自分を整える事が大切
~量子力学から学ぶポジティブな周波数~
⇒第140回「器(うつわ)/視座と時間軸~本当は誰のために言っているの?~」はこちらから

寝る前はスマホやパソコンから離れた方が睡眠によいということで、就寝前はいつもベッドで読書します。読む本も、好きなミステリーだと交感神経が優位になって眠れなくなるので、最近は哲学の本を読んでいます。最近読んでいる本の中に、「量子力学と哲学」がテーマの本があります。すべての物質を最小単位にしていくと原子よりも小さい量子になり、その世界になると粒のようなものと波のようなものが混在し、時間や位置も観測者が観測しないと特定できないようです。
個人的には相対性理論などの物理系と宗教や哲学の本が好きなので、以前より読んでいました。この本によると、人間もその他の物質もすべて最小単位にすると量子になるので、根本は全部一緒で、そこにある量子の一つであるフォトン(光子)という波動の周波数の結果ですべての物質的な事は決まっていくようです。また、これは観測者がどう観測するかで変わるようで、ポジティブな意思で観測するとポジティブな周波数のフォトンが飛び出し、それが現実化し、ネガティブな意思で観測すると悪い結果が現実化する、ということですね。ここらへんが量子力学の物理的な考えと哲学的なところを結び付けている感じになります。
この本に出てくる、「物理的に言えば観測の仕方、人間の心で言えばどう思ってその事柄を捉えるか」という話の中に、「おかげで理論」という考え方があります。
これって結構あてはまっているなと思いました。
例えば、何かの事象が起こった時に「○○のせいで!」といつも言っている人と、「○○のおかげで!」と言っている人の違いみたいな話ですね。
私自身、どちらかというと後者タイプだと思いますが、例えば「腰が悪くなって、背中にボルトを6本いれる手術したおかげで、ダイエットに成功して8キロ痩せた!」とか、「がんになったおかげで、日常生活のことにたくさん気を付けるようになったので健康になれた」とか。また大学に行かなかったおかげで、人によっては役に立つかどうかわからない勉強をしている時間に、私自身は人生に本当に役に立つような経験が出来る20代前半を過ごせた、とかですね。
一方で、いつも親のせいとか、世の中のせい、誰かのせいとか言っている人もいます。これってこの量子物理学の理論で言うと、人が「○○のせい!」という意志で事象を観測することで、量子レベルではよくない周波数のフォトンが出て、その後もネガティブな方向性で現実化する可能性が高くなる、ということらしいです。
また、この本の中に「人に褒められたら、『ありがとう』と言おう」というのもあって、日本人は人から褒められた時、それをそのまま受け取るのはよくないみたいな、そこは謙遜しなきゃいけないみたいな感じがありますよね。でも、人がせっかくポジティブな周波数のフォトンをくれているので、「ありがとう」とそのままポジティブなフォトンで返すと、ポジティブが増幅して、よいことが起こる可能性が上がるようです。実際にその人が本当に褒めているかはわかりませんが、事実がどうであれ、「ありがとう」と笑顔で返すことで、ポジティブな周波数に転換してしまうようです。
こういったことも含め、最近は自分をよい状態に整えることの大切さをとても感じています。自分自身が体調やメンタルも含めてよい状態であれば、自分の価値観にあったよい判断ができる可能性が高まりますし、他者に対しても真摯な対応が出来ると思うからです。
過信ではないレベルでの自己肯定感は大切ですね。その為には他者に褒めてもらうことではなく、自分で自分を認めて褒めることだと思います。自分の行動の中で、ちょっとでも出来たことを見つけて「まあよくやった!」と。
よくない情報やネガティブな周波数の人と接する時は、ちょっと間を置くとか、距離を置くことも大切ですね。以前の主体性のコラムでも話した、「刺激と反応の間のスペース」ですね。ちょっと間をおき、時間を取ることで、感情脳から聡明脳への切り替えができます。これってこの本の言い方で表現すれば、周波数を切り替えている、ということになるのだと思います。

■萩原 張広 Profile
株式会社エムエム総研代表取締役CEO。株式会社リクルートにて法人営業、営業マネージャーとして7年のキャリアを経て、株式会社エムエム総研を設立。法人営業のコンサルティングサービスを大手IT企業やベンチャー企業に向けて多数提供。1998年、ニューヨークでの視察経験から日本でのBtoBマーケティングの必要性と可能性を感じ、業態をBtoBマーケティングエージェンシーとする。以降、数百件のマーケティングプロジェクトに関わる。