AIアナリストを展開するWACULがマーケティングDXのリーディングカンパニーで「市場価値を高めたい人材」を募集

AIアナリストを展開するWACULがマーケティングDXのリーディングカンパニーで「市場価値を高めたい人材」を募集


■株式会社WACUL

2010年に創業し、アクセス解析を自動で行う人工知能「AIアナリスト」の提供、マーケティングDXを支援する「WACUL DXコンサルティング」などで企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するマーケティングDXカンパニー。AIアナリストは、36,000サイト超の導入実績がある。

井口善文氏(取締役・写真左)
安藤秀悟氏(ビジネスディベロップメント統括部 執行役員 統括部長・写真右)

マーキャリから見たWACULの魅力

Point(1)独自の人工知能技術を活用したSaaSツール「AIアナリスト」
AIアナリストはビッグデータを用いたAIによる分析・提案が高く評価されていて36,000サイト超の導入実績があります。

Point(2)業界トップのマーケティング・ノウハウで市場価値の高い人材へ
創業時よりマーケティング成果への貢献にフォーカスしている同社だからこそ、成果につながるマーケティング・ノウハウを得ることができます。また多種多様な業界のノウハウがストックされている点も魅力的です。

Point(3)スケールする事業に携わり成長できる環境
今後さらなる事業拡大を目指す同社にて、新規事業や商品開発に携わり、ご自身の力でグロースさせるチャンスがあります。スタートアップならではの早いスピードで成長を遂げることができます。

<WORK STYLE POINT>
リモートワーク主体、フレックス制度、服装自由

今回、AIアナリストを提供し独自のポジショニングを築く同社に、プロダクトの原点やWACULの魅力、求める人材について、マーキャリNEXT CAREERキャリアアドバイザーの河村と正守が井口氏、安藤氏にお話を伺いました。

成果にフォーカスしたプロダクト「AIアナリスト」と新規事業の人材紹介サービス双方で人材を募集

マーキャリ:まず、WACULの事業内容について教えてください。

井口:大きく2つの事業があり、1つはAIアナリストを軸に中小企業向けに型化されたコンサルティングを廉価で提供しています。広告代理店へ広告運用を委託しているが、上手く成果が上がっていない、成果改善へのアクションが遅いといった場合や、外部のコンサルタントへ依頼するほどの予算がない、といった方々をターゲティングしてバリューを提供しています。

もう1つは新たな価値創造・事業創出を目指すインキュベーション事業で、大手企業様向けにフルオーダーメイドに近いコンサルティングを行っています。

業種・規模、予算感が違うお客様へのコンサルティングを行っていますが、2つの事業で得たノウハウを、それぞれの事業に還元してノウハウを型化、アップデートを行い、プロダクトであるAIアナリストにも反映・改良されていきます。そこからさらに、個のコンサルティングに反映されていっています。


マーキャリ:成長戦略においては、コンサルティングビジネスにフォーカスし成長を描く選択肢もある中、プロダクト開発へ舵を切って進んでいったところに御社の独自性があると思いますが、そこには、どのような意思決定があったのでしょうか?

安藤:原点は創業時の成果報酬型のコンサルティング・サービスにあります。成果報酬ですから、成果の出ない施策を行っても1円にもなりません。そのため、成果を出すことにフォーカスするとともに、成果が出た施策をストック化していき、多くの勝ちパターンを作ってきました。

そのように型化できたノウハウを、さらに自動化・AI化してできたのがAIアナリストです。

型化するためには抽象化して構造化する必要がありますが、意外と他社ではパターン化をしていなかったため、弊社独自の価値を出せると考えました。

また、成果報酬のコンサルだけですとリスクをこちらが負う分、金額も高くなってしまいますので、中堅以上やナショナルクライアントといったお客様しか対象にならなくなってしまいますよね。

しかし、自動化してしまえば、100時間かかっていた分析が5分で終わるようになりますので、廉価なプロダクトにすることで中小企業にもサービスを提供できるようになりました。

自然な流れで成果報酬型のコンサルから、さらに差別化を図る発想でプロダクト開発へと進んできました。






マーキャリ:デジタルマーケティングにおいては課題、いわゆるボトルネックを可視化する工程とその課題に対して改善施策を企画して意思決定するアクションがあると思いますが、どこまでがAIアナリストで対応可能でしょうか?

安藤:WACULが独自に収集した36,000超のサイトのビッグデータをもとにAIアナリストで課題発見から改善提案まで自動で出すことができます。ただ、施策や実行に落とし込むためには、Webやマーケティングの知識も必要で、細かいご質問もいただくことも多いため、標準で弊社のカスタマーサクセスが伴走支援を行います。

そのあたりは、広告代理店でも対応するかもしれませんが、私たちはツールの活用に留まらず「きちんと施策管理や効果検証をしましょう」と成果にフォーカスしているのが特長です。

直近2年間では、1万ほどの施策を回し効果の有無をストックして、日々ブラッシュアップしつつ、本当に勝てる施策の提案を心がけています。


マーキャリ:新規事業の人材サービスについて教えてください。

井口:我々のデータベースに登録いただいているマーケターを企業様にご紹介しマッチングさせる人材エージェントです。「正社員採用に困っている」、「すぐにでも成果を出したい」といったニーズに対してご紹介しています。

また、これまでAIアナリスト単体の提案時に「自社内にマーケターがいなくて活用できない」などの理由で失注していた見込み顧客に対しても、人材紹介サービスによって再商談化することができています。「人材紹介だけでなく、合わせてAIアナリストも導入したい」とクロスセルになることもあり、人材紹介とAIアナリストとのシナジーが出てきていますね。

