• 2020/10/26
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ジョハリの窓で自己分析!周りからどう見られているかで発見できる自分

  • マーキャリ 編集部
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この記事では、自己分析に使用する心理学モデルの「ジョハリの窓」について詳しく解説しています。ジョハリの窓の利用方法だけでなく、活用方法や自己分析へのつなげ方などについてまで解説していますので、ぜひ参考にしてください。

ジョハリの窓とは

ジョハリの窓のジョハリとは、1人の人名ではなく心理学者のジョセフ・ルフトとハリントン・インガムの2つの人名からきています。ジョハリの窓という概念はこの2人によって考案されたものです。主に自己理解や対人関係の進展に利用されています。ジョハリの窓は以下の図のような4分割で行い、それぞれのブロックを「窓」と呼びます。 

https://media.mar-cari.jp/article/detail/640

ジョハリの窓の4パターン

ジョハリの窓には4つの窓があり、それぞれは「開放の窓」、「秘密の窓」、「盲点の窓」、「未知の窓」という名称がつけられています。自分自身から見た自己と他者からみた自己の情報を分析することで、自己の理解を深めるのが狙いです。ジョハリの窓は自分ひとりで行うものではなく、他者から自分がどう見えているかというものを5人ほどのグループで相互に行うものになります。どう見えているかというのは、たとえば「リーダーシップがある」とか「ポジティブ」といった人の性質や性格を表すものを指します。基本的にはプラスの意味の性質だけで行います。


ジョハリの窓は、人の性質や性格を表す言葉に番号をつけたものをいくつか作り、「Aさんは①と③と➄があてはまるな」「Bさんは②と③と⑥が・・・」といった流れで自分も含めてグループすべての人間に対して行い、その番号を相手に共有するといった流れで行うのが一般的です。 まずは、それぞれの窓の性質について確認していきましょう。 

開放の窓:自分も他人も知っている自己

開放の窓は、自分自身で行う分析と他人からの分析で共通している部分です。自分も知っていて他人も知っている自分の性質が開放の窓に記入されます。自分自身で「明るい性格」と思っていて、他人からの評価にも「明るい」、「元気」などとあれば開放の窓に記入する性質となります。


開放の窓に記入する項目が多い場合は、自分の内面や能力が他人から見ても分かるようになっていることを示しています。つまりは周りに対して十分に自己開示が出来ている状態であると言えるでしょう。逆に開放の窓の項目が少なければ、周りからは「どういう人か分からない」、「つかみどころがない人」だと思われていることになります。基本的には「開放の窓」を広げて「未知の窓」を狭めることが望ましいとされています。  

秘密の窓:自分だけが知っている自己

秘密の窓の項目は、自分は知っているが周りは知らない性質を表しています。秘密の窓に記入する項目が多い場合は、自己開示をしていない、もしくはできていない状態にあると言えます。あえて秘密にしていること、隠していることもここに該当します。


自己開示ができていないということは、言い換えれば個性が表現しきれていないことになります。たとえば会社から正当に評価されていないという悩みがあるのに、秘密の窓の項目が多ければ、自己開示が不足しているといった分析につなげることもできます。必要に応じて意識的に自己開示していくことも検討してみるとよいでしょう。そうすれば秘密の窓の項目は開放の窓に移り、開放の窓が広がることにつながります。 

盲点の窓:周りは気づいているが自分は気づいていない自己

盲点の窓の項目は、自分は知らないが他人は知っている自分の性質を表しています。この窓の項目が多い場合は、単純に自分に対しての分析ができていない場合と自分が気づいていない部分が多いことの2つの要因が考えられます。


盲点の窓の項目は、自分への理解を深めるための大きなヒントとなるものだと言えるでしょう。たとえば自分の性格的に向いていないと自身で考えていたことが、実は周りから見れば向いていると思われていると知ることで、新たなことに挑戦しようとする気持ちにつながったり、能力を身につけていく可能性が生まれたりするきっかけとなります。 

未知の窓:自分も他人も気づいていない

未知の窓の項目は自分も他人も気づいていない自己の性質を表します。自分も他人も気づいていないことをどうやって未知の窓に記入するのか疑問を持つでしょうが、基本的に思いつくまま自分や相手の性格を記入するスタイルで行えば、未知の窓は空欄となります。


しかし、あらかじめさまざまな性格や性質について番号がつけられたシートを共有し、自分も他人も記入しなかった番号がある場合は未知の窓に記入されることになります。  未知の窓に記入される項目は、これから新たに開発される性質となりますので、いずれその他の窓に移される可能性を持っています。

ジョハリの窓を行う上での注意点

ジョハリの窓は、自分への理解を深める上でとても有効なものです。一般的な自己分析と異なるのは、他人からどう見られているかが分かること。自分のことは自分が一番分からないと言うこともあるほどですので、周りの人からの評価を知ることはとても参考になります。


しかし、自分が相手のことをどう思っているのかを相手に知らせることにもなるのでまずはジョハリの窓に使用する性格を表す言葉はポジティブなものだけに限定するのが基本となります。そして、お互いに気心が知れた仲で行うのが望ましいです。仮に初対面の人間同士で行っても相手のことを知らないので新たな気づきは得にくいからです。


また、自己開示に精神的なストレスを感じるケースもあるのでジョハリの窓の結果をお互いに共有するか、誰が書いたか分かってしまうようなかたちでお互いに対する評価を共有するかどうかについても留意する必要があるでしょう。

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