WealthPark株式会社-採用説明|SaaS転職EXPO 2023

WealthPark株式会社-採用説明|SaaS転職EXPO 2023

不動産、アート、ワイン、未上場株式、インフラなど一部の人しかアクセスできなかった「オルタナティブ資産」への投資機会をテクノロジーの力で解放するWealthPark株式会社。

今回は法人事業本部 営業部マネージャーの浮田 一浩氏、人事企画部 マネージャーの加賀谷 優希さんにご登壇いただき、会社概要や働く環境、事業内容などについてお話しいただきました。

※本記事は2023年12月に開催されたSaaS転職 EXPOのLIVEセッションをもとに構成したレポートです。

WealthParkの会社概要

加賀谷:WealthPark株式会社について「会社」、「働く環境」、「事業」の3つのテーマに分けてお話しさせていただきます。会社と働く環境については私から、事業については浮田からご説明しますので、よろしくお願いいたします。

WealthParkでは、オルタナティブ資産への投資機会を全ての人に届けることをミッションに掲げています。皆さんに身近なものとしてはワインやアート絵画、スニーカーなどが新興の投資対象であり、オルタナティブ資産でもあります。


選択の自由が当たり前の世界を創る

実は、不動産もオルタナティブ資産の一部でして、私たちは現状この不動産の分野に特に注力しています。実現したいビジョンとして、テクノロジーを駆使して情報を届け、選択の自由が当たり前の世界を創りたいと考えています。

掲げているビジョンが実現できますと、個人に対する変化としては、旅行先やインターネットで何かを購入するように、投資が身近になり手元のスマートフォンでも実現できるものになると思っています。


興味がある資産への投資を洋服や旅行先を選ぶかのようにできる

個人に変化が起きたその先では、日本が抱えている社会問題の解決策の1つになるのではないかと考えています。投資が身近になり、活発になることでお金が世の中に回るようになる。その先で世界が豊かになっていくという考えです。

もちろん、世界を変えるところまではまだまだ長い道のりではありますが、まずは一歩ずつやるべきことを積み重ねて事業を拡大することでビジョンの実現を目指している状況でございます。

世の中を変えるためにはインパクトが必要

加賀谷:不動産市場は、オルタナティブ資産の中でも非常に大きなマーケットです。皆さんの資産の中でも不動産に対して払っているお金は大きな割合を占めていることでしょう。


不動産業は、多くの人の生活を支える重要な社会インフラ

マーケットが大きいということは、携わる人も多く影響範囲がさらに広がる可能性を持っています。世の中を大きく変えていくためには、色々な人に影響を与えるインパクトを出せる事業であることが大切だと考えておりますので、弊社では不動産という大きなマーケットをミッション実現のための一歩目として選んで事業に挑戦しております。

オルタナティブ市場は、多くの課題を抱えています。一つ一つの課題に向き合いながらテクノロジーの力で解決していき、その先で掲げているビジョンを実現しようとしております。

働く環境について

加賀谷:働く環境についてお話しいたします。WealthParkでは、事業だけでなく働き方についても選択の自由を重視しております。フレキシブルな勤務時間やリモートワークの選択、入社初日からの有給休暇付与など、柔軟な働き方を支援しています。


自ら選択し決めることができる多様な働き方

オフィス環境についても、自動販売機の設置やパソコンのOSの選択、デュアルモニターの利用などを可能にしています。

また、リスキリングや学習機会の提供も行っています。社内で投資に関する基礎知識やオルタナティブ資産に関連する内容、Well-beingなどをテーマとした勉強会や研修制度を通じて、従業員の成長を支援するなど、まだまだ十分ではないですが少しずつ制度や機会を拡充しています。

WealthParkの事業・サービス

浮田:事業につきまして、浮田からご説明させていただきます。

まず、私たちのサービスは、BtoBtoCのモデルを採用しており、主な顧客は不動産管理会社となります。BtoCということで、最終的なエンドユーザーとしては不動産投資家へサービスを提供している形になります。