業務委託のマーケターの方にとってはWACULのノウハウを学ぶことができることにもメリットを感じているようです。

WACULは業界をアップデートできる。
市場価値を高めたい方に、ぜひジョインしてほしい

マーキャリ:お二人はWACULのどのような点に魅力を感じたのでしょうか。

井口:一言で言えば、「デジタルマーケティング業界をアップデートできる」と思ったのがWACULにジョインした理由です。

前職でマーケティングを担当していて、広告代理店・ベンダーから提案を受ける立場でしたがツールの導入や認知などの部分最適。成果が意識されていない施策に不満がありました。

しかし、WACULにはAIアナリストを生み出したノウハウ・スキーム、成果を出すためのデータといった武器があるため、業界をアップデートできると確信しています。

安藤:私は前職で士業の中小企業のWeb集客をお手伝いしていたのですが、その時に弊社取締役の垣内と出会ったのが入社のきっかけです。

垣内からWACULのサービス内容を聞いた時に「自分たちのように手を動かす仕事ってなくなるんだな」と強く危機感を思ったのが印象に残っています。その2週間後には縁あってWACULに入社することが決まりました。


マーキャリ:なるほど、御社で働きたい方々は他にはどのようなところに魅かれているのでしょうか?

安藤:事業での採用や業務委託活用で実感したのは、「WACULで働きたい」と皆さんがおっしゃってくれることです。

面接の前は「ロジカルで怖そうな会社っていうイメージでしたが、明るい雰囲気なんですね」という入りから、先述のような会社の原点、仕組み化や効率化に共感してくれる方が多いです。マーケティングに携わっていれば、仕組み化、勝ちパターンが容易ではないことを理解されていますからね。

あとは、「市場価値をどう上げていくか」を考えている方が多いので、WACULで働いてスキルやノウハウを得れば市場価値が上がるところに惹かれましたというパターンが多いですね。


マーキャリ:今後の事業や採用戦略について教えてください。

井口:テクノロジーの力でコンサルティングをレバレッジする事業を今後も展開していきますが、注力していくのはBtoBにおけるシェア拡大ですね。また、事業拡大に伴い人材が必要です。

現在、メイン事業、新規事業、共にマーケティングに強い人材を大募集中で、どちらの事業もお客様にヒアリングして課題発見〜解決を提案、実行していくため、やはりマーケティング知識が必要です。


マーキャリ:最後にメッセージをお願いします。

井口:やはり成果を出すことをデジタルマーケターには追及してほしいと我々は考えていまして、そこにチャレンジしたいと思う方にとって、おそらく日本一の環境だと自負しています。

ツールを導入していただいたら終わりではなく、最終的には成果を出さないといけないのでもちろん大変ですが、そこにマーケティングの価値があると思います。

即戦力の方はもちろん、中長期的にでも目指したいという方にも、ぜひジョインいただきたいです。一流のマーケターになれるよう全力でサポートします。

安藤:クライアントワークだけではなく、新規事業や商品開発にも入れていますので、マーケティングだけではなく、事業開発にも興味のある方にとっては最高の環境だと思います。

マーケティングのノウハウはもちろん、事業開発の取り組みにおいても成長できる環境です。ぜひ、市場価値を上げたい意欲的な方に来ていただきたいですね。


株式会社WACULの企業基本情報

所在地 東京都千代田区神田小川町3-26-8 2F
URL https://wacul.co.jp/
設立年月 2010年9月
資本金 529,630千円
代表者 代表取締役 大淵 亮平
従業員数 70人(2021年2月時点)
売上高 非公開
事業内容 AIによるデジタルマーケティング改善提案ツール「AIアナリスト」企画・開発及び販売




【取材後記】マーキャリ・キャリアアドバイザーから見たWACUL


河村 芳行
マーキャリNEXT CAREERキャリアアドバイザー
株式会社エムエム総研:取締役

■Profile
2008年に法人マーケティングのパイオニア企業である株式会社エムエム総研に入社。インサイドセールスからデジタル領域まで多岐にわたり、マーケティング活動全般のプランニングを担当。外資系、国内大手IT企業に対して多くのプランニング実績を積む一方、ITproマーケティングなどセミナーにて登壇者としても講演。さらに2017年にはビジネス書籍『少人数チームからはじめる失敗しないBtoBマーケティングの組織としくみ』を同社経営陣と共に出版。BtoBの組織作りと仕組みを解説した同書は多くのマーケターに支持されている。

成果にこだわるマーケティング支援会社だからこそ、
ここでしか得られないキャリアがある

独自のビッグデータとAIを駆使したSaaSツール「AIアナリスト」で業界をリードしているWACUL。同社の取締役 垣内勇威氏による書籍『デジタルマーケティングの定石』がマーケターの間で話題になったのも記憶に新しいところです。現在、ビッグデータを用いた成果主導のデジタルマーケティング支援会社として、頭一つ抜けた存在と言えるでしょう。

マーケティング業界においては、広告代理店を中心とした認知獲得のための支援、SaaS系企業によるツール導入によるソリューションなど、多くの領域がある中で、成果を出すことにコミットしている同社の姿勢は、業界でとりわけ異彩を放っています。もちろん、成果を出すことがマーケティングの根幹ですから、同社でキャリアを積むことで本質的な真のマーケティング人材になることができるでしょう。

コンサルティング資料は全てストックされているとともに、全体像が理解できるように、コンサルティングを行っている際の動画が体系的なかたちでまとまっているそうです。お二人がおっしゃっていたように最高の環境であるのは間違いありません。

採用においては、マーケティングに素養のある人材が当然求められてきます。具体的には、課題発見能力、仮説思考、数字に強く論理的思考ができるといった方がマッチするでしょう。市場価値を上げたい野心のある方、ぜひ、ご応募をお待ちしております。




マーキャリ 編集部

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