• 2020/06/16
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バックエンドエンジニアとは? 業務内容や必須スキル等を解説

  • マーキャリ 編集部
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「バックエンドエンジニア」というクリエイティブな仕事に憧れを持っており、将来働いてみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、実際にバックエンドエンジニアがどんな業務に携わっているのかということをよく理解していない方も多いはずです。そこで今回はバックエンドエンジニアという職業の詳しい仕事内容はもちろん、必要な資格やスキル等についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

「バックエンドエンジニア」とは?

「バックエンドエンジニア」とは一体どんな職業なのでしょうか。Webサイトにはユーザーが直接見ることになるWebサイトの見た目などに携わる表側のフロントエンド、それらを動かすためのサポートに携わっている裏側のバックエンドが存在します。バックエンドエンジニアとは、Webサイトの裏側の部分を支えるエンジニアのことです。


例としてECサイト(通販サイト)でご説明をしますが、Webサイトの閲覧やカートに追加をするクリックなどができる設計をするのがフロントエンドエンジニアの仕事となり、ECサイトの会員登録やログインなどを行える部分や処理などのユーザーの目に触れない裏側の部分を設計するのがバックエンドエンジニアの仕事になります。下記にわかりやすくまとめます。

フロントエンドエンジニア

HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を用いてWebサイトの表側である見た目の部分を制作するのがフロントエンドエンジニアです。

バックエンドエンジニア

JavaやPHPなどのプログラミング言語を用いてWebサイトで一般的には目に触れることがない裏側であるシステムの部分を制作するのがバックエンドエンジニアです。

詳しい仕事内容とは

バックエンドエンジニアはJavaやPHPなどのプログラミング言語を用いてWebサイトで一般的には目に触れることがない裏側であるシステムの部分を制作する業務だとご説明をしました。ここからは実際にバックエンドエンジニアがどんな仕事に携わっているのかということを解説していきます。下記がバックエンドエンジニアが実際に携わる業務になります。

サーバーやデータベース構築

Webサイト内で使用するサービスなどの開発をするために必要なインフラの整備もバックエンドエンジニアが携わる業務となります。また、インフラ整備の一環としてWebサービスやアプリなどで使用するデータベースの構築なども担当します。データベースとは、簡単にいえば一定の形式で整理されている情報が集合しているものになり、顧客の名簿などがそれに該当します。

システム開発と運用

システム開発と運用はバックエンドエンジニアのメインの業務です。先ほどのサーバーやデータベース構築はこの「システム開発」に伴う準備の段階の作業となります。JavaやPHPなどの言語を用いてシステム開発をした後、実際に運用をし続けることができるのか、問題点があれば改善をするというところまでが業務範囲となります。

必要な資格やスキルについて

ここからはバックエンドエンジニアとして働くために必要な資格やスキルについてご紹介していきます。大前提としてバックエンドエンジニアになるために特別な資格などは必要ありません。しかし、上記までのご説明でもわかるように非常に専門性が高い業務内容が多いです。


バックエンドエンジニアによって大きく異なりますが、下記が主に必要となってくるスキル(開発言語)となります。


・Java

・PHP

・Ruby

・Python

・COBOL


上記は一部となりますが、これらの開発言語に関する基本はもちろんのこと、実際に扱ってシステム開発まで行える知識は必須となります。

バックエンドエンジニアになるためには

先ほどもご紹介をしましたが、バックエンドエンジニアは裏側の部分を支えるエンジニアのことを指しており、JavaやPHP、RubyやPythonなどの専門性の高い開発言語を使用してシステムの開発や運用を行う業務となります。そのため、大学や専門学校などで開発言語やインターネットに関しての基本的な知識を学んだ後に未経験でエンジニアとして働き始めるというケースが多いのではないでしょうか。


基本的な知識さえ持っていれば未経験でもエンジニアとして働き始めることが多いため、バックエンドエンジニアを目指すのであればまずは幅広い開発言語の知識を深めるということが大切となります。

まとめ

最後に記事のおさらいをします。Webサイトにはユーザーが直接見ることになるWebサイトの見た目などに携わる表側のフロントエンド、それらを動かすためのサポートに携わっている裏側のバックエンドが存在します。フロントエンドエンジニアはHTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を用いてWebサイトの表側である見た目の部分を制作する業務を行っています。


一方バックエンドエンジニアはJavaやPHPなどのプログラミング言語を用いてWebサイトで一般的には目に触れることがない裏側であるシステムの部分を制作する業務を行っているという違いがあります。また、バックエンドエンジニアが携わる業務は「サーバーやデータベース構築」、「システム開発と運用」といったものがあり、これらの業務を行う上で必須となるのが開発言語です。下記のような開発言語に関する基本はもちろんのこと、実際に扱ってシステム開発まで行える知識や技術も必須となります。


 ・Java

・PHP

・Ruby

・Python

・COBOL


そのため、大学や専門学校などで基本的な知識を学んだ後に未経験でエンジニアとして働き始めるというケースが多いのではないでしょうか。基本的な知識さえ持っていれば未経験でもエンジニアとして働き始めることが多いため、バックエンドエンジニアを目指すのであればまずは幅広い開発言語の知識を深めるということが大切となります。


Webサービスやアプリなどは日々新しいものが生み出されるだけでなく、それらに対する問題(バグ)も日常的に起こっています。そのため、それらの問題を解決するためにシステムの開発や運用を行なっているバックエンドエンジニアには一定の需要があるだけでなく、日に日に価値も高まっています。ぜひ今回の記事を参考にしていただけますと幸いです。

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