WealthPark株式会社が提供してるサービスの概要

また、不動産を実際に所有しているオーナー様にも間接的にサービスを提供しておりますので、不動産管理会社とオーナー、物件の所有者、投資家をつなぐサービスを運営していると言えます。

不動産業界は非常にアナログで、未だにFAXや紙ベースのコミュニケーションが主流です。WealthParkでは、この状況をデジタル化することで、業務の効率化と生産性の向上を図っています。

我々のサービスを介することで、不動産管理会社とオーナー間のコミュニケーションがデジタル化されます。これにより、郵送や電話でのやり取りが履歴として残り、見える化されます。物件の過去の収入やパフォーマンス、支出の状況など、従来は電話やメールでしか伝わらなかった情報が、いつでもどこでも確認できるようになります。


WealthPark株式会社が提供してるサービスの概要:

さらに、WealthParkではSaaSを提供するだけでなく、管理会社からの様々な相談にも応じておりまして、いわゆるコンサルティングサービスも提供しています。例えばCRMツールの導入や経理業務の効率化など、お客様のニーズに応じた様々なサポートを提供しています。

弊社のチームには、アクセンチュアやリクルートなどの事業開発を経験したメンバーがおりますので、彼らと協力して管理会社やオーナーに対する幅広いサービスを提供している状況です。

バーティカルSaaSは顧客の重みが違う

浮田:WealthParkはバーティカルSaaS企業として、特定産業に特化したサービスを提供しています。顧客層が絞られているため、顧客ごとに深く関わる必要があり、また、特定の産業に焦点を当てることで、一顧客あたりの重みが非常に大きくなります。


Vertical SaaSの意味

例えば、ホリゾンタルSaaSであれば日本全国に何万社、何十万社とお客様がいるので、営業が1社取れなくても次に行って頑張れば良いとなりますが、バーティカルSaaSだとそうはいきません。

不動産管理会社は日本全国におよそ2万社と言われておりますが、実際に顧客対象になり得るのは現時点では2,000社ほどです。さらに、その2,000社の中でも戦略的に獲得しなければいけない顧客はわずか200社ほどしかありません。

仮に営業が5人だとしても、1人当たり40社になるので、当然一顧客の重みが変わります。結果として、営業組織の動き的にもエンタープライズセールス寄りになりますし、リードタイムとしては3ヶ月〜半年、中には1年と時間をかけてクロージングに持っていくことが多くなります。

数字だけを見ていても足りない

浮田:バーティカルSaaSとしての特性を反映して、会社の事業展開や組織構造も進化しています。元々は、弊社でもThe Modelを採用していましたが、現在はマーケティングとインサイドセールスはほぼ組織としてはない形になっています。


WealthPark株式会社の組織体制図

先ほどお話した通り顧客数が200社ほどなので、数年もあれば顧客との接点は持ち切れてしまうんです。

そうなると単に数字を追うだけではなく、顧客の声を聞き、ニーズに応えることが重要になりますので、The Modelを事業に合わせてアレンジする必要が出てきます。

今後は私たちのサービスが「Nice-to-have」から「Must-have」になるために何が必要なのかを営業、カスタマーサクセス、エンジニアが全員で考えて、お客様にぶつけて変えていかなければいけません。単に製品を提供するだけではなく、顧客の事業そのものへの深い理解や数字以外の声を聞くといった活動が必要です。事業部全体で連携してお客様に向き合い、マジョリティを取っていきたいと考えています。

事業や市場を社内のメンバーやお客様と一緒に作っていく、そういったことにチャレンジしたい方と一緒に働きたいと思っておりますので、ぜひ興味を持っていただいた方はお話させていただけますと幸いです。本日はありがとうございました。



WealthPark株式会社の求人や会社情報をもっと知りたい方は下記よりご相談ください

無料キャリア相談実施中!マーキャリNEXT CAREERはこちら

マーキャリ NEXT CAREER

執筆者

マーキャリ NEXT CAREER

Other Category

その他のカテゴリー

  • Skill
  • Interview
  • Career
  • Template
  • Knowledge
  • Others