デジタルセールス・アカデミーを経てSATORI社へ転職|充実のインサイドセールス・ライフ

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転職成功者インタビュー#04 インサイドセールス

デジタルセールス・アカデミーを経てSATORI社へ転職|充実のインサイドセールス・ライフ

エムエム デジタルセールス・アカデミー(以後、デジタルセールス・アカデミーまたはアカデミー)を卒業後、MA(マーケティングオートメーション)ツールを提供するSATORI社へインサイドセールスとして転職した橋口さん。今回は、講座受講の感想やインサイドセールスの魅力について、当アカデミー講師を担当し転職支援までサポートしたエムエム総研の河村がお話を伺いました。

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コロナ禍の影響を受け、安定して長く働ける職への転職を決意

河村:はじめに、転職をしようと思ったきっかけや、どのような転職活動をされていたのかを改めて教えてください。

橋口:前職の営業先が医療機関だったため、コロナ禍で大打撃を受け、私自身も営業として訪問での対面営業ができなくなった時に「このやり方を今後も続けられるのか」と危機感を持ったのがきっかけです。

転職では世の中の状況が変わったとしても、あまり影響を受けない企業で、外的要因に左右されずに長く働けることを求めていました。それに加え「○○ができる」と自信を持って言えるスキルがほしいと思っていましたね。

大手の転職エージェントにも登録しましたが、自分がやりたいことや業務の合う・合わないが分からないまま進んでしまったため、一旦転職活動を止めてからデジタルセールス・アカデミーに参加しました。


デジタルセールス・アカデミーを経てSaaS企業へ無事転職

河村:デジタルセールス・アカデミーに興味を持ったのは、どのような点でしょうか?

橋口:新R25でマーキャリが取材されていた記事でデジタルセールスやアカデミーの存在を知り、今まで自分がやってきた一気通貫型の営業ではない「分業型の営業組織」やSaaSに興味が湧いたんです。しかし、いきなり業界に飛び込む自信がなかったため、まずは学んでみようと思い受講を決めました。

一気通貫型の営業スタイルでは、苦手な領域もありましたが、分業型で自分の得意な業務に力を入れて仕事ができる点は効率的ですし、魅力的でした。

河村:3カ月間という短い期間ではありましたが、アカデミーの感想や役に立ったことを教えてください。

橋口:講義と課題は難しかったですが、受講する中でSaaS企業がどのようなサービスを持っているのかを調べたり、デジタルセールスやSaaSの記事が目に留まったりするようになりました。

また、自分でテキストを用いて勉強するのと講師から教わるのでは、集中して取り組む度合いが全く異なります。さらに同じ内容を学んでいる仲間がいる中でしたので、なおさらです。転職活動では、SaaS業界を受けるにあたりゼロベースで選考に進むのではなく、SaaS特有の用語や営業組織・仕組みなどを事前に勉強できたことが非常に役立ちました。

河村:卒業後は、アカデミー協賛企業の選考へと進まれ無事転職されましたね。アカデミーを経た転職について率直なご感想をお聞かせください。

アカデミーに協賛・参加してくださっている会社は、エムエム総研さん(アカデミー運営元)との信頼関係があると感じましたので、それだけで安心感があり選考を進めさせていただきました。また、自分の学んだことが役に立つだろうとも思っていました。


フルリモートでも、毎日のコミュニケーションでチーム感が強い

河村:前職の医療系営業から環境が大きく変わったと思いますが、どのような違いを感じていますか?

橋口:まず、フルリモートが基本という点が大きく異なります。入社前は「フルリモートってどうやってコミュニケーション取るんだろう?」と思っていましたが、毎日自分のチームとオンラインで顔を合わせますし、チャットでのやり取りも行っています。

朝会や午後のインプット、夕方の振り返りで人と話す時間が毎日必ず3回あります。午後のインプットでは、インサイドセールスの録音をフィードバックしたり、商談につながった自分のアポを振り返ったりします。みんなとコミュニケーションを取りながらあっという間に1日が終わるので、働きやすいと感じています。

他にも、上長との1on1の時間も毎週ありますので、困りごとや不安を外に吐き出しやすい環境です。

河村:目標に対する、組織や個人の意識について前職との違いは感じていますか?

橋口:前職は、自分の担当するエリアと目標数値に対して何をどうするかは一人で向き合っていくやり方でした。

一方で、現職の分業制では自分自身に数字は課せられていますが、それとは別にチームにも目標数値があります。自分が頑張ることがチームの達成にもつながるため、チームで助け合いながら不明点や疑問点をつぶし、いい商談を作り上げていくことが前職との大きな違いだと思っています。

また、インサイドセールスは自分の役割が明確ですし、KPIを達成するための課題もわかりやすいです。コールの良かったところ、悪かったところの振り返りを翌日に活かせるため、PDCAサイクルも早く1日ごとに結果が出て自分の成長が大いに実感できています。


未経験者にインサイドセールスの楽しさを教えたい

河村:SaaS企業、そしてインサイドセールスで得られる経験やスキルは、どのようなものだと感じますか?

橋口: 感覚知を言語化し、再現性を高められる点ですね。私は毎日の振り返りで自分が「なぜできなかったのか」「なぜできたのか」を言葉にしてアウトプットするようにしています。商談化できなかった理由だけでなく、1日のコール量が少なかった理由や、他の人がやっていて自分ができていないことは何かなど、モヤモヤした事柄を言葉で残すように意識しています。SaaS、スタートアップという視点で言えば、マネジメント意識や組織運営に関わる感度も上がると思いますね。

河村:お話を聞いて、充実している様子がうかがえました。インサイドセールスのやりがいや楽しさについても教えてください。

橋口:インサイドセールスでは、お客様の部署や役職、ビジネスモデル、課題について仮説を立てながら話を進めていきます。その仮説が当たると嬉しいですし、当たらなければ悔しいし、もっと勉強しなければと思うので、毎日が刺激的です。また、弊社はマーケティングの会社ですので、業界や規模を問わず様々な会社がターゲットになります。そこで知らなかった景色を見られるのが、前職との一番の違いであり、楽しい部分でもありますね。

河村:ありがとうございます。今後のキャリア、展望についてお聞かせください。

橋口:1年後には教える立場になれたらいいなと考えています。自分自身がゼロからスタートしたからこそ、未経験者の気持ちが分かりますので、楽しさを伝えながら、成長をアシストできるようなポジションに就きたいですね。また、自分がチームを持ちたい思いもあるので、まずは結果を出せる人材にならなければなりません。そのために、毎月のKPI達成を目指しインサイドセールスの仕事を全うしていきます。

チーム戦に挑戦したい人は、ぜひデジタルセールスへ

河村:最後に、これからSaaS業界へキャリアチェンジしようと考えている方にアドバイスをお願いします。

橋口: SaaS業界の良いところは、プロダクトを通して様々なお客様にアプローチできることです。社内の分業制に関しても、自分の部署だけでなく前後の部署とも協力し合いながら同じゴールに向かっていくことができます。

チーム戦だからこそ、手を抜けませんし「みんなが頑張っているから私も頑張ろう」と思うことができます。コロナ禍でオフラインとオンラインが混ざり合った状況でもコミュニケーションを取りながら仕事をできるので、そこに魅力を感じる人はぜひ挑戦してみてください。

河村:これからSaaSへ行きたいと考えている方は多いので、今日は大変貴重なお話をお伺いでき良かったです。橋口さんの益々のご活躍を応援しています。本日はありがとうございました!



有形法人営業職の方にオススメ!エムエム デジタルセールス・アカデミー



マーキャリ 編集部

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