• 2020/04/06
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フリーターでも就職はできる?就職しやすい職種もご紹介

  • マーキャリ 編集部
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目次
  1. フリーターでも就職しやすい3つの職種とは
    1. 営業
    2. 販売
    3. 事務
  2. フリーターから未経験職種への就職を成功させるコツ
    1. フリーターからの就職は20代のうちにする
    2. 20代専門の転職サイト・エージェントを活用する
  3. まとめ

    これまでフリーターとして長く働いてきたが正社員として就職を検討している方もいらっしゃるはずです。しかし「フリーターからいきなり就職するのは難しいかな」「どんな職種を選ぶべきなのかな」など、様々な不安も同時に抱えているのではないでしょうか。ただ、フリーターからでも就職しやすい、採用されやすい職種はいくつか存在します。今回はそんな目指すべき職種のご紹介を中心に成功させるためのコツなども解説をしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

    フリーターでも就職しやすい3つの職種とは

    そもそも「フリーター」とは一体どんな方のことを指すのでしょうか?フリーターとは、正社員または正職員以外の就労雇用形態(契約社員・契約職員・派遣社員・アルバイト・パートタイマー)で生計を立てる方のことを言います。結論から申しますと、フリーターからの就職は難しくありません。なぜならフリーターからでも就職しやすい職種がいくつか存在するからです。例えば「営業」「販売」「事務」などが挙げられます。これから順に解説をしていきます。

    営業

    「営業」とは自社の商品やサービスを相手に紹介をして購入または利用を促す仕事になります。営業職に求められるスキルは下記となります。


    ・顧客が抱える課題を発見する力

    ・顧客が話しやすい場を作るヒアリング力

    ・話す、聞く等の対人コミュニケーション力


    また、営業には「個人営業」「法人営業」「ルート営業」「新規開拓営業」などがあり、それぞれ営業をする上で必要な能力は異なりますが、特別な資格などは必要ありません。営業職は、自身の頑張りがそのまま数字として結果に現れるので非常にやりがいを感じやすいのがメリットとして挙げられます。また、その結果がそのまま給与などに反映されやすく収入が上がりやすいということもポイントです。一方、自身の頑張りが結果に繋がらないという時もあるのがデメリットとして挙げられます。

    販売

    「販売」とは店舗にて商品を販売する仕事になります。 販売職は取り扱っている商品や店舗の立地等で客層が大きく変化するため、求められるスキルはそれぞれ異なっておりますが下記が必要不可欠なスキルとなります。


    ・顧客とのコミュニケーション力


    また、販売には「接客」「レジ打ち」「商品の品出し」「在庫管理」など多岐に渡る業務がありますが、特別な資格などは必要ありません。販売職は、早期で店舗運営を任される経営者(管理職)にキャリアアップをすることが可能なので非常にやりがいを感じやすいのがメリットとして挙げられます。一方、早期で経営者(管理職)にまで上り詰めることができる分、勤続年数に伴う給料(年収)の増加があまり期待できないというのがデメリットとして挙げられます。

    事務

    「事務」とは基本的なオフィスワークをする仕事になります。 事務職に求められるスキルは下記となります。


    ・基本的なPCスキル

    ・基本的なビジネスマナー


    事務には「一般事務」「営業事務」「経理」「総務」などがあり、それぞれに必要な能力は異なりますが、経理や総務を除き特別な資格などは必要ありません。 事務職で学んだ基本的なPCスキルやビジネスマナーは会社が変わっても変わらず通用するスキルとなりますので、非常に将来性のあるスキルを学ぶことができるのがメリットとして挙げられます。一方、どうしても単純作業が多い時もあり物足りなさを感じてしまうのがデメリットとして挙げられます。


    以上の3つがフリーターからでも就職しやすい職種となります。

    フリーターから未経験職種への就職を成功させるコツ

    ここからはフリーターから上記でご紹介した職種への就職を成功させるコツを順にご紹介します。

    フリーターからの就職は20代のうちにする

    「フリーターからの就職は20代のうちにする」というのが成功させるための1つ目のコツとなります。フリーターの場合、これまで培ってきた経験やスキル等がないのが前提として扱われ、重視されるのは「若さ」「ポテンシャル」ということが多いです。そのため、極端な話になりますが20代後半、30代半ばの2名のフリーターが求職者として応募してきた場合、よほどのことがない限り前者の20代後半が採用されることになります。


    年齢を重ねると若さやポテンシャルよりもこれまで培ってきた経験やスキルが重視される傾向にあります。そのため、20代からフリーターとして働いて30代を迎えた場合にはそれらの強みが一切ないことが多く、就職活動をしても採用をされるということが難しいのが現状となっております。そのため、フリーターからの就職を成功させるのであれば20代のうちに動いておくことをおすすめします

    20代専門の転職サイト・エージェントを活用する

    「20代専門の転職サイト・エージェントを活用する」というのが成功させるための2つ目のコツとなります。現在、数多くの転職サイトや転職エージェントがあり「外資系などの大手や優良企業などのハイクラス求人情報を専門に扱うサイト」などもありますが、その中に「20代の若年層向けの求人を多く扱っている20代専門の転職サイト・エージェント」も存在します。


    20代専門の転職サイトで取り扱っている求人情報の特徴として「未経験者歓迎」や「職種未経験者歓迎」などの求人も多く掲載されており、中には社会人経験不問という募集も存在しております。また、転職エージェントでは「自身に合う企業を紹介してくれる」「書類の添削や面接対策」「非公開の求人情報を公開または紹介してくれる」など、様々なサポートを利用することができるため、一人で就職活動を行うよりも有利に進めることが可能です。そのため、フリーターからの就職を成功させるためにはこれら20代専門の転職サイト・エージェントに登録、積極的に活用しましょう。

    まとめ

    今回はフリーターの就職について解説してきました。最後に記事のおさらいをします。 まず、フリーターからの就職は決して難しくありません。なぜならフリーターからでも就職しやすい職種がいくつか存在しているからです。例えば「営業」「販売」「事務」などが挙げられますが、これらに統一しているのがそれぞれ仕事をする上で求められる能力は異なるものの「特別な資格」というものが必要ないということです。それぞれ働く上での適性などは存在しますが、上記の3つがフリーターからでも就職しやすい職種となります。


    また、フリーターからの就職を成功させるコツは


    ・フリーターからの就職は20代のうちにする

    ・20代専門の転職サイト・エージェントを活用する


    以上となります。 フリーターからの就職を検討している方は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。

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