々と生まれています。従来の販売戦略では企業としての成長が先細りになってしまう流れであることは間違いありません。そのため、企業におけるマーケティングは今後ますます重要性を増すでしょう。しかし、ほぼビジネス上でのみ使われる「マーケティング」についてしっかりとした理解がある方はそれほど多くないのではないでしょうか。

この記事では、これからマーケティングを学んでいきたいと考えている方に向けてマーケティングに関するワークショップをご紹介していきます。マーケティングに関する資格や教材は多数ありますが、実際にマーケティングを生業としている講師の話を聞いたり、参加者と意見を交換したりすることでしか得られない新たな気づきや学びがあるのがワークショップの醍醐味です。今後マーケティングに携わりたいと考えている方やキャリアアップを目指している方なら、きっと参考になる内容です。実際に開催されているワークショップや、オンライン上で受講できるワークショップも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ワークショップとは



そもそもワークショップとはどういったものであるかを確認しておきましょう。なんとなくのイメージはあっても、似たような意味で使われることの多い「セミナー」もあり、違いが少しわかりづらく感じるのではないでしょうか。
セミナーとワークショップの違いについて簡単に説明していきます。

セミナーとは

セミナーとは、本来は大学などにある「ゼミ」と同じ意味の言葉です。大学のゼミは研究発表や討論などを行いますが、ビジネスの世界で言うところの「セミナー」は、少し意味が異なっています。ビジネス上のセミナーでよくあるのは、30人から50人程度の参加者を前にして特定のジャンルの有識者や専門家が講師として話をするといったものです。
言い換えれば、講師が参加者に向かって講座を行うスクール形式と言えば理解しやすいのではないでしょうか。小規模な講演会とも言えるでしょう。質問はその都度または、セミナー終了後に質疑応答の時間が設けられているのが一般的です。

ワークショップとは

それではセミナーとワークショップの違いはなんでしょうか。最も大きな違いは、セミナーは講師が参加者に向かって話を進めるものなのに対しワークショップは「参加型・体験型」であることです。そのため講師といった物事を教える人がいるスタイルに留まらず、主催者が司会をし話を展開していくパターンも多いです。課題に対して途中にグループワークを行って発表する、ディスカッションの時間を設けるなどをして全体で一体感を持って取り組むものが多く「ワークショップ形式のセミナー」と表現することもあります。参加者にとっては、セミナーが講師からの話を聞く受け身のものであるのに対し、ワークショップは主体性が求められます。講師との相互コミュニケーションが取れることも特徴の1つです。

開催されているマーケティング関連のワークショップの内容

ここからは、各社が開催しているマーケティングワークショップについていくつかピックアップしてご紹介していきます。マーケティングセミナーやマーケティング講座ではなく、マーケティングワークショップと言うからには、主体性が求められるものであることを頭に浮かべておいてくださいね。

新事業アイデアワークショップ(株式会社シナプス)



出典:株式会社シナプス

マーケティングを主軸としたコンサルタント会社であるシナプス社では、企業研修プログラムの一環としてさまざまなマーケティングワークショップを開催しております。その内の1つ「新事業アイデアワークショップ」では、新規事業をゼロから発想する力を養います。すでにあるものを改良するのではなく、ゼロから発想をするので、大きくアイデアの発想力がつけられます。

もちろん、発想して終わりではなく実際に事業計画として起こすことも行うので実践的な内容が学習できます。

詳細は以下のリンクから
新事業アイデアワークショップ(株式会社シナプス)

コンテンツマーケティング実践講座(株式会社宣伝会議)



出典:株式会社宣伝会議

株式会社宣伝会議は、多くのクリエイターを輩出してきた「コピーライター養成講座」などを行う企業です。マーケティング・クリエイティブ人材の育成や知識の提供などのさまざまな活動をおこなっています。講座という名称ではありますが、ワークショップ形式のものだと捉えてください。

マーケティングジャンルの1講座「コンテンツマーケティング実践講座」は、従来行ってきた広告やDM、チラシなど一方通行の宣伝ではなく、これまで自社のことを知らない顧客層を振り向かせるためのアプローチである「コンテンツマーケティング」をワークショップ形式で学習するものです。

コンテンツの考え方の基礎に始まり、運営の仕方、そして効果測定の方法までを第一線で活躍している講師を迎えて実践的に身につけることができます。

詳細は以下のリンクから
コンテンツマーケティング実践講座

ワークショップで得られるもの

各社のワークショップで強調されているのは、「実践的な内容」であるということです。シナプス社では、発想の段階だけでなく実際に事業として始めるための課題解決などの実践的なスキルが、宣伝会議社では、ワークショップタイトルの通り、考え方だけでなく具体的な運営方法や効果測定の方法を知ることができます。

机上の空論でも、テキスト通りの内容でもなく実際の現場に活かせる内容であることが、ワークショップの一番の特徴と言えます。

マーキャリのワークショップとは



当メディア「マーキャリ」は、これからマーケティングを行う方やマーケターを目指す方、マーケターとしてのキャリアアップを考える方向けの総合情報メディアです。マーキャリが提供しているワークショップの大きな特徴としては、単純にマーケティングの知識を身につけるだけでなく、マーケティング部門に属していない営業や採用担当・総務などでも現在のキャリアに「マーケティング能力」をプラスすることでキャリアアップを図ることを提唱している点にあります。

ワークショップで学ぶことで転職活動において自分の価値を最大化できるような考え方を身につけることができます。現在すでに人口減少が始まっている日本においては、その解決策としてひとりひとりのスキルアップがこれまで以上に求められることは間違いないでしょう。マーケティングを学ぶことで発想力や論理的思考能力などを身につけることは、自身の市場価値を上げるだけでなく、ひいては自分が市場にないオンリーワンの存在になることにもつながるのです。

先述のとおり、マーキャリは情報発信だけでなく、Web上で受講可能なワークショップも開催しています。マーケティングの基礎はもちろんのこと、自分は今どこの市場にいるのか、どんなオンリーワンを目指し、どのような顧客をターゲットとしてどのようにアプローチすればよいのかといったことまでが体系的に学べるワークショップとなっています。自身のこれからのキャリアを考える上で、きっと重要になるマーケティング。ぜひ学んでみてください。社員研修や社員教育の一環としても、採用する企業がこれから増えていくでしょう。
マーキャリのワークショップ詳細は以下のリンクから
マーキャリ/ワークショップ

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