初回受注までのフローにおいてマーケティング→インサイドセールス→営業というステップはすでにかなり浸透しています。
このシステムを有効活用していくうえで各組織間での連携が必要不可欠ですが、同時に最も困難なミッションの一つとして認識されていると思います。
そこで、各組織が自分たちの活動を共有することができ、
かつその後の営業ステップを確認し、自分たちの活動の修正ができるフォーマットがあれば業務に有効活用できるのではと思い、
マーケティング、営業間部門連携シートを作成しました!
全部で3つあり、DLすればバラバラに使用することもできます。是非DLして業務にご活用ください!
①マーケティング活動効果測定シート
見込顧客の獲得がメインミッションにあるマーケティング部門にとってそれぞれの施策の数値を分析し、より効果的な施策にするために都度修正、改善を行っていかなければいけません。その活動をスムーズに効果的に行うために「マーケティング活動効果測定シート」は役に立つはずです。
・メルマガ効果測定(メルマガのどれだけ効果があったかをウォッチできる)
・広告効果測定(どの広告が効果があるのかを視認し、改善できる)
・イベント・セミナーアンケートフォーマット(イベント・セミナー来場者から聞きたい情報が聞ける)
・イベント・セミナー結果報告フォーマット(イベント・セミナーの成果が来場者傾向が分かる)
こんな方にお勧め
■新たなマーケティング施策を行うごとに効果測定するシートを作成している
■施策ごとまたはマーケティング部門間で効果測定をするフォーマットが定まっていない
②マーケティング→営業・インサイドセールス共有シート
マーケティング部門が獲得したリードを共有する際にそのリードはどのマーケティング施策から獲得したものなのか、などの詳細情報や獲得リード全体の傾向などを知っていれば営業やインサイドセールスがフォローする際にプランも立てやすいです。「マーケティング→営業・インサイドセールス共有シート」は営業・インサイドセールスが知りたい情報をマーケティング部門が共有するときに役立ちます。
・リード情報(獲得したリードの詳細情報を他部門に共有できる)
・統計データ(獲得したリードの全体傾向が分かる)
こんな方にお勧め
■どのマーケティング施策から獲得したリードが商談までつながったのか分かっていない
■マーケティング施策ごとにどういった属性のリードが獲得できるのかが知りたい
③営業・インサイドセールス→マーケティング共有シート
マーケティング部門は自分たちが獲得したリードが受注につながっているのかどうか、またどのステップで進行が止まっているのかなどの情報を得て自分たちに活動にフィードバックする必要があります。KPIは違えど、どの部門も最終的に受注につながる活動を意識しなければいけません。
営業プロセスの入り口に立っているマーケティング部門が後続の活動を視認できるものが「営業・インサイドセールス→マーケティング共有シート」です。
・インサイドセールス進捗管理表(マーケティングが獲得したリードが商談化するまでのプロセスのどこで止まっているかなど分かる)
・営業進捗管理(営業が受注するまでのプロセスを数値ベースで可視化できる)
・リードステータス情報(個別でリードがどのステータスなのかが確認できる)
こんな方にお勧め
■営業からのフィードバックがないので獲得したリードがどういった経緯で受注までつながったかが分からない
■マーケティング施策ごとにリードの商談プロセスの傾向を知りたい