対企業向けのビジネスを展開している会社へ就職すると、必ずと言ってよいほど存在する職種である「営業職」。
新卒採用で総合職として選考を受けて入社をすると、高い比率で営業職からキャリアスタートことが非常に多く、ファーストキャリアとして営業職からスタートしている社会人は非常に多いのではないでしょうか。
こういった背景から営業部門は同期配属人数も多く、自らの評価を相対的に捉えがちで、「〇〇さんは営業に向いてる」「〇〇さんは向いてない」といった会話が社内で日々繰り広げられている、といったことも多いはずです。
自分は毎日電話でアポイントを獲得して何件訪問しても売れないのに、気づけば隣の人はそんなに電話件数も訪問数も自分より多い訳でもないのに、なぜか売れている…比較対象の同期がいると、社内でも上司から君は営業職に向いていないと言われたりして、自分は向いていないと思い込み自信を喪失していまい更に負のスパイラルに陥っていく…
営業に向いてると言われる人は実際にどんなことをやっているのでしょうか。今回は営業に向いているとされている人の共通点を探っていきたいと思います。
情報が氾濫する現代、営業職種のスキルアップ方法
10年前と違い、今はインターネットで「営業」と調べれば数えきれないほど営業のノウハウに関わるコンテンツに辿り着くことができます。実際にコンテンツに書かれているヒントやノウハウを元に色々な試行錯誤をやってみるものの、なかなか成果に繋がらない、そんな人も多いはずです。社会人になる前、学校でなぜか人より勉強ができる、なぜか人よりスポーツができるという人が必ずいたはずです。実際のところ、人よりも「向いてる」と思われるためには、3つしかポイントはありません。
ー 時間 人よりも特定分野に時間を投資する人
ー お金 人よりもお金を投資して有意に立つ人
相対的に優れている人は、ほぼ全てのケースにおいて上記のいずれかで優位性を持っています。才能が無ければ時間かお金を投資するしかない。しかし、人より時間を投資するということは並大抵の努力では実現できません。
営業職に向いてる血液型は何か、自分は新規営業じゃなくルート営業に向いてるかも、自分が担当している商品が悪い、自分の性格は営業職と合っていない、色々な思考を巡らしながら、日々悩み続けるしかないのか?そんな中、スマートフォンの広告から、わずか○○万円でこんなノウハウを、という内容に惹きつけられ気づいたらお金を支払ってしまっていた…というようなことも。
上記のポイントであるうちのお金を投資することでしか得られないノウハウも沢山ありますが、最近はインターネット上で真偽の分からない情報も氾濫し、信頼できるのかも分からない。情報をいつでも目にできる分、真偽を見分けるのも難しい時代になってきました。